大家さんとしてマンションやアパートなどの物件の管理をするのは何かと大変ですよね。
特に、フローリングはワックスが剥がれたり傷がついたりと、生活する上では仕方のないことですがメンテナンスは必要不可欠です。
でも、ワックスがけなどの補修がいらないフローリングマットを敷いてみたり、品質の高いサービスを提供してくれる業者を選べば、綺麗な床が長持ちしてコストをぐっと抑えることができます。
そこで今回は、フローリングマットやフローリング補修業者の選び方についてご紹介していきます!
1階はクッションマット2階はフローリングにマットをつけて防音対策がおすすめ
結論から言いますと、
1階はクッションマット(フロア)、
2階はフローリングにマットやフロアタイルを
敷くことをおすすめします。
理由を説明していきますね。
1階の部屋は子育てのしやすさから
ファミリー層が入居することが多いです。
クッションフロアは、ジュースこぼしたり
おもちゃを落としても汚れや傷がつきにくく、
また、その名の通りクッション性があるので、
お子さんが走り回ったり飛び跳ねても
防音されるというメリットがあります。
そして、2階の部屋がマットやフロアタイルを
敷いた方がいい理由は
耐久性が強く、メンテナンスが不要であるので
余計なコストがかからないためです。
また、フロアタイルの下に遮音性のある下地を敷くことで
防音対策も可能となります。
このようなメリットが多いうえに、
フロアタイルの施工はフローリングの張り替えよりも
安くできるのでおすすめです。
フローリングの補修には借り主の負担も!信頼のおける業者の選び方
フローリングの補修は、その現状や
修理箇所・面積によって変わってきますが、
およそ数万円ほどのコストがかかります。
あまりにひどい傷や剥がれは
借主の負担となるケースがありますが、
生活するうえでできてしまった
傷や剥がれは家主の負担となります。
つまり、住民が退去した部屋数だけ
大家さんにその負担が大きくのしかかってくるわけです。
ですので、当然サービスの安定した
信頼のできる業者に依頼したいですよね。
そこで、フローリング補修業者の選び方をご紹介していきます。
①詳細の見積もりをしてくれるか
フローリングの補修の難しいところは、
補修箇所の把握がしにくいというところです。
事前に確認して依頼したとしても、
当日に業者からここもあそこもと
指摘を受けて追加で修理してもらったら、
当初より料金が跳ね上がってしまった
というトラブルも多いです。
そこでしっかりと料金体系や見積もりが明確になっていて、
「どこをどれくらい直すといくらかかるのか」
という質問にしっかり答えてくれる業者がおすすめです。
②アフターケア(保証)がしっかりしているか
無事に補修してもらった後も、
ちゃんと直してもらえなかった・補修漏れがあった
というケースもなかにはあります。
余計な追加料金をかけないためにも、
保証体制がどうなっているかの確認も必要です。
③口コミや評判を確認する
気になる業者が見つかったら、
そこの業者名を検索して実際施工してもらった人の
口コミを確認してみるといいでしょう。
HPだけでは品質や値段の安さなどを
売りにしている業者でも、
実際の利用者の生の声は真逆だった、
というケースもあります。
④会社お問い合わせしてみる
最近はメールなどで無料の見積もりを
してくれる会社が多いですが、
実際に電話でお問い合わせをしてみて、
質問に対する対応や電話越しの雰囲気を
確認するということも一つの手だと思います。
電話一本でその会社の良し悪しを決めつける
というわけではありませんが、
なんとなく雰囲気はわかるのではないでしょうか。
あまりに対応の悪い業者でしたら
そこへ依頼するのをやめればいいわけですし、
迷っているのであれば一度お問い合わせしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メンテナンス費がかかるフローリング材も
工夫次第でコストをぐっとおさえることができます。
また、手のかからないクッションタイルや
フロアタイルもおすすめですので、
ぜひご検討くださいね。