砂漠とラクダ、この2つの単語から異国を連想する方も多いでしょう。
しかし日本にもあります、鳥取砂丘です。
意外に知られていないのがスケールの大きさです。
南北に2.4km、東西に16km、高低差も最大90mとかなりあります。
そしてラクダもいます!(もちろん野生ではありませんが)
ただ行ったことのない方、鳥取から遠い所に住んでいる方にとってはまだまだミステリアスな場所かと思います。
今回はそんな魅惑の地・鳥取砂丘へのアクセス、ラクダライド体験、砂丘で気をつけることなどを調べてまとめてみました。
鳥取砂丘が気になっている方、子供をラクダに乗せてあげたい方、見ていってください。
鳥取砂丘でラクダに乗ろう!いくらぐらい掛かるの?また乗れる時間は?
まず鳥取砂丘へのアクセスとして
おすすめの方法は5つあります。
鳥取駅からバス、
鳥取駅からタクシー、
福部駅からバス、
鳥取砂丘コナン空港からバス、
観光ツアーの利用です。
一番おすすめなのは、鳥取駅からバスで行く方法です。
砂丘線、ゆめぐりエクスプレス、ループ麒麟獅子号、
岩井線といった複数の路線があるため、
時間帯をそれほど気にせず乗り込むことができます。
ただゆめぐりエクスプレスは1日2便、
ループ麒麟獅子号は
土日祝と夏期(8月1日から31日)の運行となります。
砂丘線なら「砂丘会館」、
ゆめぐりエクスプレスなら「砂丘センター」、
岩井線なら「砂丘東口」で下車がよいと思います。
ループ麒麟獅子号は「こどもの国」、
「砂の美術館前」、「砂丘会館」、「砂丘センター展望台」
などに止まって便利なので、
土日祝、8月に訪れるのでしたらこちらに乗ってみてください。
次に、鳥取砂丘でラクダに乗るときの方法です。
「らくだや」というお店に行ってください。
バスで行く場合「砂丘会館」で下車すれば徒歩一分です。
事前予約は受け付けていないため、
営業している日時をよく確認する必要があります。
3月から11月の営業時間は9時半から16時、
12月から2月は10時から16時です。
天候、ラクダの体調によっては
営業時間が変更になるそうです。
またお盆やGWはラクダの疲労を考慮して、
乗れるのは子供のみになるそうです。
料金は1人乗りで1,300円、
2人乗り2,500円(大人2名は不可)です。
もし乗れない場合は撮影だけすることもできます。
らくだのみの撮影100円、らくだと並んで撮影100円、
らくだにまたがって撮影500円です。
ちなみに撮影料金は一名の料金です。
らくだにちなんだせんべいやぬいぐるみ、
20世紀梨の関連商品などのおみやげの販売も行っています。
住所:〒689-0105鳥取県鳥取市福部町湯山2164-806
らくだや公式サイト: http://rakudaya.info/
また「とっとりし観光案内」というサイトでも
鳥取砂丘の魅力やアクセス方法、
周辺の観光地などを見ることができます。
鳥取市観光コンベンション協会公式サイト:www.torican.jp
何を着ていく?鳥取砂丘に適した服装ってあるの?必需品は何?
つづいて鳥取砂丘に行く際の注意点です。
観光地とはいえ、場所は砂漠・・・
服装や持ち物など、色々と気をつけるところがあります。
まず靴です。
砂漠という非日常の雰囲気に誘われ裸足になる人は多いです。
砂漠の出入り口に足を洗う場所もありますので、
短時間や写真を撮るときだけは裸足でもいいかと思います。
しかし、砂が熱を持ってきたらただの苦行となりますし、
ケガの元にもなります。
アクアシューズが歩きやすく、洗いやすく、
軽いのでおすすめです。
ただスリッパや長靴などのレンタルもやっています。
うっかりサンダルで来てしまった方も安心ですね。
車いすのレンタルも行っています。
服装は動きやすいものが良いです。
広さがあり、高低差もあるため、かなり汗をかきます。
また海が近いため時折強い風が吹きます。
スカートは避けた方がよさそうです。
持ち物としては、タオル、メガネやサングラス、飲み物です。
タオルは汗をふいたり足を洗ったりするときに必要で、
メガネやサングラスは砂ぼこり対策です。
飲み物は熱中症対策向けのものがよいです。
暑く、体力を消耗しがちなのが砂漠の特徴です。
熱中症にならないよう
こまめに休憩をとるようにしてくださいね。
まとめ
以上が鳥取砂丘へのアクセス、ラクダライド体験、
砂丘で気をつけることでした。
まとめます。
・鳥取砂丘へのアクセスでおすすめなのはバス
(鳥取駅や福部駅、鳥取砂丘コナン空港発など)
・ラクダに乗る場合は「らくだや」へ
・砂丘での服装は動きやすさ重視、飲み物も必要
鳥取砂丘の楽しみ方は色々あります。
ラクダはもちろん、パラグライダーやサンドボード、
ヨガなども体験できます。
ぜひ事前準備を万端にして、楽しんできてくださいね。