初盆の飾りの準備って 何をいつからしておけばいいの!?

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お盆は亡くなった人の魂が

家族のもとに帰ってくる時期として、

お墓参りをしたり、先祖の霊を迎え入れる準備をしたりと、

故人の供養をする上で大切な行事の一つです。

 

お盆の時期は、地域によって統一されていないため、

いつ始まっていつ終わるのかが

はっきりとは決まっていません。

一般的に824日の「地蔵盆」を「裏盆」、

その日の前の1315日を「表盆」

と呼ぶ地域が多いようです。

多くの会社が13~15日前後を

夏休みにしているのは

その時期が盆行事期間の中心だからですね。

 

では、例年のお盆と、

初盆の違いが何か知っていますか?

初盆とは、人が亡くなってから四十九日を過ぎた後、

初めて迎えるお盆のことで、

新盆と呼ぶ地域もあります。

 

家族や親せき、親しい友人などが

亡くなった後の初盆、準備や供養は

通常のお盆よりも念入りに供養します。

親族や友人などを招いて、住職に読経をあげてもらい、

しっかりとした法要を行います。

お盆の飾りも地域によって差があるものの、

通常より念入りに準備する必要があるのです。

 

故人を気持ちよく迎え入れて、

丁寧な供養ができるように、

前もって初盆の準備について知っておきましょう!

 

初盆に必要な飾りを準備しよう

 

盆棚の飾りや飾り方、お供え物は、

地域や宗派によって様々です。

親族の年長者やお寺に教えてもらいながら

準備しましょう。

今回は一般的なものをご紹介します。

 

〇盆棚(精霊棚)

盆棚は故人の霊を迎える棚で盆飾りを並べます。

 

〇精霊馬(しょうりょううま)

精霊馬は、きゅうりとなすで

馬と牛を模したもので盆飾りの定番です。

故人や先祖の霊が帰ってくる時に

馬(きゅうり)に乗って早く帰ってこられるように

という意味と、帰りは牛(なす)に乗って

ゆっくり帰ってほしい、という思いが込められています。

 

〇お供え物

故人の霊や先祖の霊をもてなすために、

肉や魚などを使用しない精進料理

盆棚の上にお供えします。

そうめん、高野豆腐、黒豆を入れたおこわ、

コイモ、トウモロコシ、ナスなどが

よくお供えされています。

 

〇盆提灯(盆灯籠)

初盆だけでなく、毎年のお盆に使用する提灯です。

故人や先祖の霊が迷わずに

帰って来るための目印になります。

吊るすタイプと、床に置くタイプがありますので、

使い勝手が良い方を選びましょう。

 

〇白提灯

この白提灯が初盆のために、

特別に準備するものになります。

白提灯は初盆の時にだけ飾る提灯で、

初盆の後処分します。

 

通常のお盆でも使う盆提灯は

絵柄がついていますが、初盆で使う白提灯は、

白木でつくられた白紋天の提灯に

家名や家紋を入れます。

なぜ白いのかというのには諸説がありますが、

亡くなって間もない故人の霊は、

華やかな色彩ではなく、

清浄や無垢を示す白でお迎えしよう

という思いが込められているようです。

 

白提灯には家名や家紋を入れるのが

一般的ですので、初盆の1カ月前には

手配注文しておくようにしましょう。

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初盆の提灯ってどこに飾るの!?正しい飾り方を知っておこう

 

初盆の白提灯は、亡くなってから

初めて帰ってくる故人の霊が

会える家を見つけやすいように、

玄関先や軒先などの分かりやすいところに飾ります。

マンションなど集合住宅で場所を取れない場合は

仏壇の前につるしても良いでしょう。

 

通常の盆提灯の場合には、

ふたつ一組で飾るのが一般的ですが、

白提灯はひとつで飾ります。

 

白提灯は、初盆が終わると処分します。

送り火をたくときに一緒に燃やすこともありますが、

マンションや都市部では難しいこともありますので、

事前にお寺にどのように処分すればよいか

相談しておきましょう。

 

初盆の飾り方!仏壇へのお供えの方法

 

初盆の飾りやお供え物は、

通常のお盆と同じく盆棚の上に並べます。

仏壇の前に小机などの台を置いて

盆棚にするのが一般的です。

 

多くの地域で、13日は

迎え火といって故人をお迎えする日になります。

この日の午前中に盆棚の飾りつけや

お供え物の準備などをします。

 

真菰(まこも)で編んだゴザの上に台を置き、

中央に位牌を置いて、その周りを飾っていきます。

ゴザを敷いた部分が、霊を迎える結界である印として、

棚の四方に葉の付いた青竹を飾ります。

 

初盆の場合は、お供え物として

精進料理をしっかり準備したいですね。

基本的なお膳の内容をご紹介します。

 

飯椀(めしわん):ご飯。こんもりと丸くよそいます。

汁椀(しるわん):おみそ汁やお吸い物。

出汁は昆布でとります。カツオは不可

高杯(たかつき・たかはい):お漬物類。

平椀(ひらわん):野菜の煮物や高野豆腐などがよいでしょう。

壷椀(つぼわん):野菜の煮物やおひたしなどがよいでしょう。

山型になるよう盛り付けます。

 

14日~15は、親族や友人などを招き、

住職を呼んで読経を上げてもらい法要を行って

初盆の供養を行うのが一般的です。

 

16日は故人をお送りする日で、送り火といいます。

夕方に送り火を焚いて先祖をお送りします。

 

まとめ

初盆を迎える準備についてご紹介しましたが、

参考になりましたか?

お盆のしきたりは地域や宗派によって

違いがありますので、準備で迷ったときは

年長の親族や地域の方、お寺に相談してみましょう。

 

どんな形であれ、初盆やお盆を迎える上で大切なのは、

故人を想い、先祖に感謝して供養する気持ちです。

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