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「三井住友カード『不正利用警告』のメールは信頼できる？それとも詐欺？」

2024.08.02
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SNS上で少し話題に上がっていることがあります。

三井住友カードを装ったメールが出回っていて、「不正利用監視通知」という件名でQRコードが同封されているというのです。

このメールが正規のものか、それとも詐欺メールか、分析を進めてみましょう。

三井住友カードを騙る「不正利用監視通知」メールとは？QRコードの危険性

SNS上で拡散されている一種のフィッシングメールが話題になっています。このメールは、三井住友カードを装い、「不正利用監視通知」と称して送られてくるものです。

特徴的なのは、メールに含まれるQRコードで、受信者がこのコードをスキャンすることを促している点です。このメールにはいくつかの警戒すべきポイントがあります：

  • タイトルは「不正利用監視通知」となっており、三井住友カードからの重要な連絡のように見せかけています。
  • 内容では「ご利用明細のお知らせ」として、あたかも実際のクレジットカード利用情報のようなデータが記載されています。
  • 付属するQRコードをスキャンすることで、詳細情報を確認させようとする誘導があります。
  • しかし、疑わしい点として、送信元の電子メールアドレスが「so-net.ne.jp」となっており、これは正式な三井住友カードのドメインと異なります。

メールで使用されている「So-net」ドメインは三井住友カードのものではなく、そのため、受け取ったメールが偽物である可能性が高いです。オンライン上でのドメイン偽装は一般的な詐欺手口のひとつです。

気になるのはこのQRコードがどこに繋がるかという点で、スキャンすると個人情報を要求されるサイトに誘導されるリスクがあるとのことです。一般的なフィッシングがリンクを使って誘導するのに対し、このケースではQRコードで直接、個人情報入力画面へと案内しています。

「不正利用監視通知」名のフィッシングメールにご注意！

三井住友カードを騙った不審なメールが流行しています。これらメールは無関係なメールアドレスから送信され、QRコードが添付されているものが目立っています。スキャンを促す内容で、入力フォームのあるページに誘導するという手口です。

三井住友カードを所持していない人にも同じようなメールが届いており、フィッシング詐欺の手法で大量に配信されている模様です。実際、三井住友カード公式サイトでは、このような怪しいメールやSMSに対する警告が発されています。

公式の案内によると、正規のメールでお客様のクレジットカード番号やそれに準ずる重要な個人情報を求めることはないため、要求されたらそれは詐欺の可能性が高いです。そんなわけで、こうした情報は決して入力しないでください。

引用元: 三井住友カード「弊社を装った不審なメールやSMSにご注意ください」

三井住友カードのウェブサイトでは、不正な通知を見抜く方法や、万が一、個人情報を入力してしまった時の対処法が具体的に記載されています。メールやSNS、LINEといった各種メディア別に解説があり、非常に分かりやすくなっています。

また、公式メールは指定のドメインを利用しており、疑わしいメールはそれとは異なるドメインから送られることが多いです。これらはQRコードを介してフィッシングサイトに誘導し、ログイン情報などを盗もうとする狙いがあるため、受信したメールのQRコードはスキャンせず、パスワードやその他の情報は入力しないようにしましょう。

要約

今回のテーマは、三井住友カードを騙った不審なメールについての情報提供です。このようなメールが詐欺である可能性を理解し、インターネットの安全利用に役立てていただけることを願っています。

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