おねしょの布団の臭いとシミをしっかりと取る対策方法は、以下の手順となります。
①尿をできるだけ吸い取る
②おねしょの部分だけに、クエン酸をかけ、40度前後のぬるま湯をかけていきます。
③尿を流すイメージでお湯をかける→絞る→お湯をかける
④しっかり天日干しで乾燥させること
アンモニアはアルカリ性なので、酸性のクエン酸がにおい除去には最適になります。
この記事では、
- おねしょした布団は干すだけで大丈夫?翌日までにできる方法とは?
- おねしょした布団の臭い、シミしっかりと取る対策方法とは?
- おねしょした布団の正しい洗い方
- おねしょをした時に助けてくれる便利グッズ
といった内容をまとめてみました。「おねしょ布団を干すだけでにおいやシミはとれるか?」が気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
おねしょした布団は干すだけで大丈夫?翌日までにできる方法とは?
おねしょされてしまうとただ洗濯するだけでいいのかな?といつも私疑問に思うんですよね・・。なんだか汚いものな気がするので特別な対策をしたほうが良いのでは?と考えます。
おねしょで私が一番嫌なのは、あの匂いなんですよね・・。
アンモニアからくるもので意外と、おねしょすぐの時より、時間がたった方が匂いが強くなるんです。
そしていつも通りの洗濯や干し方では、匂いやシミは残念ながら取れません・・・。
少ないおねしょであれば、正直『ファブリーズ』シュッシュで匂いも取れますし、シミも押さえつけてすいとるだけで残りません。
ただ、量が多いとそんなわけにいきませんね・・・。
おねしょが少量で、時間をマックスかけずにスピーディーにするなら、『コインランドリーで洗濯、乾燥』です。
少しお値段は張りますが、それはスピードの対する対価ですね。
スピードにはこだわらないけど、キレイに染みも匂いも完璧に取りたいなら、それなりの対処が必要ですので、以下に洗い方、干し方などの対策の詳細をお伝えしていきますね!
おねしょした布団の臭い、シミしっかりと取る対策方法とは?
おねしょしたときの布団の臭いとシミをしっかりと取る対策方法を紹介します。
まずは布団のシミを取る方法を紹介しますね。
おねしょの布団のシミ取り対策(丸洗いしない方法)
①尿をできるだけ吸い取る
※タオルでOK。おむつならもっと吸い取れますよ!体重を掛けると吸い取りやすいです。
②おねしょの部分だけに、クエン酸をかけ、40度前後のぬるま湯をかけていきます。
※局所部分だけなので、お風呂でシャワーで当てるのが一番手っ取り早いです。
布団本体は、お風呂場でシャワーを使ってするか、洗面が広い家なら洗面でシャワーでもOK。おねしょの部分にだけ掛けるほうが手間が省けますよね。
③尿を流すイメージでお湯をかける→絞る→お湯をかける
この作業を5回程度繰り返します。
どうしても頑固な取れないおねしょの時は、最後は漂白剤かお酢で対応しましょう。
④しっかり天日干しで乾燥させること
※布団を返したりして、全体に日が当たるようにしてください。
おねしょの洗濯、干し方においての注意点
- 洗う時は、必ずぬるま湯を使いましょう。温度が高いと尿が固まる恐れがあります。
- 濡れた布団は雑菌の繁殖が心配なのです。中途半端に塗れていると雑菌がわきますので、全体に日を当てる事が難しければ、布団乾燥機も使ってきちんと乾かしましょう。
おねしょ布団の匂いを取るための工夫
おねしょをした布団が臭う原因は、皆さんもよくご存じのアンモニアなんですよね。
アンモニアはアルカリ性なので、酸性のクエン酸がにおい除去には最適になります。
水に溶かしたクエン酸を振りかけることが匂いを取るための工夫です。
スプレーボトルに入れて、ふりかけるのが、掛けすぎない適量なやり方だと思いますよ。
おねしょした布団の正しい洗い方
おねしょの布団は丸洗いか部分あらいをできるとして、困るのは敷布団、マット類ですよね。
私もおうちはマットなので、なんど困らせられたことか・・。
丸洗いができない、運び出しできないマット類などにおねしょしてしまった時はどうしたらよいのでしょうか。
おねしょの敷布団、マットをキレイにする方法
- 取り外せるものは取り外して丸洗いすること
- マットそのものや洗えない部分は、クエン酸スプレーで対応すること。
※クエン酸スプレーをする前に、タオルで尿をしっかり吸収できるだけしてからスプレーすることが大事です。
おねしょ布団を洗う時に、やってはいけないこと
・放置するおねしょ布団にはアンモニア臭が早い段階で染みついてしまうので、放置は禁止!
息子またおねしょ。布団濡れてなさそうだけどなんか臭い…もう布団に臭い染みついてんのかな…
— 燈里@LC (@LC15280141) February 1, 2022
・臭いが気になって除菌・消臭スプレーをすると逆効果。
濡れいている状態に吹きかけても、臭いをとることはできない。
むしろ嫌な臭いが残る可能性があります。
・半乾きの状態だと雑菌が残る。
もし、すぐに対処できない、完璧に乾かしきれないなどの懸念があるのであれば、クエン酸だけ対処してあとはコインランドリーが一番良いでしょう。
おねしょをした時に助けてくれる便利グッズ
おねしょをしたとき、しても大丈夫!という便利グッズを紹介してみましょう!
おねしょをする前の便利グッズ
おねしょシーツ
5歳の息子はおねしょもほぼしないですが、それでも敷いていますよシーツ。
これさえあれば、マットの洗いはいらないから、いざという時のためにいつも敷いています!
おねしょずぼん
まだおむつとれたての時のお出かけは、おねしょズボン履かせてました。
友達にバレるのもきっと本人も恥ずかしいでしょうからね。
おねしょパンツ
ズボンと同様、お出かけの時、トイトレの寝る時などのパンツは活用していました。
おねしょをした後の便利グッズ
布団干し台
おねしょで天日干しをして満遍なく光を当てる時には、この布団干し台は必須です!
無添加消臭スプレー
クエン酸の代わりにこの無添加消臭スプレーでも対応OK。
布団乾燥機
雨の日で干せない日でも布団乾燥機があれば安心!
それに布団乾燥機はダニなども退治してくれますよね!
超吸収タオル
尿を吸い込む時に使うと便利。吸い込み力が強いので、シミが残らないですよ!