数々のファンを魅了するマクドナルドのポテトですが、塩分を控えたいという方へ朗報です。塩なしでの注文が可能なんです。
しかし、はたしてその注文方法に迷惑は伴わないのでしょうか？ 小さな子どもに塩なしポテトを与えることはいつから適切なのでしょうか？
そうした疑問を抱える方々に向けて、私が経験を基に解説いたします。
塩分を控えたい、あるいは別の調味料で味わいたいという場合、マックの定番サイドメニューであるポテトも塩抜きで楽しむことができます。
多くの人が好む濃い塩味のポテトではなく、ケチャップをはじめとする他のフレーバーを楽しみたい方にとって、塩抜き注文はとても便利な選択肢です。
では、塩抜きのポテトを注文する際には、どのような方法があるのでしょうか？ そして、それによってスタッフに迷惑をかけることはないのでしょうか？
マクドナルド愛好家の私が、塩抜きポテトの賢いオーダー方法を詳しくご紹介いたします。
マクドナルドで塩抜きのポテトが注文可能！
実は、マクドナルドのフライドポテトは塩なしでの提供が可能です。お店で注文する際には、
「マックフライドポテトを塩抜きでお願いします」
と伝えることで、塩を加えない状態でマクドナルドのポテトを楽しむことができます。
塩抜きポテトのデメリット：受取りに時間を要する
塩抜きポテトを注文する際の大きなデメリットは、提供までに約3分の待ち時間が発生する点です。通常、マクドナルドでは既に揚げられて塩を振った状態で温めておくポテトが用意されているため、その場で即座に受け取ることが可能です。
ですが、塩抜きをリクエストすると、ポテトを新たに揚げ直さなければならず、そのため追加の時間が必要になってしまうのです。
特に混雑している時間帯には、さらに長い待ち時間が予想されますし、スタッフの手も増えるため、忙しい時間を避けて注文するのが賢明です。
メリット：常に新鮮なアツアツをご提供
通常、注文を受けてからすぐにお渡しできるよう、マックポテトは保温器内で揚げて待機しています。実は、揚げてから7分を経過した商品は販売せず、廃棄処分になるのです。
つまり、一般的に我々が食べるマックポテトは、揚げられてから最大7分が経過した可能性があります。
そのため、普段私たちが口にするフライドポテトは、真の意味で「揚げたて」とは言えないことが多いのです。
しかし、ご注文の際に「塩なし」をリクエストすると、塩が未加工のポテトをわざわざ新たに揚げなければならず、結果的にいつでも「揚げたて熱々」のマックポテトが提供されることになります。
要するに、塩を抜いたオーダーでは、必ず100%食べる直前に揚げたマックポテトが楽しめるのです。
ドライブスルーでのマックポテト塩抜き注文について
マクドナルドにおいては、ドライブスルーを利用した際でも、塩無しでのマックポテトの注文が可能です。
但し、塩抜きのため新たに調理する必要があるため、一旦ドライブスルーのレーンを離れ停止線にて待機するか、もしくは駐車場にて待機することが通常となります。
これは後続の車両への配慮からです。塩抜きポテトが揚がり、すべての注文品が準備できた段階で、スタッフが直接車までお届けしてくれることになるでしょう。
塩抜きポテトの風味はいかに？
実際に塩抜きポテトを食べてみた結果、正直に述べると、味がぼやけていて、塩分が足りずに満足感に欠けました。
塩気が強い食べ物を好む私からすると、これは予想通りの評価です。
塩分摂取を控えなければならない健康上の理由がある方や、塩味よりもケチャップを好む方には良いかもしれませんが、その他の人には推奨し難いですね。
塩抜きマックポテトの注文について
マクドナルドの従業員の経験がある方によると、塩抜きでマックポテトを注文すると、実際には手間がかかる行程が必要とのことです。
塩をかけずにマックポテトを提供するためには、すでに塩が振りかけられたポテトを保温器から別の場所へと移す作業が必要です。この手間が意外にも面倒を感じさせることがあるようです。
そのため、塩抜きを求める注文は、少々手間をかけさせることになるかと思います。
ただしご希望が揚げたてのマックポテトであって、特に塩抜きにこだわりがない場合は、「揚げたてでお願いします」と注文するほうが、店員さんにとっても手間がかからず、迷惑になりにくいとされています。この点について覚えておくと良いでしょう。
マックポテト（塩抜き）のカロリーはどれくらい？
塩そのものにはエネルギーが含まれていません。すなわち、カロリーがゼロということです。
従って、マクドナルドのポテトを塩なしで注文しても、普通に塩を振った場合とエネルギー量に違いは生じません。ここで参考として、マクドナルドのフライドポテトの各サイズのカロリーを一覧にしてみましょう。
- Sサイズ：225キロカロリー
- Mサイズ：410キロカロリー
- Lサイズ：517キロカロリー
LサイズはSサイズと比較して倍近いカロリーがあるという点は、覚えておくと良いでしょう。
子供にマクドナルドのポテトを提供する適切な時期と注意点
子供たちへの揚げ物の提供は一般的に1歳からで問題ありませんが、揚げ油の消化は難しいため、始める際は量を少なくすることが良いでしょう。
特に、マクドナルドのフライドポテトは塩分が多いため、子供に食べさせる前には塩を抜くことをお勧めします。
しかしながら、多くのママたちの間では「幼い時からそのような食べ物を与えるのは想像できない」という意見も存在しています。
私自身の見解としても、小さな子供にジャンクフードであるマクドナルドのポテトをあえて与えるのは良いとは思いません。
経験上、子供が幼稚園や小学校に進学する頃になると、ハッピーセットが目当てでマクドナルドへ行くようにせがまれるものですから、その時を待つのが良いでしょう（笑）。
マックポテトの知られざる注文のコツ2選
マクドナルドのマックポテトをより自分好みに楽しむための、塩抜き以外のちょっとした裏技的注文方法が存在します。
- 塩を多めにしてもらう
- 塩を少なめに調整してもらう
- ケチャップを追加でつけてもらう
マックポテトの塩分を追加注文
通常のマクドナルドのフライドポテトだと塩分が足りないと感じる方には良い知らせです。注文時に
“マックポテトに塩を多めにしてください”
と伝えることで、標準的な量よりも多く塩を振ったポテトを受け取ることが可能です。
なお、店舗によっては、自分で好みの量に調節できるように、別途塩の小袋を提供することもあるようです。
塩分控えめの注文方法
マクドナルドのフライドポテトは、通常の塩加減が強めに感じることがあるかもしれません。
また健康志向で塩分を控えたい場合でも、注文の際に「マックポテトの塩を控えめにしてもらえますか？」と伝えることで、塩分を少なくすることが可能です。
店員さんは塩なしのポテトを提供し、別に小袋の塩を提供してくれることが多いです。フライドポテトは調理後に決まって塩をかけるため、調理した後に塩の量を減らすことは難しいためです。
したがって、新たに塩抜きのポテトを揚げ直し、その後でご自身で好みの量の塩を加えることになります。
※ご注意ください：このリクエストをすると塩抜きポテトの準備のため、通常より約5分程度のお待ち時間が発生することが予想されます。
ケチャップを付けて楽しむ
フライドポテトは好みに合わせて様々な食べ方がありますが、特に人気なのはケチャップと一緒にいただく方法です。
マクドナルドでは顧客の様々な味覚に応えるため、必要なケチャップを提供しています。
マックポテトを購入する時に、「ケチャップをいただけますか？」とスタッフに一声かければ、小分けされた容器に入ったケチャップを手に入れられます。
マックポテトの塩抜きオーダーについて
マクドナルドのポテトは、お客様のリクエストに応じて塩抜きでの提供が可能です。
ただし、塩抜きのポテトを受け取る際には、約5分程度の待ち時間が発生します。
なお、塩を抜くことで、揚げたてのアツアツのポテトを味わえる一つのメリットもあります。ドライブスルーでも、この注文は受け付けているのでご利用できます。
ただし、塩抜きポテトのオーダーが店舗にとって煩わしいことも間違いない事実です。栄養面で言えば、塩自体は0カロリーなので、塩を抜くことでカロリーが減るわけではありません。
小さなお子様にポテトを与える際には、塩分よりもむしろポテトの脂分に注意が必要です。
また、面白い食べ方として、ポテトをシェイクに浸して食べる人もいるようです。塩抜きポテトにすることで、自分の好みに合わせた味のアレンジが可能になります。
もしまだ試したことがない方がいれば、一度味わってみるのも良いでしょう。
