こんにゃくが低カロリーなのはなぜ？こんにゃくを食べると嬉しい効果と栄養とは？

ダイエットの味方！こんにゃくが低カロリーなのはなぜ？と思い成分を調べてみました！

エネルギー8キロカロリー
水分：96.2ｇ
タンパク質：0.1ｇ
脂質：0.1ｇ
糖質：0.3ｇ
食物繊維：3ｇ

ほとんどが水分でできているから、低カロリーなのですね！

また、こんにゃくは胃や小腸では消化されずそのまま大腸に進み消化を助けてくれるのです！まさにダイエットのためにある食品と言っても過言でもありません！！

実はこんにゃくにはダイエット効果の他にもカラダにうれしい効果がたくさんありましたので調べてみました！

この記事では、

こんにゃくが低カロリーなのはなぜ？その理由とは
こんにゃくを食べると嬉しい効果と栄養とは？
知っておきたいこんにゃくのこと
こんにゃくダイエット方法とは？

といった内容をまとめてみました。こんにゃくが低カロリーである理由について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

こんにゃくが低カロリーなのはなぜ？その理由とは？
1. こんにゃくの栄養素
こんにゃくを食べると嬉しい効果と栄養とは？
知っておきたいこんにゃくのこと
こんにゃくダイエット方法とは？
1. こんにゃく炒り煮
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こんにゃくが低カロリーなのはなぜ？その理由とは？

こんにゃくが低カロリーな理由を紹介していきます。

こんにゃくの原料はこんにゃく芋なのは確かです。そして芋となるとむしろ太るイメージが想像されますが、こんにゃくはこんにゃく芋100％で作られるわけではなく大部分が水分なので太る心配がありません。

エネルギー8キロカロリー
水分：96.2ｇ
タンパク質：0.1ｇ
脂質：0.1ｇ
糖質：0.3ｇ
食物繊維：3ｇ

ほとんどが水分でできているから、低カロリーなのですね！

こんにゃくの栄養素

こんにゃく100グラム当たり
炭水化物　3.3ｇ
食物繊維　3.0ｇ
糖質　　　0.3ｇ

糖質はほぼ0に近いですよね。

そしてさらにこんにゃくは食物繊維が含まれていますが、この食物繊維は水溶性で、グルコマンナンというものからできています。

人間の体にはこのグルコマンナンというものを消化するための酵素が備わっていないので体内で消化されずカラダの外に排出されることから、エネルギーにならない、カロリーにならないと言うわけです。

こんにゃくを食べると嬉しい効果と栄養とは？

こんにゃくはダイエットに良く用いられますが、他にも体に良い効果がたくさんあるのです。こんにゃくを食べると嬉しい効果と栄養を紹介していきましょう。

5月29日こんにゃくの日
・熱を冷ます
・腫れを抑える
・便通を良くする
栄養価は高くないけど食物繊維が豊富。
「お腹の砂おろし」「胃のほうき」と呼ばれ、身体の不要なものを掃除してくれます。
ちなみに群馬県はこんにゃく芋の生産量トップ。シェア92.3％。
群馬の自慢！地味って言わないで！ pic.twitter.com/RHnmjFzcuh

— 石井正久/マサ筋肉好きの漢方家 (@kotani_the_4th) May 29, 2021

糖尿病予防

こんにゃくには糖尿病を予防する効果があります。
糖尿病のリスク要因は過食からくるカロリー摂取オーバー、肥満が主要因です。

こんにゃくはブドウ糖が入っていないので血糖値が上がりづらいし、低カロリーであり、腹持ちがいいため過食も予防できます。

そのため肥満やカロリーオーバーを防ぐので糖尿予防になると言われています。

便秘解消

こんにゃくに含まれているグルコマンナンという食物繊維が水分を取り込んで、固形物のまま大腸に移動します。

大腸を刺激するので排便効果を促しやすくしてくれます。

大腸疾患予防

こちらもまた、グルコマンナンの働きです。
グルコマンナンは善玉菌の良い餌になるので腸内で善玉菌が増え、悪玉菌を抑えます。
このことから大腸疾患の予防に良いとされています。

生活習慣病予防

カロリーがなく整腸作用もあり肥満防止になるということは、生活習慣病の予防にピッタリなのです。

骨粗しょう症予防

こんにゃくにはカルシウムが含まれています。
原料には海藻を練りこんである物だとミネラルも含まれるので、カルシウムとミネラルの摂取で骨粗しょう症の予防が期待できるのです。

知っておきたいこんにゃくのこと

こんにゃくのことをもっと知ってみましょう！

こんにゃくの発祥

こんにゃくの原料であるこんにゃく芋はタイやマレーシアなどの東南アジアが原産です。
縄文時代に来ているというなんとも歴史深い食べ物。

伝来としては、いくつか説があり、
• 中国から仏教とともに伝わってきた
• 聖徳太子が生まれる少し前に朝鮮から伝わってきた
• 飛鳥時代に遣唐使が持ち帰ってきた

縄文時代、飛鳥時代と様々あるのは、実は日本への渡来説はまちまちなんです。
数千年前の縄文時代に根栽農耕文化の北方伝播とともに伝えられたという説もありますし、奈良時代に仏教とともに伝わったという説があります。

実際はどちらなんでしょうね、非常に興味深いです。

こんにゃく種類

• 板こんにゃく
• 玉こんにゃく
• 刺身こんにゃく
• 白滝
• 糸こんにゃく
• 突きこんにゃく
• 米こんにゃく
• こんにゃくゼリー

こんにゃくゼリーなどもよく聞くのでなじみが深いのではないでしょうか？

こんにゃくの作り方

材料

• こんにゃく芋 1Kg
• 湯 5ℓ
• 炭酸ソーダ　25ｇ
• 炭酸ソーダを溶かすためのお湯200cc
• こんにゃく芋　１個

① こんにゃく芋をタワシでよく洗い、土を落として皮をむいて一口大にする。※根や赤い芽を取り除く。
② こんにゃく芋をミキサーに入れてお湯を少量ずつ入れる。
③ ミキサーに30秒かける
④ 液状になったら鍋に入れ焦げないようにかき混ぜながらとろ火で煮る
⑤ こんにゃく色に変わって、粘りが出てきた火を止める
⑥ 炭酸ソーダはぬるま湯で溶かす
⑦ 炭酸ソーダを鍋が熱いうちに少量ずつ加えて一気に混ぜる
⑧ のり状になれば、箱型容器に入れる
⑨ 固まったこんにゃくを適量とって煮立ったお湯に入れて湯がく。