サーキュレーターの騒音が気になり、静かにするときの方法は2つあります。
• 羽の高速回転による振動を吸収する
• 消音タイプのサーキュレーターに買い替える
サーキュレーターは風を切る音というよりもその振動による音の方が大きいです。
そのため、振動を吸収する素材のマットを敷くことで消音が可能です。
一番手軽なのは、キッチンのお掃除などでよく使う「激落ちくん」をサーキュレーターの底面に貼り付ける方法です。
貼り付ける際は大きめの方が使いやすいのでカットしていないものがおすすめです。
もう1つの方法は、サーキュレーターを消音タイプのものに買い替えるという方法です。
最近は消音タイプのサーキュレーターもネットや家電ショップで多く出回っています。
一般的にうるさいと感じる音の大きさは50db以上、普通とされているのは40~50db。
30db以下は静かとされています。少なくとも50db以下のものを選びましょう。
この記事では、
- サーキュレーターを静かにする方法とは?
- 静かなサーキュレーターの選び方とは?
- サーキュレーターと扇風機の違いとは?
といった内容をまとめてみました。サーキュレーターを静かにする方法について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
サーキュレーターを静かにする方法とは?
サーキュレーターは室内の空気を循環させる装置です。そのため、扇風機よりも高速で羽が回り騒音が起こります。サーキュレーターの騒音対策は2点あります。
• 羽の高速回転による振動を吸収する
• 消音タイプのサーキュレーターに買い替える
羽の高速回転による振動を吸収する
すでにサーキュレーターを持っている場合は最も現実的な方法です。
サーキュレーターは風を切る音というよりもその振動による音の方が大きいです。
そのため、振動を吸収する素材のマットを敷くことで消音が可能です。
マットとして有効なものはこちらです
•激落ちくん(スポンジ)
激落ちくんの大きいサイズのものを接着剤で張り付けて大きなクッションにします。
その上にサーキュレーターを載せるだけで振動を吸収してくれます。
• 椅子や家具の下に貼るプロテクター
おススメはIKEAのFIXAです。
フロアクッションとして売られている者なのですが、サーキュレーターの下に貼ると振動吸収してくれます。
消音タイプのサーキュレーターに買い替える
お金はかかりますが、こちらの方法は確実です。
最近は消音タイプのサーキュレーターもネットや家電ショップで多く出回っています。
具体的にどのくらい稼働音のものを買えばいいのでしょう?
音に関しての記載を参考に購入しましょう。
音が出る家電は表示に発生する音の大きさが記載されています。
一般的にうるさいと感じる音の大きさは50db以上、普通とされているのは40~50db。
30db以下は静かとされています。
そのため、音が気になる方は最低でも50db以下の商品を選択しましょう。
静かなサーキュレーターの選び方とは?
稼働音の静かなサーキュレーターの選び方のポイントをお伝えします。
• モーターの種類はDC
• db(デシベル)をチェックする
• 静音運転モードがあるかどうかをチェックする
モーターの種類はDC
サーキュレーターのモーターには交流電流を使うACタイプと直流電流を使うDCタイプがあります。
価格はDCタイプの方が高いのですが、DCタイプは風量調整を無段階にできるものが多く音が気にならない風量を調整しやすいです。
db(デシベル)をチェックする
発生する作動音量は商品説明欄に記載されています。
最低でも50db以下のものを選びましょう。
静音運転モードがあるかどうかをチェックする
静音運転モードがある場合はそれがあるサーキュレーターを選びましょう。
特に生活時間が長い部屋である寝室やリビングなどは静音運転モードでも稼働がおススメです。
サーキュレーターと扇風機の違いとは?
サーキュレーターと扇風機の違いはこちらです
• 扇風機は人に風を当てて涼をとる事が目的。
• サーキュレーターは空気を循環させるが目的。
扇風機は人に風を当てて涼をとる事が目的。
扇風機の起こす風はサーキュレーターに比べると強くはありません。その代わり、扇風機の羽はサーキュレーターよりも大きいため広範囲に風を送れます。
それによって広範囲にいる人にそよ風に近い風を与えて冷やします。
サーキュレーターは空気を循環させるが目的。
室内の空気の循環を促すことが目的のサーキュレーターは扇風機に比べて直線的に強い風を発生させます。それによって空気の流れを発生させます。
具体的にサーキュレーターはエアコンとの流用が効果的です。
エアコンで適温になった空気を循環させることで冷暖房効果をより高くしてくれます。
そのため、エアコンの設定温度をよりエコな設定にしても快適に暮らせるようになります。
実際、ただエアコンの設定温度を上げたり下げたりするよりも、少しエコな設定温度でサーキュレーターを使った方が電気代を安くできるデータがあるようです。サーキュレーターの月間電気代は約200円程度です。