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乾燥剤がもたらす人体への影響とは?食材についたり誤飲してしまったらどうなる?

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乾燥剤が人にもたらす影響は微々たるものです。

そもそも乾燥剤には人間の体に毒になる成分は使用されていませんので人体への影響がないのです。

しかし石灰タイプの乾燥剤などは誤飲により口の中の火傷や喉の火傷など触れた部分が火傷する可能性があるので、その場合は受診が必要です。

ほとんどの乾燥剤を誤飲しても、水か牛乳を飲む応急処置で大丈夫です。しかし気になるようであれば病院に摂取した乾燥剤をもって受診してください。

今回の記事では、

  • 乾燥剤が人にもたらす影響
  • 誤飲したときの対処、応急処置の仕方
  • 乾燥剤とはどんなものか
  • 乾燥剤に使われている石炭は肥料になる?
  • 乾燥剤の再利用方法
  • 乾燥剤をレンジでチンしてしまったけど、温めたものは食べても大丈夫?
  • 乾燥剤や脱酸素剤は加熱すると発火する!?
  • 使用済み乾燥剤を復活させる方法

など乾燥剤についてのことを根掘り葉掘り調査したので最後まで読んでいただくと乾燥剤博士になれるかも!(笑)

乾燥材がもたらす人体への影響とは?食材についたり誤飲してしまったらどうなる?

結論を先に言うと、乾燥剤には毒性のあるものは含まれていません。

誤って加熱調理して中身が溶けて出てしまったとしても、人体への影響はありません。 そのため特別な処置をしなくても大丈夫なのですが、何か違和感を感じるようであればお医者さんに相談しましょう。

毒性のものはないので問題はないのですが、粉末自体には 皮膚粘膜を刺激する作用は多少種類によってあります。

ですので症状として、食べてその後に吐気、嘔吐、下痢、腹痛を起こすことはあり得ますが一回食べてしまったというところではほとんど大丈夫で、わざと大量に食べたりすると体に影響が出てしまいます。

乾燥材には種類がありますが、脱酸素剤、シリカゲル乾燥剤、エタノール揮散剤、保冷剤の中身の粉末は上記のようにほぼ問題はありませんが、 石灰乾燥剤だけは、発熱反応とアルカリ性によって粘膜を刺激する作用し、、口の中やのど、食道、胃腸など触れた部分にやけどを起こす恐れがあり、出血の可能性もありますので注意しておきましょう。

誤って口にしてしまったり、誤飲してしまった時にするべき応急処置とは?

さて、乾燥剤を誤って口にしてしまったり、誤飲してしまった時にするべき応急処置が必要です。

しかし応急処置さえすれば医者にかかる必要もないので、必要な応急処置の方法を解説していていきます。

シリカゲル乾燥剤

中毒の心配はほとんどないので、水か牛乳を飲ませる応急処置だけしておきましょう。

その後の様子で口の中が腫れたりするのであれば受診しましょう。

生石灰乾燥剤

生石灰乾燥剤は、のりや煎餅などについている乾燥剤です。

生石灰乾燥剤を誤飲してしまった場合は、応急処置として牛乳、卵白、水を飲んでください。注意点としては吐かないようにすることです。

量として多めに誤飲したと感じるようであれば、応急処置を行った後、吐かないようにして受診してください。

そもそも乾燥剤とはどんなもの?

乾燥剤とは主に「湿気をとる」ために使うものですよね。

前述しましたが、乾燥剤にはいくつか種類があります。

そもそも乾燥剤とは、空気中の水分を吸収して乾燥した状態を保つものです。

海苔などパリパリに乾燥している食品は、湿気で劣化してしまいますよね。食品の歯ごたえのような感覚を維持するのに用いられるのが乾燥剤です。

そのほかの用途としては医薬品の性能劣化を防ぐもの、機械のさび発生防止で使用されるものもあります。

シリカゲル

最もポピュラーでたくさん使われている乾燥剤です。

使われているのは、医薬品、健康食品、食品(菓子)、化粧品、布団用、雑貨用、ピアノ用、着物用、押し入れ用など生活に密着しています。

生石灰

生石灰は吸収力が非常に高くて、価格が安いというメリットがあります。

しかし、シリカゲルと違い、口にしてしてしまうとやけどをしたり、飲み込むと喉や胃のやけどにもつながるのです。

目に入ると失明の危険もあるので扱い方を間違えたときのリスクが高いというものです。

塩化カルシウム

塩化カルシウムタイプは、湿気を吸い込むとゼリー状になるものです。乾燥剤としてはまだ新しい種類のものです。

使うと良いおすすめの場所は下駄箱、押し入れなどの広い空間に使えます。

また豪雪地域では、融雪剤としても使用されることもあります。

合成ゼオライト

合成ゼオライトの特徴としては、強い吸着力です。価格としても他の乾燥剤より高価格になっています。腐食することもなく、貴金属なども入っていないので人の体に有害なものはない安全性の高いものです。

使うのにおすすめなのは金属や医薬品の保存、グローボックス内の乾燥を維持するときなどです。

乾燥剤に使われている石炭は肥料になる?

石灰乾燥剤の主成分は生石灰となっています。生石灰は酸化カルシウムのことです。

農業においても肥料としてカルシウムを使用しますが、生石灰もカルシウムですが、水を加えることで発熱して消石灰に変化すること、即効性があってアルカリ性が強いという特徴があるのです。

このころから農業で石灰を使用する場合は土壌が酸性で中性に改良したいときの調整に使えます。

土壌診断をしてみて、酸度測定をし、適正なpHになるように施肥することをお勧めします。

果樹や果菜類、葉菜類といった野菜類など多様な植物がカルシウム欠乏の可能性が大いにありますので施肥すると良いでしょう。

一点注意点としてカルシウム肥料はアルカリ性資材です。酸性資材と混ぜると有害なガスが発生する可能性があるので注意しましょう。

肥料以外にも使える!乾燥剤の再利用方法とは?

乾燥剤のシリカゲルは水分を吸収し乾燥させる仕組みです。加熱することで失われた吸湿効果が復活できるので再利用が可能なものなのです。

再利用できるのは効率的で嬉しいですよね。

再利用するためには加熱が必要で、シリカゲルを袋から出してフライパンに入れて弱火で炒って青色に代わってきたら粗熱をとるまで置いておき、密封容器に入れます。

再利用するときには、お茶やだしパックの不織布などを利用すると良いですよ!

そして再利用方法としては以下のようなものがあります。

粉類の除湿に

粉類の除湿に再利用することができます。粉類というのは以下のようなものです。

  • 砂糖や塩
  • コーヒーの粉
  • 小麦粉などの粉類
  • カレー粉
  • 海苔
  • そうめんなどの乾麺

上記のような粉ものに復活した乾燥剤を入れる事でダマになっていたものがさらさらの状態に戻すことができますよ。

だいたい日数としては2.3日かかりますが、最初のもののようにさらさらの状態に戻ります。

靴箱の除湿剤に

復活させた乾燥剤を再利用する方法として、靴箱の除湿剤として使うことができます。

靴1足につき1袋の再利用乾燥剤を入れてから下駄箱に収納することで靴自体の消臭も可能ですし、靴箱に置くことで靴置き全体の除湿も可能となります。

衣類の湿気予防に

クローゼットやタンスは湿気が多発しています。普段から乾燥剤を入れて除湿をしていると思いますが、これも再利用した乾燥剤で代用が可能です。

 

その他としては、石灰の乾燥剤の場合は、前述したように農業の肥料としても再利用できます。

土に混ぜて土壌改良剤として再利用することで、酸性になった土をアルカリ性にするほかカルシウムを補給できますので、家庭菜園や農業をしている方は取っておくことをお勧めします。

乾燥剤をレンジでチンしてしまったけど、温めたものは食べても大丈夫?

乾燥剤を食べ物と一緒にレンチンしてしまった時は内容物が小袋から染み出ることはありますが、人の体への影響はありませんのし、処置も特に必要ではありません。

しかし気になるようであれば受診してください。

基本的には食品に使ってある乾燥剤は無害のものを使用しています。ただ、無害であるけれども、風味が変わる可能性はゼロではありません。

どうしても気になるようなら、乾燥剤の当たっていた部分をちぎる、捨てるなどしてその他の部分を食べると言う方法もあります。

脱酸素剤の小袋は厚生労働省が定めた「食品に接触しても良い」とされる基準をちゃんとクリアしています。

さらに内容物の鉄分も安全性が認められているので、小袋が破損していなければ、そのまま食品を食べることは全く問題がないのですが、小袋が破損して中身が出てしまっている場合は、速やかに廃棄した方が安心ではあります。

乾燥剤や脱酸素剤は加熱すると発火する!?

まず、発熱する乾燥剤は2種類あり生石灰と脱酸素剤になります。

そして、脱酸素剤については発熱しても問題ないとされていますので、生石灰の場合だけ注意が必要なのです。

しかし生石灰自体が発火することもなく、他のものに引火して発火という流れになるのです。

脱酸素剤には、電子レンジ加熱に対応したタイプと、対応していないタイプがあるので、電子レンジ加熱対応の脱酸素剤なのかどうかは必ずパッケージ内の注意点や食べ方のところに記載してありますので要チェックしましょう。

人体への影響はないのですが、電子レンジ加熱に対応していない場合、火花が散ることが起こる程度で発火まではしません。

万が一発火、引火の恐れがあるとしたら、乾燥剤が発熱して例えば、ガソリンとかの危険物に引火した場合くらいなので、一般家庭で起こることは極めて少ないです。

ただし、複数の条件が重なれば火事に至ることもありうるので注意はしておきましょう。

使用済み乾燥剤を復活させる方法

使用済みの乾燥剤を復活させる方法は以下の通りです。

  • 天日干しする
  • フライパンで炒る
  • 電子レンジで加熱する

この3つの方法なのですが、要するに(温める)ということが必要なのですね!

天日干しする

天日干しをすることで乾燥剤は復活します。

ネックとしては時間がかなりかかってしまうことですが、メリットとして安全で焦げない方法となっています。

湿気が少ない日に天日干しをして、夕方になると湿気が増えるので昼の3時くらいまでには終わるようにしておきましょう。

フライパンで炒る

フライパンで炒って乾燥剤を復活させる方法が一番メジャーです。

シリカゲルを袋の中からだしてフライパンに広げ、弱火でゆっくり加熱し、青色になるまで炒るのです。こげないように弱火にすることがポイントになります。

乾燥剤が青色に変化したら火を止めて粗熱を取って密閉容器に保存しましょう。

電子レンジで温める

楽ちんな復活方法として電子レンジで温めると言う方法があります。

電子レンジの「解凍モード」を使用することがおすすめで、焦げつかないように見ながら温めてください。

全体がまんべんなく熱が通るようにして加熱する必要があるので、多い時には途中で混ぜたりするとよいですよ!

 

以上の3つの方法で乾燥剤を復活させることができるのですが、シリカゲルの粒が青色に戻ったら除湿効果が復活したサインとなっています。

さらに復活した乾燥剤は、空気に触れる事がないよう密閉容器に保存しましょう。空気中の湿気を吸い取ってしまうと効果が半減してしまうので保存は慎重に行ってください。

繰り返し使うこともできるのですが再利用は1.2回に収めておくことをお勧めします。

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