乾燥機を使う時は乾いたタオルを入れると乾燥時間が時短になるのは本当です。
乾燥したタオルを入れれば入れるほど時短できますが、多すぎると乾燥する洗濯物が減ってしまいますのでお勧めはバスタオルを2枚入れるくらいです。
タオルをいれると乾燥が時短になる理由は、乾燥機内の平均湿度が一気に下がることによって乾燥が早く進むからなのです。
しかし大量の洗濯物だとタオルくらいでは乾かないのでコインランドリーの乾燥を使うことが確実でしょう。
今回の記事では、
- 乾燥器を使う時に乾いたタオルを入れると時短になるのか?
- 便利な洗濯もの乾燥術
- 大量の洗濯物はコインランドリーがおすすめ
などを解説していきますので、乾燥機のかける時間にお困りの方、なかなか乾かないことにお悩みの方は最後まで読んでいただくと最適な対策がわかりますよ!
乾燥機を使う時は乾いたタオルを入れると時短になるって本当!?
結論から先にいうと、乾燥機を使う時は乾いたタオルを入れると時短になります。
時短になる理由は乾燥したタオルを入れる事で乾燥機の中の湿度が下がり、乾燥が早くなるからです。
時間で表すと、30分で乾く量なら24分の20%近くの短縮ができるのです!
特に日本で使われている乾燥機は内気型というものが多く、温風で乾かして蒸発した水分は乾燥機内にいる状態なのでその水分も一緒に乾かすため時間がかかるようになっています。
乾いたタオルを入れることによってその余分な水分を吸収してくれるということなのです。
その原理なので乾いたタオルをたくさん入れればいれるほど時短になるのは確かなのですが、入れすぎると今度は洗濯ものが多く入らなくなりますよね。
おすすめとしては、バスタオル2枚ほど入れると適度な時短になります。
ちなみに乾燥機の種類で、内気型ではなく排気型のものにすれば水分が外に出るようになっていますので乾燥が早いです。しかし少し値段が高くなります。
ちょっとした技ですが、コインランドリーの乾燥機でも乾いたタオルを入れると同じ要領のことが起こりますので無駄な金額を使わないで済むよう持っていくと良いですよ!
更なる裏技で、キッチンにあるアルミホイルを少し取って丸めて乾燥機に入れることで、静電気をなくすこともできますのでお試しあれ!
知っていると便利な洗濯もの乾燥術!
洗濯物を早く乾かす方法として便利な乾燥術を解説していきます。
乾燥機を使うパターンと使わないパターンで説明していきます。
乾燥機で乾かす場合
- タオルを入れる
- ガス乾燥機を使う
タオルを入れる
こちらは前項で説明した通り、乾燥したタオルを入れる事によって乾燥器内の除湿をしてくれるので乾燥時間が短くなると言う方法です。
ガス乾燥機を使う
ガスの乾燥機は電気の乾燥機と比較し熱の力が強いのです。30分から1時間でほとんどの洗濯物が完全に乾いている状態になります。
しかし、ネックとしてはガス代金がかかることなのですが、電気乾燥機を使用しての電気代UPとどちらが効率的か比較してみると良いでしょう。
長い時間乾燥をしている電気代のほうは高つくのですが、ガス代の基本料金などがプラスされてきて、さらにガスなどは自治体によって基本料金も違ってきますので、一度比較検討されると良いでしょう。
乾燥機を使わない場合
- 新聞紙を使う
- 洗濯物を裏返して干す
- サーキュレーターを使う
新聞紙を使う
洗濯物の上下に新聞紙を置く方法で除湿効果を高めることで洗濯物の乾きが早くなります。
ピンチハンガーで吊るすタイプの時は洗濯物の間に新聞紙を挟むのも除湿効果UPに繋がりますよ。
洗濯物を裏返して干す
洗濯物の乾燥は、裏返して干すことで時短になります。
縫い目などに風があたることで乾きが早くなりますし、さらに生地が傷みづらい、色あせ防止にもつながりますのでお勧めです。
サーキュレーターを使う
吊るした洗濯物は上の部分が乾いていても下の部分が濡れていることが多々ありますよね?そこで、下半分に向けてサーキュレーターの風を当てることで乾かす時間の短縮に繋がります。
大量の洗濯物はコインランドリーがおすすめ!
洗濯物の量が多いなら、乾燥はコインランドリーがおすすめです。
家で大量の洗濯物を乾燥機で乾かそうとすると回数も増えて、4~6時間くらいかかることもあります。
そんな時は、業務用のガスの送風で一気に乾かせる コインランドリーのガス乾燥機を利用するのが最も効率的です。
乾燥機を利用するなら洗濯から一貫して行ってくれるタイプのものを選び、その間に夕飯の買い物や掃除などを行えると、家事全体の短縮に繋がります。
今のコインランドリーでは洗剤も自動投入で備え付けなので準備していく必要もないので手間もかかりません。
さらにコインランドリーはほとんどが24時間営業。騒音が気になる深夜にも洗濯乾燥が可能になるので時間も縛られないというポイントがあります。
気になるのはコストですよね?1回のコインランドリーで、自宅の2回分の洗濯物を片付けた場合、だいたい1,500円から2,000円の節約につながると言われています。
大量の洗濯物となると、コインランドリーで洗濯乾燥することで約1,000円以上かかります。損しているような気分になりますが、おうちで二回分の洗濯をする水道代、電気代に加えて、あなたの干す時間などを加えて、さらにコインランドリーの間にお買い物、掃除などができてという人件費を換算する必要があるのです。
そうなると前述したような節約につながると言われていますが、これはあくまで家で2回以上の洗濯、乾燥を繰り返す場合であり、一回分であれば家でしたほうがお得になるケースもありますのでご周知ください。