じゃがいもはぶよぶよしている時、食べられる場合と食べられない場合があります。
じゃがいもがぶよぶよしていて食べられない状態
- じゃがいもの色が緑色になっているもの
- 芽が出てしまっているもの
- カビなどが生えていて明かに腐っているもの
じゃがいもがぶよぶよしていて食べられない状態
- じゃがいもの色が緑色になっているもの
- 芽が出てしまっているもの
- カビなどが生えていて明かに腐っているもの
じゃがいもがぶよぶよしていると「あれっ?腐った?」ってビックリしますよね。
上記の内容を確認して食べられるか判断してください。心配な場合は廃棄した方が無難ですね。
この記事では、
- じゃがいもが「ぶよぶよ」してても食べられるの?
- 「ぶよぶよ」になったじゃがいもの味や栄養等は変わる?
- じゃがいもが「ぶよぶよ」になる理由とは?
- 鮮度の良いじゃがいもの選び方と「ぶよぶよ」を防ぐ正しい保存方法
といった内容をまとめてあります。
ぶよぶよなじゃがいもで心配!といった方には参考になると思いますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
じゃがいもが「ぶよぶよ」してても食べられるの?
結論から言うと、じゃがいもはぶよぶよしていても食べられる場合と食べられない場合があります。
ぶよぶよしている=腐ったものということではありません。「ぶよぶよしていて食べられない状態」というのは、どんなものなのでしょうか?
じゃがいもがぶよぶよしていて食べられない状態
- じゃがいもの色が緑色になっているもの
- 芽が出てしまっているもの
- カビなどが生えていて明かに腐っているもの
この状態のものは食べられません。お腹を壊してしまう恐れがありますので、食べるのは避けたほうがよいでしょう。
同じぶよぶよのじゃがいもでも他の部分での悪化で、食べられるか食べられないかを見分ける必要があるということですね。
さらにちょっと外側の見栄えが怪しくてぶよぶよしているもの、これ私が自分の家でよく見かける状況です(笑)
しかし、剝いてみるととてもキレイなので、問題なく食べれます。中身としては茶色く変色していなければ問題ないですよ。
それでも心配なら、マッシュ系のお料理にしてしまうことで味があまりかんじられなくなるので良いかもしれませんね!
「ぶよぶよ」になったじゃがいもの味や栄養等は変わる?
ぶよぶよになったじゃがいもですが、意外なことに味や栄養素も通常のものとあまり変わりはありません
というのも、じゃがいもの成分はほとんどがでんぷんでできているのはご存じかと思いますが、このでんぷんが栄養素を包み込んでいるため、保存の仕方や加熱で栄養素が損なわれることはありません。これは嬉しい事実ですよね!
味はというと、少しの変化は見られるかもしれませんが、ほとんどは変わりない状態です。
ぶよぶよのじゃがいもでも、味や栄養素が変わらないのであれば、食品ロスにしないためにも、積極的に食べたいですよね!それに、じゃがいもには嬉しい効果があります。
じゃがいものうれしい効能とは
- 免疫力を高める
- 美容効果
- むくみ帽子
- 便秘解消
- 美しい肌をつくる
というものがあります。これは朗報ですよね!
ぶよぶよだからとすぐ捨てたりせず、中身を確認し大丈夫であると判断したら料理法を変えたりしながら食べてみましょう!
それこそ、ぶよぶよになったということを活かして食べられる調理法があります。
じゃがいも料理の王道
- ポテトサラダ
- ポテトチップス
水分を感じなくてもおいしく食べられるじゃがいものの主たる調理法ですよね。
お子様もうれしいメニューです。
じゃがいもが「ぶよぶよ」になる理由とは?
じゃがいもがぶよぶよになってしまう主な理由は、「水分が抜けている」という状態であるだけなのです。
じゃがいもはそもそも、80%が水分でできています。
時間がたてば乾燥してしまうのは仕方がないので、その乾燥により水分が抜けてぶよぶよしてくるのです。
ですので、水分が抜けただけの乾燥によるぶよぶよのじゃがいもは食べられるということです!
放置時間が長い、放置場所の影響、要するに時間の経過と保存場所が水分抜けの大きな理由になってきていて、それらが「ぶよぶよ」の原因ということです。
鮮度の良いじゃがいもの選び方と「ぶよぶよ」を防ぐ正しい保存方法
鮮度の良いじゃがいもの条件は、下記のとおりです
鮮度の良いじゃがいもの条件
- ふっくら
- まるみがある
- 表面がなめらか
- シワやキズが少ない
- 大きさは6㎝前後
これが良いじゃがいもの見た目です。
緑ががかった色のものや、でこぼこがかなり多いものは避けるようにすると良いですよ。
そして、じゃがいものぶよぶよをできるだけ防ぐ正しい保存方法を紹介しますね。
常温での正しい保存方法
常温で保存する時は、涼しくて風通しの良い場所に置いておくことが日持ちのコツです。
併せて新聞紙などでくるんでおくと、さらに良い状態で日持ちします。
冷蔵での正しい保存方法
冷蔵庫で保存したい時は、生のまま皮をむかずに新聞紙でじゃがいもを包み、ポり袋にいれて野菜室に保存することがおすすめです。
意外な冷凍での正しい保存方法
冷凍保存は基本的にNGと思われがちですが、調理法によっては可能です。
皮をむいて、棒状やくし形など、小さく使いやすい形に切りましょう。その後、水にさらし、水気をしっかり拭き取って冷凍用保存袋に入れ、生のままで保存することで約1か月ほど保存することが可能です。