「レビューを書いたらAmazonギフト券をプレゼント」する行為は、Amazonの規約で違反行為と定められ禁止されています。
またこのような依頼を鵜呑みにし、レビューを書いてしまうと「やらせ投稿」に値してしまい、最悪の場合2度とAmazonで購入ができない事態にもなりかねません。
特典がつくレビューの誘い文句はまず疑ってかかるのが正解です。
このamazonレビューからのプレゼントの仕組みを知っていないと騙される確率も上がってしまいます。
そこで今回の記事では
- amazonにレビューを書いたらギフトカードプレゼント!は詐欺なのか?
- 詐欺販売者が発行しているメッセージやカードの内容
- amazon購入者をターゲットとする様々な詐欺
などを紹介していきます。
普段からamazonを活用している方、実際にプレゼントがついてきた方など今amazonのレビューの仕組みを知って安心に繋げましょう!
amazonにレビューを書いたらギフトカードプレゼント!これって詐欺??
「レビューを書いたらAmazonギフト券をプレゼント」する行為は、Amazonの規約で違反行為と定められ禁止されています。
レビューとは口コミ。ネット社会となった現代、物を購入するときには様々なレビューを参考としていますよね。
そして通販サイトとしては最大手と呼べるAmazonを利用している人も非常に多いですが、購入時にレビューを参考としない人は非常に少ないかと思います。
熱くなってしまった購入意思を冷ます事もあれば、全く買う気がなかったのに買ってしまった、とレビューの内容によって私たちの心理も様々に動いていきます。
もちろん、人の好みは千差万別なため自分に合うかどうかは買ってみなければわかりません。
しかしレビューで高評価が多いということはおそらく後悔しない買い物となるだろう、という心理が働くことは間違いがありません。
逆に言えば、高評価のレビューが多い商品はそれだけ購入される可能性が高くなることでもあり、高い評価を書いてくれれば見返りを、という心理が売り手側に働くことでもあります。
そのような行為は正当な評価とは言えませんので、Amazonが禁止するのも無理はありません。
2022年現在は年間5,000円以上の買い物履歴がなければレビューが記載できない決まりとなっています。
いつの間にAmazonレビューするのに購入実績(年間5000円以上の購入らしい)が必要になったんだろう。
知らんかったんわ
まー変なレビューを省くのに少なからず効果があるのかな? https://t.co/o50552govr— Sasa (@SasaNokiba) April 7, 2021
これはダミーアカウントによる記載をなくすために取られており、それだけレビューを書く行為は公平性がなければならないことの証でもありますね。
そのためレビューにギフトカードをプレゼントする、という業者は詐欺業者とは断言できないものの、Amazonの規約に反している行為を実行している点では怪しむべきと言えます。
またこのような依頼を鵜呑みにし、レビューを書いてしまうと「やらせ投稿」に値してしまい、最悪の場合2度とAmazonで購入ができない事態にもなりかねません。
特典がつくレビューの誘い文句はまず疑ってかかるのが正解です。
そのほか、商品に同梱されたメッセージカードやE-mailに届くメッセージ等で次に紹介するような文言が入っていた場合、詐欺販売者の可能性が非常に高いので注意しましょう。
こんなメッセージやメッセージカードが入っていたら詐欺販売者!
Amazonでは販促と見做される投稿を禁止していますが、それは経済的、個人的繋がりのある人による商品に関する販促となる投稿、と定義されています。
例えば出品者自身によるレビューの投稿はもちろんのこと、出品者が友人や取引のある業者に依頼して高評価を書かせることも当たると言えますね。
そして経済的=ギフト券プレゼントがまず挙げられますね。
そして他にも会員制プログラムへ加入するためにとか、購入代金の返金を約束する、また後日に割引商品や無料商品を提供するといった事も「経済的繋がり」と見做されます。
また懸賞への参加条件としてレビューが必要とか、ソシャゲなどのアイテムや通貨をプレゼントといった行為も規約で禁止されています。
「何らかの見返りを渡すのでレビューを記載」と見られるメッセージが添えられている場合、その行為を実施しないことが無難であると言えるでしょう。
このようなメッセージを出す業者全てが詐欺販売をおこなっていると断言はできないものの、Amazonの名を語る詐欺行為は多数行われています。
詐欺に遭わないためにも、いくつかの詐欺行為をご紹介しましょう。
amazon購入者をターゲットとする様々な詐欺とは
商品にはそれぞれ相場というものがありますが、明かに安すぎる出品の場合は疑ってかかりましょう。
安く買いたいという心理を突き、ただ同然の粗悪品を送りつけてきたり、クレジットカードなどの個人情報を得るために出品している可能性があります。
またAmazonに登録するにはE-mailアドレスが必要ですね。
そのメール宛にAmazon名義で「入金がまだ」「会員情報が更新されていない」「年会費が未納」といったメッセージが届いた時も疑ってかかりましょう。
メール内にリンクが貼り付けてありますが、リンク先のガイドに従って進んでしまうとこれまた個人情報が抜き取られてしまうからです。
Amazonからの正式なメールの場合は、自分のAmazonアカウントのメールボックス内にも届いています。