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11月に参加できる様々なイベントと行事が盛りだくさん！

2024.06.18
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秋の深まりとともに、11月はどのようなイベントや行事があるか気になりますよね？

今回はこの月に行われる、多岐にわたるイベントと行事について一挙にご案内いたします。

学生の皆さんが待ちわびる文化祭や学園祭はありませんが、社会人の皆さんも含め、11月を色彩豊かに彩る様々な催しが準備されているのです。

11月の見逃せないイベントや行事16選！

11月は、ハロウィンとクリスマスの間に位置するため、特筆すべきイベントが目立たないかもしれません。しかし、実際には多くのイベントや行事が行われています。

七五三とは

七五三とは、子どもの節目となる7歳、5歳、3歳の成長をお祝いする日本の伝統行事です。

この風習は、江戸時代に、当時の将軍・徳川綱吉の第一子・徳川徳松の健康と長寿を願って行われたことが始まりとされています。

この儀式の日取りの元となっているのは、鬼が出現しないとされる旧暦11月15日の「鬼宿日」です。7歳、5歳、3歳を加えた数である15には特別な意味があります。

年齢によって異なる儀式が伝えられており、3歳の女の子は「髪置きの儀」、5歳の男の子は「袴着の儀」、そして7歳の女の子は「帯解きの儀」と、それぞれの成長段階に合わせた祝い事が行われます。

以前は乳幼児の死亡率が高く、「子どもは7歳までは神さまのもの」との考えから、子どもの無事な成長を心より願う儀式として意味が込められていました。

七五三は子どもたちが無病息災で健やかに育つことをお祈りする、大変重要な行事です。

文化の日について

日本では毎年11月3日を文化の日として祝っています。この日は元々、明治天皇の誕生日または天長節として祝賀された日ですが、1948年に祝日法が制定されることで「文化の日」という名称が確立されました。この日の重要な意味は、「自由と平和を尊重し、文化を醸成する精神を高める」と法によって定められています。

文化の日には、芸術祭りや文化勲章の授与など、様々な文化的なイベントが活発に執り行われます。国立科学博物館などの博物館や自然公園では、特別な催し物が開かれたり、入場料が免除されることも多く、文化的な体験をするには最適な機会となっています。この日は外出して新しい発見をする絶好のチャンスでもあります。

勤労感謝の日について

毎年11月23日は「勤労感謝の日」として日本で祝われ、ハッピーマンデー制度には含まれず固定された日程で迎えられます。この特別な日は、勤勉を重んじ、生産活動を祝福し、さらに国民がお互いに感謝の意を表すことを目的として法令によって定められています。歴史的には新穀を神に捧げる新嘗祭として知られ、収穫に対する謝意と祝賀が日本全土で行われていたのですが、新嘗祭はもっぱら農業に携わる人々を中心に行われたことから、多様な職種に従事する人ひとりひとりの労働に対する敬意を表するため、勤労感謝の日が創設されたのです。

学校行事としての文化祭・学園祭

学校行事としてのハイライトの一つに、準備と実行の両面で手間がかかる文化祭や学園祭があります。これらの行事は学校によって「学校祭」や「学院祭」とも称され、全校生徒が参加する盛大なイベントです。運動会と比べると、これらのイベントにはもっと多くの準備と労力が必要だと感じられることが一般的です。

文化祭は、修学旅行との日程の兼ね合いから、多くの場合9月や10月に開催されることがあります。特に秋期に運動会を計画している学校の場合、日程を調整することが一層重要となります。そのため、学校によって文化祭の開催時期は異なるため、その事実を認識しておくことが重要です。

ポッキー＆プリッツの日とは

11月11日は、江崎グリコが制定した「ポッキー＆プリッツの日」であり、日本記念日協会もこれを正式な記念日としています。1999年から続くこの特別な日は、ポッキーを愛する人々にとって馴染み深い存在です。毎年、この日に合わせて江崎グリコでは様々なキャンペーンやイベントを展開し、参加者にはユニークな体験が提供されます。さらに、SNSやカメラアプリを活用したキャンペーンなどもありますので、積極的にチェックしてみることをおすすめします。

「いい夫婦の日」の由来

「いい夫婦の日」とは、1988年に当時の財団法人余暇開発センター（現在は日本生産性本部に名称が変わっています）が提案した記念日です。この日は11月22日に設定されており、「いい（11）夫婦（22）」という日付の語呂から名付けられました。この記念すべき日は、広く認知されており、数多くの著名なカップルによる結婚記念日としても知られています。

また、11月には「いい出会いの日」として11月11日も登録されており、結婚に前向きな人々にとっては、11月が特別な意味を持つ月となっています。

紅葉の見頃について

様々な場所で異なる紅葉の見頃ですが、一般的に11月は数多くの地域で紅葉狩りの絶好の時期になります。紅葉が際立つ観光スポットでは、多数の訪問者でにぎわうことが予想されます。実際に、私が10月に足を運んだ京都では、紅葉が始まっておらず、少々がっかりした経験があります。紅葉の壮麗さを楽しみにしている人の多さが感じ取れました。

ボジョレー・ヌーボーの解禁日について

毎年11月の第三木曜日は、ボジョレー・ヌーボーの解禁日として、多くのワイン愛好者がその日を心待ちにしています。

この特別なワインは、フランスのブルゴーニュ地方内のボジョレー地区で造られており、一般的なワインが流通する前、12月25日を迎える以前に特別な許可を得て解禁される独特の存在です。

このような取り扱いは、ボジョレー・ヌーボーが持つ独自性を際立たせています。

酉の市の概要

日本全国の鷲神社で執り行われる「酉の市」は、その起源を江戸時代に持つ歴史ある年次祭典です。この祭典は、収穫の秋を祝うとともに、神様に感謝を表して鶏を捧げることにちなんでいます。特に東京の大鷲神社を含む数々の神社では、地域住民にとって親しまれる行事として知られています。

しし座流星群の観測情報

しし座流星群、しばしばレオニードとしても知られているこの天体現象は、11月の中旬から下旬にかけて見ることができることが多いです。2001年には特筆すべき大量の流星が確認されましたが、それは約33年周期で発生するとされる活動の一部です。つまり、年によっては観測可能な流星の数が少ないこともあるわけです。

立冬

毎年11月7日か8日に迎える立冬は、季節の回転において冬の訪れを告げる特別な日です。冬の訪れを感じさせるこの時期は、季節が移り変わる重要な時点であり、冬の始まりを意味します。

小雪の時期

毎年11月23日頃に巡ってくる小雪は、24節気の中で立冬から15日ほど経った頃を指します。この日辺りでは北国から季節の変わり目を告げる初雪情報が舞い込むことも珍しくはありません。しかし、小雪は冬の本格到来の前段階を示しており、わずかに積もる雪が、「小雪」と称されている理由です。この時期になると、自然が秋の装いから冬支度へと衣替えを始め、街路や植え込みの木々の葉が黄ばんで目を引く景色になります。

新嘗祭について

宮中で行われる新嘗祭は、その年に得られた豊作を神前で天皇が感謝するための非常に重要な儀式です。なかでも天皇が即位してから初めて迎える新嘗祭は、「大嘗祭」と呼ばれ、これは通常の年次行事とは異なる、特別な重みがある国家的なイベントとして位置付けられています。

十日夜について

十日夜は旧暦における10月10日の夜に祝われる、収穫を祝う伝統的なお祭りです。

この特別な日は「刈り上げ十日」と呼ばれ、稲刈りが完了し、田畑の守護神が山へ帰るとされる時です。

月を愛でる行事よりも、収穫を祝う意義が大きいこの日は、農業が中心の地域においては特に大切にされているお祭りです。

将棋の日の起源とお祝い

毎年11月17日は「将棋の日」として親しまれています。この特別な日は、日本将棋連盟が記念日と定めて祝っているものです。起源は、かの有名な徳川吉宗が将棋を促進する目的で「御城将棋の日」を制定した事実に由来しています。この記念すべき日に向け、多彩な将棋イベントが催されるため、将棋ファンにとっては1年で一番待ち遠しい瞬間となります。

ユネスコ憲章発効記念の日

1946年の11月4日に、国際連合教育科学文化機関（別名ユネスコ）の基本憲章が効力を持つようになり、この記念すべき日にユネスコは公式に創設されました。この機関は、世界平和と国民の幸福を増進するために尽力しており、日本も1951年に加わり、構成国の一つとなっています。

11月のイベントまとめ

11月に行われる各種イベントや祭典についてお伝えしました。

なかでも新嘗祭は注目すべき行事です。新たに天皇が即位された際は、大嘗祭として特別な形で実施されます。

この祭りについて、日常生活の中ではあまり接することがないかもしれませんが、その背景や儀式の詳細に精通している方もいらっしゃるでしょう。

一般市民も招かれることがありますが、参加するためには非常に高い運の他に、熾烈な競争を乗り越える必要があるため、容易ではありません。

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