みなさん「酉の市」って知っていますか?
関東ではメジャーなお祭りですが他の地域の人にはあまりなじみがないかもしれません
毎年11月の酉の日に家内安全、開運招福商売繁盛を願って行われるお祭りで俳句では初冬の季語として使われるほどの一大イベントなんです
鷲(おおとり)神社、大鳥(おおとり)神社、酉(とり)の寺など「とり」にゆかりのあるお寺·神社で行われ「大酉祭り」や「お酉さま」、「お酉さん」なんて呼ばれることも
おかめや松竹梅、小判や招き猫など縁起物を飾った「縁起熊手」が名物
縁起熊手は福をかきこむと言われ、これを買って新年の家内安全、商売繁盛、金運アップを願う活気にあふれたお祭りなんです
改元した記念すべき令和元年の酉の市の日程は次のとおり
11月8日(金)一の酉
11月20日(金)二の酉
カレンダーに昔の暦(巳とか亥とか寅とか)が書かれていることがありますよね
そこに「酉」の字がある日を「酉の日」と呼びます
暦によって「三の酉」まである年もありますが、今年は「二の酉」まで
浅草鷲神社の酉の市は日本最大級
浅草側から鷲神社と長国寺を囲んだ通りは屋台がびっしりひしめきあい東京メトロ三ノ輪駅からの道筋
国際通り沿いにも屋台が出て賑わいます
浅草酉の市に行くなら食べておきたいランチのおすすめ
一日中開催されている酉の市
広い屋台エリアをブラブラして、疲れてきたら
せっかくだしこの辺のおいしいランチにありつきたいですよね!
お店に入ってゆっくり一息つきたいですしね
人気のお店をご紹介します!
<三島屋>
お好み焼き、鉄板焼き、もんじゃ焼きなどの
下町名物と和菓子も食べられるお店。
信じられないほどリーズナブルに食べれますよ!
(東京都台東区千束3-4-9)
<本とさや>
下町の庶民派焼肉屋さん。七輪で焼くお肉は絶品ですよ!
(東京都台東区西浅草3-1-9)
<さいとう>
鮮魚店直営の料理屋さんがつくる海鮮丼はボリューム満点!
価格もリーズナブルでランチにぴったり。
(東京都台東区下谷2-9-7)
<土手の伊勢屋>
老舗の天ぷら屋。
大きなエビ、アナゴ、かき揚げが乗った天井は
見た目も味も納得の逸品!
(東京都台東区日本堤1-9-2)
いずれのお店も酉の市ついでに
立ち寄りやすい場所なのでおすすめ!
浅草は他にもリーズナブルでおいしいお店がた一っくさん!
散策がてら、探してみてくださいね。
酉の市!浅草!屋台も見どころ!粋に楽しもう!
浅草酉の市はなんといっても屋台の数がすごいんです
熊手店は約150店!
露店は約750店!
毎年約80万人の人が訪れるんですよ!
屋台めぐりだけでも楽しめる充実のラインナップ
定番のたこやき、おこのみやき、やきそばはもちろん
肉系の串焼きにイカ焼き、ベビーカステラ
あちこちからいい香りがただよって食欲が止まらない!
「やげん 堀の七味」
「舟和の和菓子」
「金太郎飴本舗」 など聞いた事のある
下町の老舗店も出店していたりするので
気軽に老舗の味も楽しめちゃうのが嬉しいですよね。
名物の切山椒(きりざんしょ)は
江戸時代から伝わる伝統的なお菓子
上新粉に砂糖山椒の粉を加え
薄くのばして短冊形に切ったお菓子です
風邪予防や厄除けの縁起ものなので、お土産にもぴったりです
屋台の賑わいピークはやっぱり夜
ですが、あまりの混雑を避けたいなら午後から行くのがおすすめ
程よく賑やかさを感じられる時間帯ですよ
屋台グルメ片手に食べ歩き&立ち飲みなんてのも良いですね
お酒もすすんじゃうので、飲みすぎにはくれぐれも注意です!
飲みすぎてトラブル勃発なんて
せっかくの福も逃げちゃいますからね
縁起物があふれる屋台をめぐって、粋に楽しみたいですね
まとめ
「酉の市」は関東以外でも
全国の鷲神社でも行われているそうですが
浅草酉の市は賑わいがとにかくすごいんです!
屋台はもちろん、近隣のお店も活気付いている
この期間をねらってぜひ足をはこんでみてください
下町の雰囲気も感じられ
新年に向けての独特のにぎわいも感じられる
見てまわるだけでも大満足のお祭りですよ
商売をしていなくても、金運アップは
みんなが願うことではないでしょうか! ?
新年の開運を願い、縁起熊手で福をかき集めてくださいね!