パスタは味付けや具材を変えれば
バリエーション自在で、
皆大好きなイタリア料理ですよね。
忙しい時に、節約したい時に、大切な人へのおもてなしなど、
美味しいパスタのレシピを知っていれば
どんなシチュエーションでも大活躍です。
そこで今回は、本場イタリア並みの本格的なパスタメニューや、
パスタを茹でる時のコツ・ポイントをご紹介していきます!
ササっと美味しいパスタレシピ!覚えておいて損はなし
仕事で疲れた時や時間がない時に
ささっとできるパスタレシピを
まずは1つマスターしてみましょう。
特にトマトソースのパスタは
酸っぱくなったり味が薄くなったりなど、
簡単そうにみえて失敗が多いメニューですよね。
今回はそんなパスタの基本中の基本、
トマトソースパスタのレシピをご紹介します!
〈基本のトマトパスタ〉
★材料
・カットトマト缶×1缶
・オリーブオイル 大さじ3
・にんにく 1片
・塩 適量
・砂糖 ひとつまみ(お好みで)
・鷹の爪(辛いのが大丈夫な方はぜひ!)
★作り方
①にんにくを薄くスライスします。
鷹の爪を入れたい方は、端っこを
カットして種をとりだしておきます。
辛いのが大好きな方は細かく輪切りに、
ピリ辛が好みな方はそのままで大丈夫です。
②フライパンにオリーブオイルを入れ弱火であたためます。
③スライスしたにんにくとお好みで
鷹の爪をいれ、フライパンを傾けながら
揚げるように熱していきます。
にんにくの強い香りが苦手な方は、
キツネ色になったら取り出してください。
また、鷹の爪はここでとりだしておきましょう。
辛めにしたければそのままで大丈夫です。
④トマト缶を投入して
弱火〜中火で10分ほど煮詰めていきます。
フライパンの底が少しみえてくるようになったら、
塩で味付けをします。
⑤規定より1〜2分短く茹でた
パスタを合わせて混ぜ合わせたら完成です!
お好みで生バジルやパセリを
のせるとお店のような仕上がりになります。
まだ酸味が気になる方は煮詰め時間を長くしてみたり、
砂糖をひとつまみいれて調整してみると上手くいきますよ。
★ポイント
オリーブオイルはたっぷり使うことです!
オイルを大さじ3杯ほどたっぷりいれることで、
トマトの酸味が飛ばされて
マイルドかつコクのある味わいになるんです。
また、余裕のある方は、オイルを
エキストラバージンオリーブオイルにしたり、
塩を岩塩にしてみたりするとさらに美味しくなりますよ!
パスタを茹でる時には塩が大事!プロの味に近づこう
パスタを茹でる時の塩、
なんとなく適当になっていませんか?
実は塩が美味しいパスタ作りに大事なポイントなのです。
そもそも、パスタを茹でる時に塩を入れる理由は2つあります。
1つ目は、単純にパスタに味付けをするためです。
2つ目は、沸騰したお湯の温度を保つためです。
ですので、塩は思ったよりもたっぷり入れる必要があります。
個人差はありますが、お湯1ℓに対して
1〜1.5%の塩を入れることをおすすめします。
量にして約10〜15gほどになりますね。
さらに、パスタのメニューによって
塩の量を変える方法もあります。
たとえば、オイル系のパスタの場合は、
味付けに茹で汁を使うため、上記より2倍の量の
塩を入れる方が美味しくなりますね。
また、パスタソースをフライパンで絡める場合は、
袋の裏面に記載の時間より1〜2分短めに
茹でてぱぱっと混ぜ合わせましょう。
茹で時間を少し短めにすることで
ちょうどアルデンテの仕上がりになりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
パスタの基本を覚えてしまえば、
あとは応用が自在にできますね。
特に今回ご紹介したトマトソースは、
少ない材料でまろやかな旨味のある味に
仕上がりますのでとてもおすすめです。
トマトに苦手意識がある方や、
トマトソースを作ったことがあるけれど
上手くいかなかったという方はぜひ挑戦してみてくださいね!