美味しく飲み終わった古いお茶は、一度使った後でも肥料など14の活用方法があります。
- 家庭菜園やガーデニングの肥料にする
- 包丁やまな板の殺菌に使う
- 生ごみの消臭剤として使う
- 魚や肉の臭み消し
- 茶香炉として使う
- ほうじ茶にする
- お風呂の入浴剤として使う
- 料理のアクセントとして使う
- 草木染めに使う
- 赤ちゃんのオムツかぶれ・汗も対策
- 水虫対策や予防に
- うがいで風邪予防
- 古いお茶で掃除
- 顔のパックとして使う
14の活用方法について、詳しく調べてみたのでチェックし絵見てください!
この記事では、
- 古いお茶の使い道!肥料など14の活用方法とは?
- お茶の賞味期限はどのくらい?
- 茶殻の作り方と効果とは?
といった内容をまとめてみました。古いお茶の使い道について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
古いお茶の使い道!肥料など14の活用方法とは?
美味しく飲み終わった古いお茶は、一度使った後でも肥料など14の活用方法があります。
- 家庭菜園やガーデニングの肥料にする
- 包丁やまな板の殺菌に使う
- 生ごみの消臭剤として使う
- 魚や肉の臭み消し
- 茶香炉として使う
- ほうじ茶にする
- お風呂の入浴剤として使う
- 料理のアクセントとして使う
- 草木染めに使う
- 赤ちゃんのオムツかぶれ・汗も対策
- 水虫対策や予防に
- うがいで風邪予防
- 古いお茶で掃除
- 顔のパックとして使う
14の活用方法について、一つずつ紹介していきますね。
家庭菜園やガーデニングの肥料にする
古いお茶は、家庭菜園やガーデニングの肥料に必須な「窒素」が豊富に含まれているため、天然の「堆肥(たいひ)」として再利用するのもオススメです。
堆肥として使用する際は、植物の根元周辺にまんべんなく振りかけてください。
包丁やまな板の殺菌に使う
日本茶葉に含まれる「カテキン」には、殺菌効果があります。
もう一度お茶を作り、そのお茶をそのまま包丁やまな板にかけるだけなので簡単でオススメです。
生ごみの消臭剤として使う
日本茶葉には、殺菌効果に加えて消臭効果もあるので、嫌な臭いがする生ごみの消臭剤として使用できます。
特に暑くなってくると、臭いもしやすくなるのでオススメです。
生ごみをすぐに捨てる場合は、そのまま水分がある状態で生ごみに入れ、しばらくゴミ捨てが出来ない場合は、レンジやフライパンで乾燥させ入れておきます。
魚や肉の臭み消し
古い茶葉でもう一度お茶を作ります。
魚や肉の下処理の際に、そのお茶をさっとくぐらせると臭みが抑えられますよ。
安い魚や肉などの生臭さが気になるときにオススメです。
茶香炉として使う
茶香炉を使用しアロマとして活用することが出来ます。
香炉やアロマポットは、100均などにも売られているので、すぐに入手することが出来ます。
古いお茶を入れて加熱すると、お茶のいい香りで癒されること間違いなしなので、ぜひ試してみてください。
ほうじ茶にする
古いお茶は、ほうじ茶としてもう一度美味しく飲むことが出来ます。
フライパンで10分ほどカラカラに乾燥するまで炒ると完成するので、ほうじ茶特有の香ばしい風味とすっきりした味わいを楽しむことが出来るのでオススメです。
お風呂の入浴剤として使う
お茶パックなどに入れてお風呂に入れると、簡単な入浴剤の完成です。
お茶パックをお風呂に入れると、お茶に含まれる「ビタミン」や「ミネラル」「カテキン」などの効果で、肌がすべすべになりますよ。
料理のアクセントとして使う
ミキサーや包丁で細かくすると料理の風味付けやアクセントに活用することが出来ます。
古いお茶を使った簡単でオススメなレシピをご紹介します。
ふりかけ
乾燥させた古いお茶を軽くすりつぶし、塩とゴマ・かつお節と混ぜ合わせて完成です。
天ぷら
天ぷらの衣にミキサーなどで、細かくした古いお茶を加えて揚げるだけで完成です。
食べた時の風味もさわやかで食べやすくなります。
草木染めに使う
古いお茶を良く煮出すことで濃い液体が出来るので、それを草木染めの液として使用することができます。
赤ちゃんのオムツかぶれ・汗も対策
古いお茶でもう一度お茶を作り、それを人肌程度に冷まします。
それをタオルなどに染み込ませ赤ちゃんの身体を優しく拭いてあげると良いです。
お茶による殺菌効果で赤ちゃんも快適に過ごせそうですね。
水虫対策や予防に
ちびまる子ちゃんで有名なさくらももこさんの書籍から紹介されていた方法になります。
日本茶葉に含まれる「カテキン」の殺菌作用で水虫対策や予防の効果があります。
カテキンにより、足はすっきりしそうですね。
うがいで風邪予防
カテキンによる殺菌作用で、風邪予防にも効果があります。
古いお茶でもう一度お茶を作り、うがいをする時にそのお茶でうがいをします。
特に風邪を引きやすい季節などは特にオススメです。
古いお茶で掃除
古いお茶をネットなどに入れ、シンクなどを掃除する「お掃除アイテム」として使うことが出来ます。
顔のパックとして使う
実は簡単に古いお茶を使ったお茶パックを作ることが出来ます。
お茶に含まれる、「ビタミンC」「クロロフィル」「タンニン」などの効果で、皮膚のターンオーバーを促し、シミやしわを薄くする効果があります。
お茶パックの作り方は、細かくしたお茶を小麦粉に混ぜ、水を加えながら程よい硬さに練っていき、顔に乗せてパックするだけなので一度試してみてください。
お茶の賞味期限はどのくらい?
お茶の賞味期限は種類にもよりますが、未開封だと大体半年~1年程度です。
種類によっては半年以内のものもあるのでお茶を購入した時は必ず先に賞味期限を確認するのが良いですね。
賞味期限切れのお茶
開封後、美味しく飲める賞味期限は大体「2週間程度」です。
2週間を過ぎてもお茶自体は飲むことが出来ますが、美味しく飲める期間は過ぎているので風味は少し落ちてしまいます。
また賞味期限切れ後に下記の様な違和感を感じた時は、飲まずにすぐ捨てるようにしましょう。
- お茶に黒いカビの様なものが浮いている。
- 酸っぱい味や匂いがする。
- お茶にぬめりがある
- お茶が変色している
このような場合は飲むのは危険です。
ペットボトルのお茶の賞味期限
ペットボトルのお茶は、未開封だと茶葉と同じ半年~1年程度賞味期限が持ちます。
ペットボトルに直接口をつけてお茶を飲んでしまうと、お茶の中に細菌や雑菌などが入り込んでしまうので、賞味期限が短くなるので、出来るだけ1~2日程度で飲み切るのが理想です。
また、保存も必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。
水だし茶の賞味期限
水だししたお茶もペットボトルのお茶と同様で、必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。
また、できれば2~3日程度で飲み切るようにしたほうが美味しく飲むことが出来ます。
冷凍したお茶の賞味期限
未開封の茶葉などを冷凍庫で冷凍保存した場合、大体1年程度持ちます。
また、冷蔵保存をしておくと賞味期限が切れしまっても、しばらくは美味しく飲むことが出来るのでオススメです。
茶殻の作り方と効果とは?
茶殻の作り方
茶殻の作り方は簡単で、水分をよく切った茶葉を新聞紙やザルの上などにまんべんなく広げ、天日干しで十分に乾燥させるだけです。
天気が悪い時や早く乾燥させたい場合は、電子レンジで30秒ほど加熱させてから乾燥させると時短にもなりますよ。
茶殻の嬉しい効果
茶殻にはうれしい効果が3つありますので紹介させていただきますね。
抗菌効果
細菌や真菌(カビ)に効果があるので食中毒などを引き起こす「腸内ビブリオ」「サルモネラ菌」などの繁殖を抑え、食中毒を予防します。
消臭効果
お茶に含まれる「カテキン」の成分は消臭にも効果があります。
臭いが気になる場所にだしパックなどに入れ置いておくだけで効果を発揮してくれるので一度試してみてください。
栄養豊富
茶殻には水に溶けださない不水溶成分という栄養が70%も含まれており、「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」「脂質」「炭水化物」「クロロフィル」「食物繊維」などが豊富で体に嬉しい栄養が沢山含まれています。
ぜひ生活に取り入れていきたい栄養ですね。