クミンは生のままでもそのまま食べる事が出来ます。
クミンには以下のようなたくさんの効能があります。
- 消化促進
- 免疫力UP
- 抗酸化作用
- 美肌効果
- リラックス
- エネルギー生産
- コレステロールを調整する
しかし食べ過ぎたりすると体臭が変わってしまったり、アレルギーのリスクなどもあります。
今回の記事では、下記の3つについて詳しく解説していきます。
- クミンはそのまま食べる事ってできる?
- そもそもクミンとは?
- クミンの上手な摂り方・使い方|おすすめのレシピも併せて紹介
クミンに興味がある方、クミン好きな方はさらにクミンの知識が広がることで、料理の幅が広がり効能の恩恵を受けられますよ!
クミンはそのまま食べる事ってできる?
クミンは生のままでも食べる事が出来ます。日本で手に入るクミンは種の状態の「クミンシード」と「クミン自体を乾燥させたもの」の2つです。
クミンシードはインドなどの中東ではマウスウォッシュ代わりに食事後にそのまま食べる事もあります。そうすると口内に爽快感が広がります。
スパイスカレー作ってて気づいたが、クミンシードをそのまま噛むと口の中がスッキリするし気付けになる。1瓶買って作業机に置いておくことにした。 pic.twitter.com/L2CeH7mMnL
— Macop(まこぷ) (@macop_uwf) September 23, 2020
乾燥させたクミンは、もちろんすりつぶさないといけないですがそのまま料理にかける事もある調味料なので生で食べても健康被害はありません。
ただし、どちらも油で熱したりすることで風味が強くなるため調理に使う事が多い調味料です。
そもそもクミンとは?
クミンはセリ科の植物で中東や東南アジアに生育している植物で、古代から香辛料として人類に使われている食品ですね。
有名なものだとカレーの独特の風味を出す為にクミンは必ず使われています。
そんなクミンはスパイスとしても優秀ですが生薬としてもとても優秀です。
クミンを食べる事で期待できる効果はこちらです!
- 消化促進
- 免疫力UP
- 抗酸化作用
- 美肌効果
- リラックス
- エネルギー生産
- コレステロールを調整する
消化促進
クミンは消化酵素の働きを高める効果があり、胆汁の分泌を促す効果もあります。
それによって脂質をはじめとする様々な食物の消化を促進してくれます。
脂っこいものとクミンを組み合わせると胃もたれしなくなるかもしれませんね。
免疫力UP
クミンには様々なビタミンが含まれています。
この中のビタミンAの効果の一つに免疫力UPがあります。
抗酸化作用
クミンに含まれるビタミン類やフラボノイドポリフェノールは抗酸化作用があり体を酸化から助けてくれます。
抗酸化作用は老化防止、免疫UP、疲労予防など幅広い良い効果を引き起こしてくれます。
美肌効果
クミンの抗酸化作用とビタミンCによるコラーゲンの生成促進はお肌の状態を良くする効果があります。
美肌効果も高い食材です。
リラックス
柑橘類の皮に多く含まれているリモネンという成分ですが、クミンにも含まれています。
リモネンにはリラックス効果があります。
エネルギー生産
体を動かすためにはATPという物質を体内で生産する必要があります。
クミンに含まれるビタミンB群はATPを生産するクエン酸回路という回路に使われ、ATPの生産を促進してくれます。
エネルギーが増える事で活動的に生活できたり、スポーツをするときにバテない体を作る事が出来ます。
コレステロールを調整する
クミンに含まれる植物ステロールには善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らす効果があります。
沢山のメリットを持つクミンですがデメリットも少なからずあります。
それらも理解した上で適度に食べましょう。
クミンのデメリット
- 稀にアレルギーがある人がいる
- 大量摂取は体臭が変わる
- 妊娠中は注意
稀にアレルギーがある人がいる
クミンはセリ科の植物なのでセリ科の植物にアレルギーがある方にはアレルギーを引き起こします。
食べた事の無い方はそのあたりを確認してから食べると良いでしょう。
大量摂取は体臭が変わる
クミンは香辛料なので強い香りを持っています。
毎日食べ続けたり、一度に大量摂取すると体臭が一時的にクミンの香りを放つことがあります。
妊娠中は注意
辛みが強いスパイスであるクミンは胃に刺激を与えます。
妊娠中は刺激が強いため適度に食べる事をお勧めします。
クミンの上手な摂り方・使い方|おすすめのレシピも併せて紹介
では、クミンの上手な摂り方をご紹介します。
クミンをお手軽に料理に使うには市販のパウダー状になった瓶に入ったモノを購入すると良いでしょう。
ネットでないと購入できない訳ではなく普通にスーパーの香辛料コーナーに売っています
クミンを摂るための大道の料理はやっぱりスパイスカレーです。
実はスパイスカレーは難しいようですが、ある程度の香辛料を用意すれば簡単に作れます。
「クミン」「ターメリック」「コリアンダー」「チリペッパー」の4つを用意して調合するとカレーの味を出せます。
ターメリック、クミン、コリアンダー、チリペッパーは混ぜれば自家製のカレー粉になるし
パクチーは蒸し鶏などにつかうと簡単にエスニック気分に浸れるから重宝するし
ブラックペッパーは思ってる三倍かければ秒でなくなる https://t.co/wKICnr62Pa
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) March 8, 2022
「クミン」「ターメリック」「コリアンダー」はカレーの独特の風味を出す基本のスパイスで、チリペッパーはお好みで辛みを付けてくれます。
これらのスパイスはスーパーの調味料コーナーにそれぞれ数百円で売っているので常備しておくと便利です。
スパイスカレーは人によってさまざまな調合比率があり千差万別ですが基本的にこのスパイスを使う事を覚えておけば簡単に作れます。
また、クミンをそのまま焼き肉や焼き鳥にかけるだけでもエスニック風味になり楽しめます。
クミン独特のエスニックな味は好き嫌いがありますが、どんな料理もエスニックな味付けと風味に変えてくれます。
味変をするためにも簡単に振りかけられるパウダー状の調味料は便利です。
数百円ですので購入して試してみてはいかがでしょうか?