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水道代6000円超えは高い?水道代の目安と節約法

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2019年の総務省の調査では、一人暮らしの一回の請求額は平均で上下水道合わせて4,000円前後です。水道代の請求は2ヶ月に一度なので、1ヶ月で考えると2,120円あたりです。(2019年以降の調査はされていませんが、おおむね変化なしです)

そう考えると水道代6,000円超えは少し高いと言えるでしょう。

水道代が高くなる時というのは、生活の変化による水道の使い過ぎ以外で思い当たることがなければ水漏れしている可能性もあったり、自治体の水道代が上がったと言うことが考えられますので確認が必要になってきます。

今回の記事では、

  • 一人暮らしの水道代の目安
  • 水道代の計算方法と明細の見かた
  • 水道代が高くなる原因
  • 水道代を節約するコツ

などを紹介していきますので、生活の中で節約方法を考えている方、水道代が急にあがって心配な方は最後まで読んでいただくと問題が解決しますよ!

一人暮らしの水道代が6000円を超えるのは高い?目安はどれくらい?

2019年の総務省の家計調査では一人暮らしの水道代請求は約4,000円前後です。水道代は上下水道合わせて、2ヶ月に一度の請求となっていますので、1ヶ月に換算すると約2,120円前後が平均と考えておきましょう。

その平均を基準とすると、一人暮らしの水道代が6,000円を超えるというのはちょっと高いということになります。

各家庭において、一番水道代がかかっているのはお風呂とトイレで、だいたい60%以上を占めてきます。その次に炊事や洗濯というようになります。

しかし水道代というのは、季節や自治体、自分の生活によって変動してきます。自治体によって基本料金が違いますし、値上げをしていることもあります。さらに昨今はコロナや在宅勤務が増えたことで、水道光熱費が高くなっているという話もよく耳にするようになりました。

もし、自身の水道代が高くなっていると感じているなら、生活スタイルの変化はないか?引っ越しなどで自治体変更はないか、自治体の水道代値上げがないかなどを確認してみましょう。

水道代の計算方法と明細の見かた

水道代の明細や計算方法を紹介していきましょう。

水道代は主に

(基本料金+従量料金)+下水道料金×消費税

で計算されます。

どちらも1円未満の端数は切り捨てとなっています。上記の計算で(基本料金+従量料金) × 消費税が上水道の料金となっていて、下水道は自治体の料金表に基づいて算定した金額に消費税をかけた金額になります。

そして上水道、下水道を足したものが水道代として2ヶ月に一度請求されているのです。

基本料金

基本料金というのは世帯の水道管の口径に応じて金額設定されているので、水道を使っても使わなくてもかかってくる基本の料金となります。

従量料金

これが使用する水道の量で変動する金額です。

自治体によって設定が違いますが、1立方メートルの単価が加算されることになっています。

下水道料金

下水道というのは生活排水を流すものです。料金の算出の仕方は、世帯の汚水排出量と料率によって計算されています。

水道代が高くなる原因は?

水道代が高くなっているとしたら下記3つの原因が考えられます。

  • 生活の変化で水道の使用量が増えている
  • 水道の水漏れ
  • 自治体の水道基本料金の値上げ

生活の変化で水道の使用量が増えている

単純に生活の変化などで水道の使用量が増えていると言うことが考えられます。

例えば

  • シャワー生活から湯船生活に変えた
  • 炊事をするようになった
  • 洗濯の回数が明らかに増えた
  • 食洗機を導入した
  • 家族が増えた
  • 出勤でなく在宅勤務になった

などの変化があれば使用水の増加によって高くなったものと考えられます。

水道の水漏れ

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水道代が高くなっているときに、水道の水漏れも考えられます。

家の水道をいったんすべて止めてみて、水道メーターを確認してみて「パイロットマーク」が回転していると水が出ているということを指しますので、どこからかの水漏れが考えられます。

自治体の水道基本料金の値上げ

水道料金が高くなる一つの原因に、自治体が水道料の値上げをしたことも考えられます。特に昨今の経済状態を考えると、光熱費も上がっていますので水道料も今後値上げは予想されています。

契約しているところのHPなどを見て値上げがなかったか確認をしてみましょう。

一人暮らしで水道代を節約するコツとは?

一人暮らしでも十分に水道代を節約することはできますし、一人暮らしであれば基本料金から少し足が出るくらいで生活することは十分可能です。

水道代の多くを占めている順にコツを紹介していきます。

お風呂の節約

  • シャワーヘッドの変換
  • 水を出したままにしない

シャワーヘッドの変換

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節水シャワーヘッドというのが一般に販売されていて、これは水圧を調節するシャワーヘッドです。水圧をそのままにして使用する水の量を減らしてくれます。節水効果は約30%~60%あたりあって、購入金額は3,000前後なのでコスパが良いと考えられます。

水を出したままにしない

シャンプーをしている間や体を洗う間、水を出しっぱなしにするのではなく、こまめに止めながら使用するようにしましょう。これはお風呂だけではなく、洗面なら歯磨きの最中、炊事なら洗剤を食器につけている最中は水を止めるようにすることをお勧めします。

湯船にお湯をためずシャワーだけで過ごすことももちろん節水にはなるのですが、これは体の健康を考えての判断になるでしょう。

洗濯の節約

  • まとめ洗い
  • 残り湯の使用
  • 適切な水の量の使用

まとめ洗い

一人暮らしであれば洗濯物も少量になりますので、こまめに洗濯が必要なものはサッと手洗いにして、洗濯機を回すのはなるべくまとめ洗いにして回数を減らしましょう。

残り湯の使用

お風呂の残り湯を使って洗濯するのはかなりの節水となります。湯船にお湯を張って使った日は、残り湯を洗濯水として使用していきましょう。

適切な水の量の使用

意外とできていないのが洗濯に使用する水量の調節なのです。少ない洗濯物に対し多すぎる水の量を使っていることがあります。

洗濯物の量に応じて設定するようにしましょう。

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