乾燥剤は、100円均一ショップ、ドラッグストア、ネット通販、ホームセンターなどの日常で使うお店に販売しています。
乾燥剤の種類は基本的にシリカゲルをはじめ数種類あってそれぞれの性質により使い道が変わってきます。
そして乾燥剤は、レンジで温めたり、フライパンで炒ることで機能が復活するので、復活した乾燥剤を砂糖や塩、コーヒ粉類などの除湿に再利用することができます。
今回の記事では、乾燥剤の販売場所、乾燥剤の種類と違い、乾燥剤の再利用方法などを紹介していきますので、乾燥剤の購入を検討の方はぜひ最後まで読んで活用方法の情報をＧＥＴしてください。
乾燥剤が売っている場所はどこ？？
乾燥剤が販売されている場所は以下の通りです。
- 100円均一
- ネット通販
- ドラッグストア
- ホームセンター
思った以上に身近に販売しています。
特にシリカゲルなどの一般的な乾燥剤は用途がかなりありますのでいろんな場所に販売しています。
私たちが生活をしていて普通に目にするのは食品の乾燥剤ですよね？でも最近はネット販売の洋服にもついていたり、カメラなどの電子機器にも付いてくることが多いのです。
それはこの乾燥剤は、「乾燥させる」つまり、湿度を防止するのにも効果が絶大だからなのです。
除湿が必要な場所にも使われていることが多いので多岐に渡る用途に使用されるのですが、なんと農業にまで使われていることもあります。
乾燥剤の種類と違いについて
乾燥剤の種類は主に以下のようなものがあります。
- シリカゲル
- 生石灰（酸化カルシウム）
- 塩化カルシウム
- デシクレイ（クレイ系乾燥剤）
- 合成ゼオライト
シリカゲル
一番代表的なものでよく見るのがシリカゲルです。
最も汎用されていて、水分、液体などをほとんど乾燥させられます。原料が二酸化ケイソというものでこの二酸化ケイソはとても安全性が高いため口に入れる食品などに用いられているというわけです。
生石灰
次に乾燥剤で比較的メジャーなのが「生石灰」です。
原料は酸化カルシウムで、耐水の用紙や袋に入った粉状のものです。吸収力がなかなかあるなかでも比較的に安価なので使われやすいです。
しかしデメリットとして容量に余裕がないと商品を破損、急に多く吸湿した際には発熱するというリスクがあることです。
塩化カルシウム
塩化カルシウムは湿気を吸収してゼリー状態になるタイプの乾燥剤です。よくタンスや押し入れ、クローゼットなどで使用されるもので販売されています。
こちらの塩化カルシウムも発熱のリスクがあり、金属に触れると錆が発生することがリスクとしてあります。
デシクレイ
デシクレイは一番耳慣れないタイプの乾燥剤ですが、よく使用されています。
粘土鉱物を原料としていて低湿度での吸湿性が高いことが特徴です。そのため、機械や電子部品などの乾燥に使われていることが多いです。
合成ゼオライト
合成ゼオライトというのは名前は聞きなれていないかもしれませんが、見たことがある人が多いと思います。
タブレットやシート状になっている乾燥剤で、吸水力がかなり高いものです。少量の水分でも影響を受ける繊細なサプリなどでよく使われています。
使用済みの乾燥剤(シリカゲル)の再利用方法や捨て方は？
使用済みの乾燥剤(シリカゲル)は、基本的に再利用できます。
再利用するためには、電子レンジで温める、フライパンで炒るという方法で効果を復活させます。
しかし、乾燥剤の中でも脱炭素剤に関しては再利用はできないので注意してください。
再利用方法
復活をしたシリカゲルなどの乾燥剤の再利用方法はたくさんあります。
特に一番効果的だというのが、粉類の除湿です。砂糖、塩、コーヒー粉、小麦粉類、のりなどは湿気を少し吸うことでダマになり使いづらくなります。もしダマになってしまった際に、シリカゲルの復活したものを不織布のお茶パックなどに入れてダマになった粉類と一緒にしておくと、2.3日でサラサラに戻してくれます。
このように代表的なのは食品類に使うケースですね。
しかし食品以外にも使えます！それは靴箱や靴の除湿、衣類の防臭、除湿を一役担ってくれます。
下駄箱に靴箱を入れる前に、靴の中に一袋の乾燥剤を入れて収納することで防臭、防湿になります。
さらに、クローゼットやタンスの引き出しなどにもお茶パックにいれた復活したシリカゲルと入れておくとカビやダニの予防にもなり安心です。
捨てる方法
シリカゲルの乾燥剤は、基本的に発熱の心配はありません。たとえ水にぬれても発熱はしませんので、捨てる時は可燃ごみとして捨ててＯＫです。
しかし注意点は自治体によって稀に可燃ごみＮＧなところがあるので、自身の自治体の区分をチェックしてから捨てましょう。
