冷しゃぶの作り置きは基本的に1日、長くても2日以内に食べきることを心がけましょう。
半日から2日経過したものはそのままで食べず、必ず火を通して生姜焼きなど別メニューににして食べるようにすることをお勧めします。
冷しゃぶを保存する時は、冷蔵でも冷凍でも可能ですが、いかに空気にふれさせず保存するかということが大きなポイントとなってきます。
今回の記事では、
- 冷しゃぶの作り置きの日持ち日数
- しゃぶしゃぶの具材を美味しく食べきる保存のポイント
- 作り置きの冷しゃぶのおすすめアレンジレシピ!
- 作り置きした冷しゃぶを残さず美味しく食べるコツは?
などを紹介していきますので、冷しゃぶの作り置きを考えている方はぜひ最後まで読んでください。
冷しゃぶの作り置きはどれくらい日持ちする?
冷しゃぶの作り置きに関しては、基本的に一日と考えて、火を通してさらに濃い味付けしたものでも2日間が限度だと思っておきましょう。
冷しゃぶ、保存があまりきかないのがたまに傷だ
— wata (@wata727_) June 20, 2016
冷しゃぶは必ず一度火を通します。火を通したものは冷まし始めた時点で劣化が始まってしまうのです。
さらに冷しゃぶを作った後、箸をつけた時点で傷み始めるので、作ってすぐそのまま冷蔵庫にいれたとしても2日間が目安です。
作ってそのあと室温に置いていたものであればその日のうちに食べてしまうようにしてください。
そして半日から2日経過したものはそのままで食べず、必ず火を通して生姜焼きなど別メニューににして食べるようにしてください。
3日以上経過すると異臭がしてくるようになりますので、そうなると臭いで食べられないと判断できるでしょう。
コンビニなどの冷しゃぶサラダは一日半ほどの消費期限が書かれています。
店頭に出されているものなので早めに設定しているのもありますが、コンビニなどで出されている食材は、高温殺菌など特別な処置をしている分少し長めでも大丈夫です。
ですがやはり家庭で作ったものはそうはいかないので食中毒などにつながらないように早めに食べましょう。
しゃぶしゃぶの具材を美味しく食べきる保存のポイント
しゃぶしゃぶの具材をおいしくたべきるポイントとして保存方法がキーポイントになってきます。
冷蔵保存、冷凍保存の注意点などを解説していきます。
冷蔵保存
まずは冷蔵保存です。
しゃぶしゃぶの野菜
関しては、カットしたものをラップ、もしくは真空パックに入れて冷蔵庫に入れます。
カットする前であれば新聞紙にくるむなどして冷蔵庫にいれてもOKです。
要するに切り口などが空気に触れないことが必須条件になります。
しゃぶしゃぶの肉
しゃぶしゃぶの肉の豚バラ肉やスライスを冷蔵で保存する時には、肉から出ている余分な水分を紙でふき取って、ラップをしてください。
そしてその後冷蔵庫のチルド室、パーシャル室などの低温室に入れてください。低温室に入れる事で鮮度を長く保つことができます。
冷凍保存
次に冷蔵保存の方法です。
しゃぶしゃぶの野菜
カットした野菜であれば、野菜によってわけてジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫にいれるだけでOKです。
小分けしておいたほう解凍後の使いやすさとして便利です。
期間にしたら一ヶ月くらい持ちますよ。
しゃぶしゃぶの肉
肉の場合は新鮮な状態で冷凍するのが一番良いので、しゃぶしゃぶにする前の肉を冷凍するのが最も良い方法です。
しかし、しゃぶしゃぶした後であれば、肉を小分けにして急速冷凍を行いましょう。肉を金属トレイにいれるなどして冷凍室の温度設定を急に下げます。
なるべく早く冷凍させるのが新鮮度を保つポイントとなります。
作り置きの冷しゃぶのおすすめアレンジレシピ!
作り置きした冷しゃぶのおすすめアレンジを紹介していきます。
ごま醤油だれ豚しゃぶ
日持ち:冷蔵5日
材料(保存容器大1個分)食べきりの場合 2~3人分
- 豚ロース薄切り肉約300g
- すりごま大2
- 醤油大2
- 砂糖大2
- 穀物酢大1
- みそ小1
- ごま油小1(お好みで)
作り方
- 豚ロース以外の材料をボウルで混ぜ合わせる。
- 豚ロースの作り置き分をもう一度湯煎する
- ゆでた豚肉は冷めないうちに①のボウルに入れ、よく和える
- 豚肉をすべて和えたら、完成
作り置きした冷しゃぶを残さず美味しく食べるコツは?
冷しゃぶの作り置きを美味しく食べるコツは、豚肉は冷たいと、堅くて脂っぽくなるので、食べる一時間前には、お肉だけ冷蔵庫から出しておくということです。
自然解凍の時間が長いと固さも油っぽさも半減するのでぜひやってみください!