育休を終えて、無事に保育園も見つかって、
仕事復帰をしたけど、毎日がバタバタで
なにもかもが中途半端になってしまっている現状に、
理想とのギャップを感じない人はいないと思います。
自分の時間が取れない以上に、
子どもと向き合う時間も取れなくて
子どもに「後でね」なんて言ってしまうことってありますよね。
夫は、仕事が忙しいから平日の育児は期待できなくて、
子どもの体調不良の迎えには、
いつも自分が行かなくちゃいけなかったり。
そんな忙しいお母さんたちが子育てと
仕事の両立の際に考えないといけないことは、
「どの家事を減らせるか」と言うことです。
退職や転職を考える人も居ると思いますが、
収入が減ったり、新しい環境に慣れるには
時間がかかるので、まずは今の生活から
しなくても良いことを探してみましょう。
子育てと仕事を両立できる人とできない人の差って何?そのコツとは
家事を簡略化させるコツは、「使えるものは何でも使う」と
「柔軟に考える事」です。
家事の中で、絶対毎日しなくちゃいけないことは無いと思います。
毎日作らなきゃいけないご飯も、
疲れたときや時間が無い時は
買ってきても良いじゃないですか。
洗濯だって、コインランドリーに持って行って、
乾燥までしてしまえば良いんですよ。
それに今は、たくさんの便利な家電が発売されています。
掃除にしても自動掃除ロボットとかありますし、
食洗機も便利です。
買い物は、ネットで買えば自宅まで届けてくれるので、
家から出る必要もありません。
家庭用のサービスも充実しています。
ファミリーサポートは保育園の送迎を行ったり、
夏休みに子どもを預かるサービスを行っています。
また、ハウスクリーニングや
家事代行サービスを定期的に活用して
家の中を整えることも考えてみてください。
全部の家事をお母さんだからと、
自分一人でしなくても良いんですよ。
使えるものは何でも使っていきましょう。
仕事と子育ての両立に立ちはだかる小1の壁!子供が小学生になったら
働いているお母さんたちに有名なのが「小1の壁」です。
簡単に説明すると、子どもが小学校に入学する
タイミングで仕事を退職する
お母さんが急増するので、そう呼ばれています。
その原因としては、
1 学童の運営時間が保育園よりも短い
2 親が参加する行事などが増える
3 子どもの世界が広がり、子どもと過ごす時間が短くなる
などがあります。
では、どのように仕事と子育てを
両立していけば良いのでしょうか。
まず、今の仕事が続けられるのかどうかを考えてください。
フレックス制や在宅勤務ができる職場であれば、
希望を出して働き方自体を変えていくことも必要です。
融通が利かない職場だと、いよいよ転職も考えないといけません。
次の親の参加する行事が増えることについては、
旦那さんとの分担が必要になってきます。
家庭の状況としなければいけないことを説明して、
やってほしいことを話し合ってください。
特に、子どもが複数いる家庭では、
もっと早い段階で協力をしていかないと
とても、お母さん1人では抱え込めない状態になってしまいます。
最後の子どもとの時間では、
子どもと接する時間を決めて行動すると
コミュニケーションが取れやすくなります。
たとえば、ご飯は絶対に一緒に食べて、
テレビを付けずに話すとか、
寝る前の30分は家族で話すとかなどがあります。
もちろん、これ以外でも時間があればたくさん話してください。
まとめ
何回も言いますが、使えるものは何でも使っていきましょう。
家事代行サービスがあるように、家事だって他人の家ですると
代金が発生するような労働になるんです。
そして子育ても、お父さんとお母さんの仕事です。
どんなに仕事が忙しいお父さんにも
子育ての責任は同じようにあります。
子育てに非協力的な場合は、あなたの苦労が
見えていないだけかもしれません。
今の現状をじっくりと話し合って、
これからの長い子育てを乗り切ってください。