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ソヨゴが枯れる時に確認したい5つのポイントとは?正しい手入れで復活の可能性も!

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ソヨゴが枯れる時には下記の5つが原因となることがおおいです。

  • 水切れ
  • 害虫
  • 病気
  • 根詰まり・根腐れ
  • 剪定

きちんと管理していたつもりでも、思った通りに育たないことはよくあること!

もう一度対策を確認してみましょう💡

この記事では、

  • 育てているソヨゴが枯れる原因と対処法
  • ソヨゴの育成で重要な正しい剪定方法とは
  • ソヨゴはどんな植物?
  • もういちどおさらいしておきたい正しいソヨゴの育て方

といった内容を様々な憶測が飛び交うネットの情報の中から正しいものをまとめてみました。ぜひ最後まで目を通してみてください

育てているソヨゴが枯れる原因と対処法

ソヨゴが枯れる原因には以下の理由が考えられます。

 

水切れ

水切れとは字の通り、水が不足してしまうこと。特に鉢植えなどガーデニングを行っている場合は気温の上昇に伴いよく水切れが起きてしまいます。

 

葉が黄色く変色したり、枝がぐったりとし垂れてしまう症状がみられたら水切れが起きている可能性が高いです。急ぎ水やりをしてあげましょう。

 

害虫

ソヨゴの枝や葉には「カイガラムシ」という害虫が発生します。樹木の栄養を吸って弱らせてしまうことから出来る限り早く駆除する必要があります。

 

ロウのような殻に覆われていると成虫の証ですが、農薬が効きにくくなってしまっているのでヘラやブラシでこすり落とす必要があります。

 

殻が無い場合は幼虫なので専用薬剤で駆除が可能です。

 

また「アブラムシ」も害を及ぼしますので、発生が見られたら専用の薬剤で駆除しましょう。

 

病気

カビが原因である「すす病」と呼ばれる病気を発症することがあります。

 

これは名の通り、幹や葉、枝がすすをかぶったように黒くなる病気で、光合成を妨げる結果生育が悪くなってしまう病気です。

 

カビの発生の要因は、前述のカイガラムシやアブラムシの排泄物。そのため害虫の駆除が病気の予防に繋がります。

https://twitter.com/3mrKW7uSYbCq2JF/status/1482278569065988097

 

また「褐斑病」と呼ばれる病気にも注意が必要です。こちらも名の通り褐色の斑点が葉に生じる病気で、葉や新芽を枯らしてしまうため症状が見られた場合はその葉を摘んでしまいましょう。

 

普段から風通しや日当たりを良くしておくことで、褐斑病を予防することが出来ます。

 

根詰まり・根腐れ

鉢植えなど狭い土中空間で、根が縦横無尽に育つことで隙間が少なくなり結果生育を妨げてしまうのが根詰まり。水をやりすぎて根が腐ってしまうのが根腐れです。

 

どちらも植物を枯らしてしまう原因となりますので、兆候が見られた場合は大きな鉢に植え替える、場合によっては地植えに変えてしまうなどの対策があります。

 

剪定

木の生育には剪定が必要ですが、枝を多く切り過ぎたり太い枝を深く切ってしまうと枯れる原因となりますので注意が必要です。

 

どのような剪定が良いか、簡単にご紹介します。

ソヨゴの育成で重要な正しい剪定方法とは

風通し・日照を良くし害虫や病気を防ぐことから剪定は樹木の生長にとって欠かせない作業ということが出来ます。

 

しかし樹木はそれぞれ特徴があり、頻繁な剪定が必要なもの、それほど必要のないものがありますが、ソヨゴは成長がゆるやかなことから頻繁な剪定が必要なものではありません。

 

実施時期は特にいつが良いというものもなく、伸びすぎた枝があれば切り落とすといった形でよいですが、あえて選ぶとすれば実の落ちる2月や花が咲き終わる5月~6月頃が適しているといえます。

 

剪定はまず「透かし剪定」と呼ばれる方法を実施します。

これは不要な枝を根元から剪定ハサミで切り落とし、枝を減らすことで風通しを良くする方法となります。

https://twitter.com/tuesday17_/status/1466978689003192321

 

絡まった枝や根元から生えた若い芽、枯れた枝などが対象で、この透かし剪定を終えたら樹形を整えて完了です。

 

ただ前述の通り、剪定のし過ぎは枯れに繋がってしまうことから自身が無ければ専門業者に頼むことも選択肢の一つとなります。木の高さにより剪定費は異なりますが、おおよその相場は以下の通りです。

 

3m迄 : 3,000円程度

5m迄 : 7,000円程度

7m迄 : 16,000円程度

 

業者も1社だけでなく、できれば2社以上から見積を取ることで適正な価格が見えてきます。面倒くさがらず数社から見積を取りましょう。

 

さて、そんなソヨゴはどのような植物なのでしょうか、ここで再確認していきましょう。

 

ソヨゴはどんな植物?

漢字では「冬青」と書くソヨゴは日本では関東地方より西、四国や九州に自生する常緑樹です。

 

名の由来は風により葉擦れの音を立てることから、「風にそよぐ」が変化したもの、とされています。

 

大きさは3m~6m程、高くても10m程までとなり、枝が広がることが無く自然に整うことから庭でも場所を取ることが無く、育てやすい樹木といえます。

 

また葉の密度が高いことからも庭の目隠しとしても役立つ木であり、カイガラムシなどの害虫被害はありますが比較的に害虫被害の少ない木で、特に毛虫が付きにくいことからも庭木として愛用されている木といえます。

 

花は直径5㎜程度と小さく、グリーンに近い白色の花を5月~6月ころに咲かせます。またサクランボのような赤い実を10月~11月に成らすのも特徴です。

 

この実は人間の食用には向いておりませんが、鳥などが食べに来ます。実をつけるのは雌の株であり、近くに雄の株がなければ実がなりません。

 

しかし小さな実を成らす姿は独特のかわいらしさがあり、庭のシンボルツリーとしても充分に映える木といえるでしょう。

 

さて、そんな魅力が詰まったソヨゴの木、正しく育てるためのコツをご紹介しましょう。

 

もういちどおさらいしておきたい正しいソヨゴの育て方

植え付け開始の時期は春先が良いでしょう。植え付けて間もないうちは土の表面が乾いていたらたっぷりと水をやります。

 

根付いてしまえば夏の高温期以外の水やりは基本的に不要です。葉や枝が垂れてきたりしたら水切れの可能性があるので適宜水を与えましょう。

 

植える場所は日向・日陰と幅広いですが、強い西日の当たる場所は葉やけを起こす可能性がありますので避けたほうが無難です。

 

腐植質豊富な湿潤土壌を好む木であるため、土は腐葉土やたい肥を混ぜたものを使用するのがベストです。

 

肥料は冬の2月頃に、根本より少し離れた場所に数か所穴を掘り、有機質肥料を埋めておきましょう。

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