この記事では、
- グレープフルーツの防カビ剤や農薬を落とす5つの方法とは?
- グレープフルーツに使用されている農薬等はどういうのがあるか
- 他に防カビ剤がついている果物は
といった内容をまとめてみました。グレープフルーツなどの防カビ剤が気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
グレープフルーツの防カビ剤や農薬を落とす5つの方法とは?
グレープフルーツの皮についている防カビ剤や農薬が気になる方は、表面を良く洗ってから皮をむいて食べましょう。
ほとんどの防カビ剤、農薬は皮にしかついてないので、皮をむけば安全に食べられます。
グレープフルーツの防カビ剤、農薬を落とす5つの方法を紹介します。
塩でもみ洗いする
塩水(水2リットルに塩20グラム)に2分間浸し、塩5グラムで2分間塩もみ。その後、流水で30秒すすぎ、水分をふき取る。
塩でこすり洗いする
- 水2ℓに塩20gを溶かし、その中に2分間浸す
- 塩5gで2分間揉む
- 流水で30秒すすぐ
- 水分をふき取る
野菜や果実用の洗剤を使用する
洗剤液(水2リットルに洗剤1.5ミリリットル)に2分間浸し、スポンジで洗剤液をつけて2分間こすり洗い。その後、流水で30秒すすぎ、水分をふき取る。
重曹水に浸けて洗い流す
- 水1ℓに重曹おおさじ3杯を溶かす
- 浸しながらスポンジでこする
- まっさらな水に2分浸けておく
- 洗い流す
下茹でをする
果皮のみを水2リットルに10分間浸し、熱湯1リットルで10分間ゆでる。その後、流水で30秒すすぎ、水分をふき取る。
防カビ剤や農薬というのは、主に皮についていますので、よく洗って皮をむいて食べれば大丈夫です!
しかし、外出先や外食でのグレープフルーツにはどのように対応してあるかはわからないので、外で食べる時飲むときは注意を払っておいてください。
昨今、オーガニック思考が日本でも高まっています。
特に赤ちゃんなどの小さなお子様に気遣っているママも多いようなので、特に外食の時はチェックが必要ですね。
グレープフルーツに使用されている農薬等はどういうのがあるか
グレープフルーツに使用されている農薬の種類はまず国産か輸入かによって変わります。
国産グレープフルーツに使用されている農薬
- 殺虫剤
- 殺菌剤
- 肥料
- 除草剤
国産のグレープフルーツの皮に付着しているものとしては、上記の4つの可能性があるということですが、グレープフルーツに関してはあまり農薬は使わない、もしくは残留しない傾向にあるようです。
輸入グレープフルーツに使用されている農薬
- 国産に使用されている農薬4種
- 防カビ剤
国産に使用されている4種の他に、この防カビ剤は、輸入ならではのこと。
コストを抑えるために船便で運ばれるのですが、船便はアオカビが生えやすいため、防カビ剤を使用するのです。
しかもこの防カビ剤は、日本では使用がみとめられておりません。
しかし輸入されたものには付いているので、日本人は気づかないうちに割と口にしています。
ほとんど果皮にしか残らないのと、残留がほとんどないのが現状ですが、過去検出されたことはあります。
ただしグレープフルーツは皮をむいて食べるのが通常ですので影響度は低いでしょう。
外国産果物農薬問題
これって昔から言ってるが実際にはどうなのか?流通ではどうなっているのか不明瞭なんだよね!
忘年会の季節 レモンの皮の安全性を考えた(産経新聞) – Y!ニュース https://t.co/1hIHh9Qbm4
— なるみん (@narumin500) December 26, 2018
他に防カビ剤がついている果物は
グレープの他に防カビ剤が付いている果物を紹介します。
防カビ剤が付いている可能性のある果物
- オレンジ
- スィーティー
- メローゴールド
防カビ剤が使用されている果物というのは、基本的に輸入の果物です。
配送のために使用されているので、日本産の果物には防カビ剤は使われていません。
日本は、添加物が多い国の部類です。
そのため現在有機野菜、有機果物の販売も活発化してきていますよね。
久々に、虫のついた果物。
農薬とか、使っていないのだろうと思うと、許せる。 pic.twitter.com/SlSZN21l— Naohiro Tsuji (@flyingtenor) December 1, 2012
国産果物に関しては、防カビ剤は見られないのですが、
- 殺虫剤
- 除草剤
- 殺鼠剤
- 肥料
というのが残留として見られる可能性はあります。
ですが全ての野菜や果物を検査することは現実的ではありません。
日本は世界まれにみる農薬基準が厳しい国です。スーパーで販売されているものなどは安心して食べてもよいと私は思います。