タバスコが茶色く変色している場合は、中身が変質している可能性があります。使うのは避けたほうが賢明です。タバスコは唐辛子と酢が入っていることから、比較的長持ちのする調味料であり、賞味期限を1ヶ月ほど過ぎても使用することが出来るとも言われています。
中身を確認してみて、茶色くなっていたり分離したりしていたら傷んでいるサインです。処分して新しいものを購入してください。
1度の使用が少量のためなかなか使い切るのが難しいタバスコですが、少しでも長持ちさせるために正しい保存方法やおすすめの使い方を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
この記事では、
- タバスコが変色したらもうつかえない?
- タバスコの賞味期限と使わない方が良い目安とは
- 知っておきたいタバスコのこと
- タバスコが中々減らない人におすすめな使い方とは?
といった内容をまとめてみました。タバスコが変色したらもうつかえないかどうかについて気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
タバスコが変色したらもうつかえない?
タバスコが茶色く変色している場合は、中身が変質している可能性があります。そのため使うのは避けたほうが賢明です。
タバスコは唐辛子と酢が入っていることから、比較的長持ちのする調味料であり、賞味期限を1ヶ月ほど過ぎても使用することが出来るとも言われています。
家にあるタバスコはこれだからさ、割と長持ちしますのよ pic.twitter.com/8OBVLqYcuf
— 柏木のんᐠ( ᐛ )ᐟ (@rorotua) November 15, 2014
調味料としてタバスコを使う料理は限られるので、普段から頻繁に使うものとはいえません。そのために中身は傷みにくいものとした調味料となっているともいうことができます。
また使いすぎると辛さも増してしまうことから、自ずから一度に使う量も少ないでしょう。
中にはタバスコよりも10倍の辛さ!を歌っている商品もありますが、余計に使うペースは減りそうですよね。
辛党なんだけど、「タバスコの10倍辛い」と書かれていたスコーピオンソースを「10倍と言うことは普段のタバスコの辛さで使えば10倍長持ちする」と思い買いました。
使ってみたら想像以上に辛かった。再来年まで持ちそう。から~~~!!! pic.twitter.com/CuHpc898gj— 片山愁 (不条理雑貨店UNREAL 連載中) (@shu_kata) October 24, 2020
しかしいくら長持ちすると言っても限界があります。
変色している場合は使うのをやめるべきといえますが、その目安はどのように考えればいいのでしょうか?
タバスコの賞味期限と使わない方が良い目安とは
タバスコは未開封時の賞味期限が3年〜5年程度となっていますので、相当長持ちしますよね。
長持ちのカラクリは主成分に唐辛子と酢を使用しているからとなります。
開封した場合は、常温で数ヶ月、冷蔵庫内で約半年、冷蔵庫内で保存したほうが長持ちするイメージがありますが、出来る限り常温で保存することが好ましいです。
使用するたびに温度差の激しい環境にさらされることから、タバスコの品質的にあまり好ましくない、と考えられているからです。
ただ開封した日にちを控えているケースは少ないでしょうし、食べれるのかダメなのかを実際食べてみて検討する、というわけにもいかないでしょう。
傷んでいるかどうかの見分け方はまず中身の変色があるかどうかが一つです。元々の中身は赤色となりますが、茶色く変色していれば使うのは控えましょう。
また傷んでくると中身が分離してくるのも特徴の一つです。
瓶を振れば混ざり合うものの、中身は傷んでいる可能性は非常に高いため、使うのは控えるべきといえます。
料理の味を深めるために使う調味料が、料理を楽しむどころではなくなってしまうと元も子もないですもんね。
さて、ふと気づけば身近にあった、という環境の方が大半ではないかと思いますが、意外とタバスコのことって知らないことが多いですよね。
一体タバスコとはどのような調味料なのでしょうか?
知っておきたいタバスコのこと
世界各国で「ホットソース」といえばタバスコとなるくらいに定番商品として愛されている調味料。
日本では明治元年となる1868年、アメリカで発売が開始されました。メキシコ原産のイメージが強いですが、唐辛子自体はメキシコ産を使用しています。
日本においては第2時世界大戦後にレストランなどに置かれるようになりましたが、より一般に認知されるようになったきっかけはご存じでしょうか?
老若男女、誰しもが一度は名前を聞いたことがある「アントニオ猪木」さんがその立役者。と言われております。
辛味調味料のタバスコ、メキシコの地名だということを初めて知った
製造はアメリカの会社なんだね日本にその存在と味を広めた(持ち込んだのではない)のがプロレスラーのアントニオ猪木が経営していたアントン・トレーディングっていうのも知らなかった
— くろちゃん (@papapelizer) June 21, 2022
ピザやパスタの味をさらに引き立てるあの辛さ、猪木さんに感謝ですね。
タバスコは主成分の唐辛子品種を変えることによって辛さがましたり甘口となったり、と
様々なバリエーションが存在しています。
スナック菓子でもよく見かける「ハバネロ」のソースは有名ですよね。
中には「デスソース」なんてネーミングの激辛のものもあります。
スパゲッティーミートソースを作って見ました。
デスソースを少し滴してピリ辛になり美味しかったです☺️ pic.twitter.com/tGIbjMKmWU— NagahamaRamen (@NagahamaRamen01) June 21, 2022
様々あれど、やはりオリジナルのタバスコが個人的には好みですが、皆様はいかがでしょうか?
調味料として優秀なタバスコですが、全ての料理に使えるものでもありません。
あとかけすぎると辛いことからも、減るスピードが遅く中々使い切れない悩みがありますよね。
そんな悩みを解決するお勧めの使用方法をご紹介しましょう!
タバスコが中々減らない人におすすめな使い方とは?
ピザやパスタ以外に使い道があるのか?などといった疑問は多々あるでしょう。
しかし意外にも、食わず嫌いのままで挑戦をしていないことが多いかもしれません。
例えばチャーハンに混ぜること。キムチチャーハンは辛いチャーハンの代表例ですが、タバスコで味付けをすることで韓国風からメキシカン風の辛さに様変わり。
異なる辛さのチャーハンを堪能することができます。またオムレツに混ぜるのも美味と評判です。
辛子明太子入りオムレツは居酒屋でも見かけることがありますが、タバスコを入れたものも辛さという点では同じですね。
だし巻きの味付けに使うのも良いかもしれません。
また意外とマッチするのがご飯類、焼きおにぎりの味付けやチェーン店の持ち帰り牛丼などにふりかけて、いつもとは異なる味を楽しむことが可能です。
くれぐれもかけ過ぎは注意、元の料理の味を感じることができなくなってしまいますよ!
適量を考えて、普段の料理をより楽しめるように工夫してみましょう!