インコが自分の足をかんでしまう原因は、慢性的なストレスにさらされているケースが主に考えられます。
足に限らず体の様々な部位を噛んでしまうことから「自咬(じこう)」とよばれる行為なのですが、何らかのストレスが原因で起こる行為ですのでインコの生活環境を改善してあげましょう。
エサを替えてみる、外に出してあげる時間を長くとるといった改善で良くなるケースが多いようなのでなるべくストレスが少なるようにしてあげたいですね!
他にもインコを飼育している上で知っておきたいお悩みなども記載しています!ぜひチェックしてみてください。
この記事では、
- インコが自分の足を噛む理由と対策方法とは?
- インコが噛んでくる理由と対策方法とは?
- その他の種類別のインコの悩みとは?
といった内容をまとめてみました。インコが自分の足を噛む理由と対策方法について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
インコが自分の足を噛む理由と対策方法とは?
インコが自分の足をかんでしまう原因は、慢性的なストレスにさらされているケースが主に考えられます。
インコは古くからペットとして世界中で飼育されることの多い鳥で、教えることにより人の言葉やその他の音声を真似て発生をすることも多々あります。
体が小さいことから、飼育するスペースもさほど必要がありませんよね。
私も幼少期は鳥かごで飼育していましたが、小さな体を元気よく動かす愛くるしい姿に子供ながら深い愛情を捧げていた記憶が残っています。
さて、そんなインコでもやはり生き物。人間と同じく寂しさを感じたり、退屈したりといった状態にストレスを感じ、慢性的になってくると行動面に現れてきます。
遊びに行った家で、ストレス発散の為部屋を飛び回ってたインコ
いろいろな人に止まって、自分には数秒しか止まらなかったのに、この仕打ち
鳥のお土産は通算これで3回目
資料として写真撮りまくったからかなぁ pic.twitter.com/DvWzQpkhCH
— SAKI (@saki5667) June 20, 2022
それが自分の足を噛んでしまう行為、これは足に限らず体の様々な部位を噛んでしまうことから「自咬(じこう)」とよばれる行動をとるのです。
何にストレスを感じているのかは喋れないために理解が出来ませんが、まず飼育環境とかエサの内容を変えてあげることで改善することが多いです。
鳥かごの中に閉じ込めっぱなしではなく、外に出してあげる時間を長く取る、撫でてあげる時間を増やすといった飼い主が出来る行動を多く設けてあげるのが良いでしょう。
新しいおもちゃを与えてあげることもストレスの解消に繋がります。
それでも自咬行動が改善されない場合は、何らかの病気の疑いがありますので病院に連れていきましょう。
しかし飼い主を噛んでくる、というケースも中にはあるのですが、一体その理由はなぜなのでしょうか?
インコが噛んでくる理由と対策方法とは?
インコが噛んでくる理由としては2つの理由が考えられます。
一つは本能的なもの。
例えば発情期に差し掛かってて精神が高ぶっている状態であるときや、驚いたときなどがあげられます。
人間でも同じですが、機嫌が悪いときに気に障る行動をとられた時はついつい攻撃的になってしまいますよね。
特に羽が生え変わる「換羽期」と呼ばれる時期はインコも機嫌が悪くなるようですよ。
もう一つはインコの愛情表現です。
インコも寂しがり屋なので、ケージの中に閉じこもりっぱなしではストレスもたまります。
また折角愛情を飼い主から与えられているので、自分の側から与える機会を望んでいるときに飼い主にちょっかいを出す行動をとります。
何れの場合にしろ、噛まれると痛いことからも避けたいですし、痛いからと言ってインコにあたってしまうのも良くない行動です。
普段からインコとのふれあいを多くし愛情をお互いに分け合うこと、また機嫌が悪いようなときにはそっとしておくことが防ぐ手立てということが出来ますね。
あとはインコがびっくりするような行動をとることも控えることが大事です。
さて、続いては種類別のインコについての行動面の悩みにどのようなものがあるかを調べてみました。
その他の種類別のインコの悩みとは?
セキセイインコ
インコと言えばセキセイインコの名前を聞くことが多いですが、噛み癖が酷く悩んでいる方が多くいます。
しかしセキセイインコは様々なものを噛むことによって情報を集める習性をもつことから、噛むことが仕事みたいなものとなっています。
習性は仕方がない部分もありますが、飼い主の手をついばんだりするのも考え物。
噛んでよいものを与えたり、噛んできたらたとえ甘噛みでもしっかりとしつけることが大事です。
コザクラインコ
あまり名は聞かないものの、人懐こく初心者でも飼育しやすいコザクラインコ。
小さな体にピンク色の体毛が桜色に似ていることからコザクラインコと名付けられました。
しかし一日中「呼び鳴き」をすることからもコザクラインコを手放す理由の上位に来るくらいうるさく、悩みの種となります。
また温度にも敏感なので、寒い日は特に要注意。夏場にしろ冬場にしろエアコンや暖房で快適温度を保たなければ死んでしまう、と手間もかかります。
飼育するには飼い主側の覚悟も必要なインコといえるでしょう。
オカメインコ
比較的メジャーな部類となるオカメインコ。賢く温厚な反面、臆病な性質を持っています。
原生地は高温乾燥地帯の為、寒い場所は苦手です。その為冬場はヒーターを入れっぱなしとする必要が生じます。
また呼び鳴きの習性もあることから、飼い主が近くにいないと大きな声で鳴き続けることがあり、この防音対策も悩みの種です。
愛くるしい姿と言えども、飼育にはそれぞれ悩みがあり手間が必要なのですね。