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雑草の赤い茎がある植物はなに?厄介・頑固な雑草の除去方法とは?

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庭いじりをしていて時々気になる赤い茎のある植物は、代表的なものは下記の3種類です。

  • スベリヒユ
  • ヤブカラシ
  • アカカタバミ

これらの赤い茎の雑草はとても頑固で厄介なものなのです。

この頑固な雑草を除草するには、以下の6つの方法が有効です。

  • 地道に抜く
  • 刈り取る
  • 熱湯をかける
  • 塩水で枯らす
  • 除草剤を使う
  • 食べながら共生する

この6つを試しながら除去していきます。

いわゆる二年草、多年草と言われる雑草は一度生えてしまうとかなりやっかいなので知識が必要です。

今回の記事では、赤い茎の雑草のこと、厄介な雑草の種類とその対処法を紹介していきますので、庭いじりしている人、雑草に困っている方は参考にしてください!

雑草の赤い茎がある植物はなに?厄介・頑固な雑草の除去方法とは?

代表的な赤い茎の雑草はこちらです。

  • スベリヒユ
  • ヤブカラシ
  • アカカタバミ

スベリヒユ

日本全土でみられる1年生の雑草です。茎が赤く葉は緑色をしていて、表面に光沢があるため名前がスベリヒユになったとの説もあります。

実は食べられる雑草でその味はおいしいです。茹でておひたしなどにして食べるのですが、ぬめりがあり美味しいです。

栄養素もとても豊富でとても優秀で、スーパーフードとも呼ばれています。

ただし、繁殖力が旺盛で一株で24万個の種をつけたという記録もあります。

そのため、毛嫌いされる雑草の一つです。

https://twitter.com/honnebose/status/1566957908931530752

ヤブカラシ

こちらも日本全土でみられる蔓状の雑草です。

とても繁殖力が強く、やぶ全体を枯らしてしまう事もある事からこの名前が付いています。よく公園のフェンスなどに絡まっています。

駆除がとても困難な植物で、地上部を除去しても地下に根茎が残るとまた生えてきます。

地下茎を張り巡らせるため、それらをすべて除去する事が難しく根絶が難しくなります。

https://twitter.com/asuma1130/status/1536318833371205632

アカカタバミ

全体的に赤紫色の植物で、ハート形の小葉が3枚集まって形成されています。

比較的小さめの雑草で日本各地どこでも目にすることができます。

種ができるとちょっとした衝撃で破裂するようにまき散るため、せっかく草むしりしてもその最中に種がまき散ってしまいまた生えてくる厄介な植物です。

 

ではこれらの厄介な植物ですがどのように対処すれば良いでしょうか。

代表的な対処方法をご紹介します。

  • 地道に抜く
  • 刈り取る
  • 熱湯をかける
  • 塩水で枯らす
  • 除草剤を使う
  • 食べながら共生する

地道に抜く

最も手間がかかり、根気がいる方法です。

一度抜く事でしばらくは雑草が生えてこなくなりますが、地下に根が残っていたり種が落ちていると再度生えてきます。

その都度抜き続ける事が必要になります。

刈り取る

鎌や草刈り機などで刈り取る方法です。抜く作業よりも短時間で作業する事が出来ます。

ただし根は無事なので必ずまた雑草が伸びてきます。その都度刈りこむ必要があります。

地道に草刈りを行い続けると植物の光合成が出来ず、根が地中にあっても草が再生してこなくなるので地道に続ける事で効果が高くなります。

また、雑草が種をつける前に刈り取り続ければ翌年に雑草が生える事も予防できます。

熱湯をかける

熱湯をかける事で雑草は枯れます。

ただし地中深くにある根まで熱が届かない事もあるのでまた再生する場合もあります。

環境を傷めずにできる方法として手軽な雑草対策の一つです。

塩水で枯らす

塩水をかけると雑草が脱水を起こして枯れます。

ただし、大量に塩水を与えすぎるとその土が塩害と同じ状態になり他の植物が生えなくなります。

畑や花壇には行わないようにしましょう。

除草剤を使う

最も楽に雑草を除去できる方法です。

基本的に地下茎を張ってしまうような雑草(ヤブカラシなど)はこの方法でないと撲滅はできないでしょう。

ただし、除草剤は農薬なので薬剤の使用が嫌な方は他の方法を使った方が良いでしょう。

ペットやお子さんがいる家では使用するかどうかをご検討下さい。

除草剤には固形のものと液体のものがあります。固形のものは撒いた場所にとどまり、長い間効果を発揮します。固形タイプは砂利の駐車場などに使う方が多いです。

液体タイプは適切な濃度に希釈して散布します。植物の種類によって希釈濃度を変えて使います。わたしの経験上ラウンドアップが一番効果的でした。使用しても問題ない場合はこちらを強くお勧めします。

土の微生物によって分解されて無害になる除草剤も売られていますがそのような環境配慮型の商品は少し割高です。

食べながら共生する

雑草の中には食べられるものも多いです。あえてそういった雑草を残して共生する事を選ぶのも良いでしょう。

食べられる野草を残し、そうでないものを抜く事を繰り返すと食べられる雑草が多くなってゆきます。

ただし、根気がいる作業なので野草を食べる事に興味がある方や自然と庭の調和に取り組むなどの意欲がある方のみチャレンジする事をオススメします。

庭に良く生えていて、厄介・頑固な雑草とは?

庭で良く見かける雑草とその対処方法をご紹介します。

雑草には通年を通し根が生きていて2年以上生き続ける「多年草」とある季節になると枯れてしまいますが、種を残して翌年の春にまた生えてくる「1年草」があります。

それぞれ代表的な雑草はこちらです。

多年草

  • スギナ
  • タンポポ
  • ドクダミ
  • クローバー
  • ツユクサ

スギナ

春に見る事ができるツクシはスギナの胞子を持った茎です。

地中に厄介な地下茎を張り、地上部に箒のような緑色の葉を茂らせます。

根気強く抜き続ける事や、土壌をアルカリ性にすることで生育を抑えられますが基本的にしぶとく、根絶が難しい植物です。

除草剤を使い根まで枯らす方法が最も効果的な対応になります。

タンポポ

タンポポはとても根が長いため引き抜くだけだと根が地中に残りまた伸びてきます。

種の付いた綿毛もとても大量に長距離飛ぶため繁殖力も高い植物です。

可愛い見た目なのであえて生えたままにしておく方もいるようです。

根が強いため、完全に除去するには除草剤が効果的です。

ドクダミ

古くから薬にも用いられているドクダミですが、地下茎がとても旺盛なためこちらも除去が難しい植物になります。

一度生えると除去が難しい植物の代表格なくらいですが、最近はドクダミにも有効な除草剤が多数出ていますので地下茎で繋がった全体を根こそぎ除去でるものもあります。

クローバー

シロツメクサとしても有名なクローバーも多年草の雑草です。

ほふく茎という地面を這うような茎を伸ばし、そこから新しい根を張るので、草むしりをして一部除去しても茎の先が地面に繋がっていてそこからまた復活する事もあります。

すぐに広がる繁殖力が強い雑草です。

庭にわざとクローバーを生えさせて緑を演出する方もいるそうです。

除去する場合は地道に抜く事や、マメ科植物に有効な除草剤が効果的です。

ツユクサ

青くてキレイな花を咲かせるツユクサですが、これも地下茎を伸ばし繁殖する厄介な雑草です。

ただし、ドクダミやツクシのように実は食べる事もできる野草です。

地道に抜き続ける事である程度除去は可能です。

 

多年草雑草の特徴

多年草はこのように地下茎が張り巡らされていて除去が難しいものが多いのが特徴です。

もし根絶する場合は気合を入れないと一筋縄にはいかない顔ぶればかりです。使用しても問題ない環境であれば迷うことなくラウンドアップを使用しましょう。

一年草

  • エノコログサ(猫じゃらし)
  • メヒシバ
  • ホトケノザ
  • ハルジオン
  • ブタクサ

エノコログサ(猫じゃらし)

いわゆる猫じゃらしです。イネ科の雑草で夏頃から晩秋にかけて沢山の種をまき散らします。基本的に種が成熟する前に草刈してしまうか抜く事で次の年に生えてきにくくなります。早期対処が大切です。

メヒシバ

こちらもイネ科の植物で細長い穂が何本も7月ごろから目立つ植物です。

こちらも種が落ちると翌年大量発生するので、種が成熟する前に刈り取るか抜くと良いでしょう。

ホトケノザ

冬生の1年草で、寒い冬の間を耐えて3月から6月に紫色の花を咲かせる小さな植物です。

雑草のホトケノザは七草のホトケノザではありません。こちらは食べられません。

七草のものはキク科のコオニタビラコの事です。

手でも簡単に抜けるため比較的簡単に除去が可能な植物です。

ハルジオン

白い小さな花を咲かせるキク科の植物です。意外と背丈が高いため小さいうちに抜いてしまうと楽に駆除できます。

もし背丈が高くなってしまい抜くのが大変な場合は草刈り機などで種が落ちる前に刈ると良いでしょう。

ブタクサ

花粉症の原因にもなっている黄色い穂を咲かせるキク科の植物です。

また、背丈も高く外来種のオオブタクサは3mにもなります。

7月~10月が種をつけるシーズンなのでその前に小さいサイズの時に草刈り機で刈り取るか抜きましょう。

 

1年草雑草の特徴

1年草はその性質から大量の種を落とし翌年また大量発生します。

そのため、対策は共通しており「種を落とす前に対処」が鉄則です。

除草剤、抜き取り、刈り取りなどどの方法でも良いので対処を早く行いましょう。

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