メガネの曇り止めが効かない理由は以下のことが考えられます。
- メガネのレンズがくもり止めを弾くコーティングされている
- メガネが汚れている
- 水分がついている
- メガネ拭きでくもり止め成分を拭き取ってしまっている
さらにメガネの曇りを取るには、スプレータイプ、ジェルタイプ、クロスタイプの商品があって、それぞれの特徴で自分に合うものをチョイスして使うことで曇り止めが効果的に効くようになります。
さらにちゃんと効果的に使うには、くもり止めの正しい使い方を守る、マスクのつけ方に気を付けると言うことがポイントとなってきます。
今回の記事では、メガネの曇り止めが効かない理由と、効果的に効かせる方法などを紹介していきますので、メガネの雲りでストレスフルな人はぜひ最後までみて解決してください!
メガネの曇り止めが効かない理由とは?
メガネにくもり止めを塗ったのに効果が無い!
そんな時にはこんな理由が考えられます。
- メガネのレンズがくもり止めを弾くコーティングされている
- メガネが汚れている
- 水分がついている
- メガネ拭きでくもり止め成分を拭き取ってしまっている
メガネのレンズがくもり止めを弾くコーティングをされている
最近のメガネは撥水性高いコーティングされている場合が多いです。
汚れや水分、くもりから守ってくれるコーティングですが、このコーティングがくもり止めの成分を弾いてしまう事も…。
くもり止めの中には撥水コーティング対応品もあります。
お使いのメガネがくもり止めを弾いてしまうようであればそのようなタイプを購入してみてはいかがでしょう。
メガネが汚れている
メガネの汚れを取らずにくもり止めを塗ると、汚れがくもり止めを邪魔してしまい効果が出ない場所が出てしまう事も。
また、くもり止めを塗った後の仕上げでメガネを拭くときにレンズに傷をつけてしまう原因になる事もあります。
メガネをしっかりとキレイにしてからくもり止めを塗りましょう!
メガネ拭きで拭いたり、汚れがひどい場合は中性洗剤を使い水洗いしてからしっかりと水を切るようにしてください。
水分がついている
メガネを水洗いした後にしっかり水分を拭き取らなかったり、結露したままの状態でくもり止めを使うとくもり止め成分が上手く全体にゆきわたらない事があります。
水分が残っているとくもり止めが広がるのを邪魔するので、水分をしっかりと取ってからくもり止めを塗りましょう。
メガネ拭きでくもり止め成分を拭き取ってしまっている
くもり止めを塗った後に仕上げにメガネ拭きで拭いていませんか?
メガネ拭きは汚れを拭き取る効果が強いですが、くもり止め成分も落としてしまいます。
くもり止めを仕上げるにはティッシュがオススメ。
メガネ拭きを使って仕上げないようにしてください。
メガネの曇り止めの選び方とおすすめ5選
メガネのくもり止めには3種類のタイプがあります。
- スプレータイプ
- ジェルタイプ
- クロスタイプ
それぞれの特徴とオススメ商品をご紹介します!
スプレータイプ
スプレーでくもり止め成分を吹き付けるタイプのものです。
レンズ全体にくもり止めを吹き付けられるのでムラが出にくいのが特徴。
サッとくもり止めを塗る事が出来ます。
オススメ商品「パール Cジェット 60」
撥水コーティングされたレンズにも対応している泡状のくもり止めスプレーです。
メガネだけでなく、双眼鏡やカメラレンズなどにも使える優れもの!
ジェルタイプ
最も効果が長続きするタイプです。
ジェルをレンズに塗りつけてから広げる事でくもり止め成分を広げる事が出来ます。
塗るのに一手間必要ですがしっかり塗ることでしっかり効果が実感できます。
オススメ商品「アンチフォッグ レンズクリーナージェル」
コーティングレンズ対応で、30~40回使える商品です。
小さいチューブ状の製品なので持ち運びも楽にできます。
オススメ商品「メガネのくもり止め 濃厚ジェル」
こちらは内容量が10gと多いため約100回使える商品です。
レンズ両面に米粒大のジェルを塗り広げて使います。
クロスタイプ
最も安価で持ち運びも楽にできるタイプです。
メガネ拭きクロスにくもり止め成分が付いているタイプのものなので汚れを拭き取りつつ、くもり止めもできる優れもの。
使い捨てシートとそうでないタイプの2種類があります。
オススメ商品「眼鏡 曇り止め くもり止めクロス 約300回繰り返し使えるメガネ拭き」
その名の通り、約300回使えるクロスです。
缶入りで、デザインも可愛いのが嬉しいです♪
「メガネクリーナー ふきふき くもり止め(40包入り)」
拭くだけで汚れを落としてくもり止めもしてくれるシートです。
使い捨てですが40包で約500円なのでコスパも良くてうれしい商品。
メガネの曇り止めを効果的に使う方法コツ
くもり止めを使う時には次の事をすると効果が高くなります。
ポイントを押さえて、くもり止め効果を最大限に活かしましょう♪
- くもり止めの正しい使い方を守る
- マスクのつけ方に気を付ける
くもり止めの正しい使い方を守る
くもり止めには正しい使い方があり、それを守る事で効果が一番発揮されるのです。
商品ごとに細かい使い方は違いますが、大まかな使い方は同じですのでご紹介させていただきます。
「スプレータイプとジェルタイプ」
まずいきなりくもり止めを塗らず、レンズのクリーニングをして下さい。
水を使った場合は水を完全に拭き取ります。その後にくもり止めを塗りましょう。
塗る場所はレンズの表裏両方です。満遍なく塗るようにしてください。
裏だけに塗っても効果が十分に発揮されないのでご注意を!
くもり止めを塗ったら少し乾かします。この時に乾かし過ぎに注意してください。
最後にティッシュを使って全体的に拭き広げて終わりです。
クロスを使うとくもり止め成分が取れるのでティッシュを使いましょう。
保湿成分入りティッシュはくもり止めと相性が悪いので普通のタイプのティッシュがオススメです。
「クロスタイプ」
こちらはとても簡単です。ただレンズの表裏両方を拭き取って下さい。
商品ごとに特殊な手順を踏むものもあるので、良く注意書きを読んでから作業しましょう。
マスクのつけ方に気を付ける
実はマスクをつけるとくもり止めを付けていてもメガネがくもりやすくなります。
マスクの種類やつけ方を注意するだけでメガネのくもりを予防できるのです。
ポイントは「マスクの上面をしっかりふさぐ事」。
マスクの上についている金具をしっかりと鼻の形に折り曲げて密封する。
鼻のあたりにクッションがあるタイプのマスクをつける等が効果的です。
「幸せなくもらないメガネふき」とは?
今回は色々なメガネ拭きをご紹介してきましたがとっておきのモノがあります。
それが「幸せなくもらないメガネふき」というクロスタイプのメガネ拭き。
このメガネ拭き、コスパや効果を考えると最強なオススメ商品です!
300回使用可能で、1回の使用で約24時間効果が持続するので1年弱は使える優れもの。
この「幸せなくもらないメガネふき」ですがなぜ拭くとくもらなくなるのかというと「親水性被膜」がポイントなのです。
メガネのくもりは結露した水滴が原因なのですがこの親水性被膜が張ったレンズでは水滴が均一に広がるのでくもりが起こりづらくなる効果があります。
ただの界面活性剤のくもり止め成分よりも効果が高いのが特徴です。
このメガネふきを使ってもしメガネがくもる場合は次の対応をしましょう!
どうしてもくもる場合はメガネに油膜などの汚れが付いている可能性があるのでクロスで拭いただけでは取れず、有効成分をうまく塗れていない可能性があります。
「幸せなくもらないメガネふき」で拭く前にメガネを食器用洗剤などの中性洗剤で洗ってから水で流し、しっかりと水をきってからクロスで拭くと効果抜群です。
どんなメガネ拭きを買うか迷っていたらぜひ「幸せなくもらないメガネふき」をご検討下さい♪