一人暮らしを始めるときはなにかと心配で怖い気持ちになります。
しかし、事前の防犯対策と何かが起こった時の対処法を身につけていれば不安も解消されます。
まずは安心できる物件をいくつか探し、実際に足を運んで住む家の様子、近所周辺の様子は必ず自身の目で見て確認しておきましょう。
確認した後に、不安心配だと感じる点を解消するため防犯グッズを取り入れたり、近隣の人へ挨拶をして顔通しを行いましょう。
その他にも詳しい部屋探しのポイントや
今回の記事では、
- 安心して暮らせる部屋探しのポイント
- 安心して暮らせる防犯対策
- 「一人暮らしが怖い」そのほか理由別の不安解消方法
などを紹介していきますので、一人暮らし予定の方は最後まで見ていただくことで安心するための対策を得ることができますよ!
「一人暮らしが怖い」安心して暮らせる部屋探しのポイントとは
初めて一人暮らしを始める際に安心して暮らせるすために、まずは住む地域の治安をチェックしましょう。地域の犯罪率など地方自治体のサイトでチェックできるようになっています。
防犯上、安心して暮らせる部屋探しのポイントは下記の5つがポイントです。
- オートロックである
- セコムなどの防犯設備がある
- モニター付きインターホン設置あり
- 防犯カメラ設置あり
- 女性限定、学生限定のアパート、マンション
セコムは緊急発進拠点は約2,600ヵ所で業界No.1なのです。拠点数の多さがスピーディーな駆けつけを可能にしていますので何かあっても安心です。
さらに現在はモニター付きのインターフォンがセコムと提携しているものもあって、不在時に窓が開いたら自動で通報してくれるシステムなんかもあるんですよ。コチラが付いていればかなり心強いですね!
一人暮らし、防犯だけはしっかりね、インターフォンはカメラ付きがいいぞ
— ナツメ♑ (@torime_052) March 10, 2021
さらにデータとして、共同住宅(3F以下)での侵入方法のランキングがあります。
1位 無締まり・・・46.8% (無施錠のドアや窓から入る)
2位 ガラス破り・・・29.6% (主にベランダ側の窓の錠前付近を割る)
3位 施錠開け・・・2.6% (ピッキング・サムターン回し)
このデータを考えると、オートロックは常に自動でロックされますので、無締まりの状態にならないということで安心です。
何か所か目星をつけたら、実際に内見してみることをお勧めします。
内見時のチェック項目
実際に内見できるときには以下の確認をしておきましょう。
- ベランダや窓は簡単に侵入できないか?
- マンションやアパート共用部分は明るいか?
- 隣近所の人はどのような人か?
さらにチェックしたいところとしては共用部分の管理です。
例えば電気が切れている、掃除が行き届いていない、エレベーターのボタンの電気が切れている、ごみが放置されているなどの様子だと管理が行き届いていません。
管理が行き届いていないというのは、管理人の目が光っていないので何かあったときにも頼りにならないと考えられますので、しっかり管理されているアパート・マンションを選択しましょう。
そしてもう一つは部屋の鍵のチェックです。まずは前の入居者が退去されたのちに鍵は変更されているのか、必ず確認してください。
そして鍵の仕様としてもピッキングされにくいディンプルキーになっているなど防犯性の高い鍵かどうかチェックしましょう。
※ディンプルキーというのは鍵は同じ形状なのですが、複数のピンの形状と鍵が合致しないと解錠できないので、ピンが多ければピッキングはできない複雑さがあります。繊細な合致方法でなければ解除できないので防犯性が高いのです。
併せて可能であれば、朝昼晩の時間帯それぞれに足を運んでみて様子をチェックすることをお勧めします。
特に夜の雰囲気は見ておくに越したことはないです。
家周辺のチェック
家の中やアパート・マンションのチェックだけでなく、周辺、近所のチェックも以下に沿っておこなっておくと安心です。
- 街灯があって明るいか?
- コンビニなど夜も開いている店があるか?
- 人通りが多いか?
- 駅からの道のり、距離は近いか?
- 駅から帰宅までの道は暗くないか?人通りがあるか?
というようなことをチェックしておきましょう。
併せてもし見る事ができるのであれば、アパート周辺の近所の人たちはどのような人がいるのかチェックしておくことをおすすめします。
そして可能であれば第三者の目でも見てもらうために両親や兄弟姉妹などと一緒に内見、周辺のチェックをするとさらに心強いでしょう。
一人暮らしをする家を探すときにどうしても家賃が気になりますよね。しかし極端に安いところはなにか問題があったのではないか?と疑う気持ちを持っておきましょう。
コチラのサイトなら地域ごとの家賃の相場が見れますよ、参考にしてみてください。
安いところはそれなりに理由があるはずです、「安心」はお金では買えませんが少しお金をかけえて備えておくことはできます。
選ぶ際は相場から極端に割安なところを選ばない事、その上で上記セキュリティーポイントが高い家を探しましょう。
「一人暮らしが怖い」安心して暮らせる防犯対策
一人暮らしが怖いという人の安心して暮らるために必要な防犯対策は以下の通りです。
家の防犯編
家の防犯として取り組むべきは2点で、侵入されないことと個人情報を漏らさないことです。
侵入防止防犯
- 窓は不在で開けない、いても開けっ放しにしない
- 窓には二重鍵を付ける
- 窓に防犯フィルムを貼っておく
- 部屋の電気をつけっぱなしにして出かける
- 来訪者の顔を確認してからドアを開ける
- 玄関のドアを開けるときは最初はチェーンをしたまま開ける
- 在宅時は必ずドアチェーンをしておくこと
家に侵入されないためには不在でも在宅だと思わせることや家の中の様子がわからないこと、基本的に開けっ放しは絶対にNGということです。
そして宅急便など身近な存在の来訪でも必ず確認をしてから開けるようにしましょう。
個人情報漏らさない防犯
- 表札を出さない
- 郵便受けに郵便をためない
- 郵便受けは施錠する
- 洗濯物の外干しをしない
個人情報を漏らすことはリスクが大きいです。少なくとも郵便受けでは住所と名前というセット情報を簡単に得られてしまいますので郵便物は見られないようにしておきましょう。
自身を守る防犯編
- 管理人常駐の物件、24時間セキュリティシステム有の物件に住む
- 家に入るときは背後確認して入ること
- SNSで家がわかるような投稿しない
- 郵便の個人情報はすべてシュレッダーにかける
- 防犯ブザーを持つ
- ルートを変えて出勤、帰宅する
自身を守る防犯として環境を整えること、グッズを活用することも有効的です。24時間セキュリティーシステムのところに住むなど身の回りの環境を整えることが防犯に繋がります。
また、女性におすすめの高性能な防犯サービス「Secual」というホームセキュリティーがあるので活用してみてはいかがでしょうか?
この「Secual」というホームセキュリティーはITを活用したセキュリティーで「安心をカジュアルに」というのを掲げて防犯サービスを比較的安価で提供してくれるサービスです。
例えば以下のような防犯対策ができます。
防犯シールによる抑止効果
防犯シールの提供をしてくれるので、このシールを屋外に貼るだけでも防犯がしっかりされている家だと告知できます。
センサーが侵入犯を検知
小さい機器を簡単に取り付け、窓の開閉センサーと人感センサーで侵入者を検知しスマホに知らせてくれます。
音で追い払う
侵入があってセンサーが異常を検知することで、ゲートウェイ(機器)が大音量のブザーで侵入犯を追い払ってくれますし近所にも知らせてくれる役割があります。
Secualの詳細はコチラからご確認ください。(SecualのHPにとびます
「一人暮らしが怖い」そのほか理由別の不安解消方法とは
一人暮らしが怖いというのは心理的な不安も大きいですよね、防犯上の理由以外にも下記のような声がよく上がります。
- 心霊現象が起きたら怖い
- ストーカー被害にあったら怖い
- 災害時に一人だから不安
物理的に解消できる部分がほとんどです。ひとつずつ解消法を紹介してみましょう。
心霊現象が起きたら怖い
心霊現象が起きたら怖いと言う人はまず物件として築年数が新しい物件を選ぶことでほとんどが解決します。
あとは墓地・葬儀場・踏切のそばの物件は避けてみて部屋の雰囲気的に日当たりのよい部屋を選んでみるのも良いでしょう。
よっぽど怖い場合は霊能者などにみてもらうこともできますが、場所のせいで心霊現象がおいることは相当に稀です。
ストーカー被害にあったら怖い
ストーカー被害に合わない工夫をすることです。できる防犯は以下の通りです。
- 毎日違う経路で出勤、帰宅する
- 個人情報を漏れないようにする
- 家に女性が住んでいるとわからないようにする
これが事前にできる防犯ですが、もしストーカーの恐れを少しでも感じたならトラブルは絶対に一人で解決しないようにして、警察に相談しておくこと、近所の人にも話してみていてもらうこと、しばらく一人で帰るのをやめる事です。
災害時に一人だから不安
これは不安ですよね。この不安をなくすためには2点のポイントがあります。
- 災害グッズをそろえておくこと
- 近所などと交流しておくこと
まずは災害が起きた時のライフラインの確保や避難所の確認、避難生活で必要なグッズをあらかじめ用意しておいてリュックに置いておくことです。これをしているだけでも大きな安心に繋がります。
そしていざという時は遠くの親戚より近くの知人です。普段からアパートマンションの人にあいさつや軽い言葉でも交わしておく癖をつけることでいざ災害の時にお互い助け合うことができます。
最終的に一人暮らしにおいて犯罪トラブルが起きたのであれば、なるべく早く引っ越すことが身の安全を守るためにも心理的にも安心に繋がります。