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【カルキ抜きの方法】室内で簡単にカルキを抜く7つの方法とは?

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カルキ抜きを室内でする方法は下記の7つです。

  • 汲み置き
  • 沸騰
  • 室内放置
  • カルキ抜き剤
  • エアレーション
  • 活性炭
  • 浄水器

それぞれカルキが抜ける時間が違いますので、紹介する情報を参考にそれぞれのメリットデメリットから一番良いものを選んでみてください。

この記事では、

  • 【カルキ抜きの方法】室内で簡単にカルキを抜く7つの方法とは?
  • アクアリウムにおけるカルキ抜きの基礎知識
  • 面倒な時はミネラルウォーターで代用できる?

といった内容をまとめてみました。「カルキ抜きを室内でする方法」が気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

【カルキ抜きの方法】室内で簡単にカルキを抜く7つの方法とは?

水生生物を飼育するとき必要な水の「カルキ抜き」、オススメな方法を7つご紹介します。

汲み置き

バケツなどに水を入れて放置する方法です。

最も効果があるのは、屋外の直射日光下で放置する事です。

メリット

    • 費用が掛からない

    • 簡単

デメリット

    • 時間がかかる(日光に当たる場所で、最短6時間はかかります。日かげだと2日以上かかる場合もあります。)

    • ゴミなどが混入する可能性がある。水が悪くなる危険性がある。

沸騰

必要な水道水をやかんなどで約40分煮沸させます。

湯沸かし家電のカルキ抜き機能を使う方法もあります。

メリット

    • かかる時間が少ない

デメリット

    • 水生生物の栄養素であるミネラル分が壊される

    • ガスや電気代がかかる

    • 煮沸中目を離すと危ない

    • 煮沸が足りないとカルキ成分が残る

    • 酸素も抜けてしまうので、冷ました後に酸素供給が必要

室内放置

室内での汲み置きになります。

メリット

    • 屋外と比べてゴミなどの混入リスクが低い

    • 費用が掛からない

    • 簡単

 デメリット

    • 時間がかかる(日に当たりにくいため2日以上はかかります。)

カルキ抜き剤

売られているカルキ抜き剤を使用する方法です。

固形のものは「ハイポ」と呼ばれ、比較的安価です。

液体のカルキ抜き剤が今は多く使われています。

使用量通りに使うことでカルキをしっかりと抜く事ができます

また、他の水生生物にとっての毒も除去ができるもの、「粘膜保護剤」、「ビタミン」が含まれているものがあります。

メリット

    • 長くても2030分でカルキを抜くことができる

デメリット

    • 規定量を間違えると水生生物に毒  ※カルキ中和剤の主成分(チオ硫酸ナトリウム)それ自体は水生動物に毒です。

    • カルキ抜き剤の購入費用が必要

エアレーション

大型容器に水を入れ、ポンプでエアーを入れて曝気し続けます。

メリット

    • 水流のおかげで水が劣化しない

    • ヒーターを入れれば冬場にそのまま水を使える

    • 水生生物への安全性が高い

デメリット

    • 大きな入れ物が必要

    • エアーポンプのパワー不足だとカルキが抜けない

    • エアーポンプ購入費用が必要

活性炭

活性炭を入れてカルキを吸着除去します。約5時間かかります。

メリット

    • カルキ以外も除去できる

デメリット

    • 時間が中途半端にかかる

    • 活性炭の購入費用が必要。

浄水器

フィルターがついた浄水器を使って濾過によってカルキを取り除く方法です。

飲料水用でなく、アクアリウム用があるのでそれを使用しましょう。

代表的なもの

カルキ抜き機能付き浄水器

カルキ抜き機能だけがついています。その分比較的安価

RO浄水器

カルキ以外にも細菌や藻やコケ、不純物を取り除き「純水」に近い状態にします。

水道水の中の不純物を約95%除去してくれます。

https://twitter.com/umeChaChitora/status/1106514267170209792

メリット

    • 1時間に約23ℓの水の浄水ができる 

    • カルキ以外の有害物質も除去してくれる

    • 藻やコケが生えにくい環境が作れる

    • 水の交換が少なくて済む。

デメリット

    • 機器のコストがかかる( 設置費用はもちろんフィルターカートリッジ交換が必要になります。)

    • 浄水器によって能力が違う(粗悪なものを選ぶと、有害物質除去効果が薄い事もある。)

7つのカルキ抜きの方法をご紹介しました。その時間は以下の通りです。

1時間以内

  • 沸騰・カルキ抜き剤・浄水器

1日以内

  • 活性炭・汲み置き(直射日光にあてるもの)

2~3日程度

  • 室内放置・エアレーション

時間やそれぞれのメリット・デメリットから一番良いものをお選び下さい。

アクアリウムにおけるカルキ抜きの基礎知識

では、カルキとは一体何でしょう?

カルキとは「次亜塩素酸カルシウム」の事で、水道水の殺菌に使われています。

日本では0.1/ℓ以上のカルキを水道水に含ませることが法律で決められています。

なぜ、水生生物に使う水ではカルキ抜きをしないといけないのでしょう?

人間には影響が少ないが水生生物には影響が大きい

体が大きい人間は水道のカルキの濃度では影響が出にくいですが、水生生物は体が小さい分濃度が低くても大きな影響を受けてしまいます。

有用なバクテリアも殺してしまう

アクアリウムの環境を整えてくれる良いバクテリアもカルキは殺してしまいます。

この二つがカルキ抜き必須な理由です。カルキ抜きをして水生生物に優しい環境を整えましょう。

カルキ抜きをしたら、冷たすぎても暑すぎても水生生物にはダメージになりますので水温調整も忘れずに行うことをお勧めします。飼育する生物にあった温度に調整してから生物を入れましょう。

沸騰させた水を直接使うと魚が茹で上がってしまうのはもちろんですが、水道水自体の温度や汲み置いた水の温度にも注意しましょう。

カルキ抜き後には残留塩素器を使ってカルキ残留の確認ができます。価格は数千円程度~数万円程度と幅広いです。

正確な濃度を測る訳ではなくアクアリウムに使えるかどうかを測定するだけなら数千円のものでもいいと思います。

面倒な時はミネラルウォーターで代用できる?

水道水のカルキ抜きによってアクアリウムで使える事がわかりました。

では、市販のミネラルウォーターにはカルキが入っていないので水生生物に使えないか?と思いますよね。

結論から言うとミネラルウォーター使用には条件があります。

その条件とは「水の硬度」です。

ミネラルウォーターはミネラルが含まれているため硬度がモノによって違います。

水生生物によって好む硬度が違うので、異なる硬度を選択すると生物にダメージがあります。

ちなみにメダカや金魚などは硬度の低い軟水を選びましょう。

一応硬度が合う水があれば使う事も可能です。

水替えが早急に必要な場合にはすぐに使えて便利です。

しかし、コストが高い事や、生物に合う硬度のものがあまりない事からあくまでも緊急時などに使用できる程度に考えておきましょう

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