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水草の残留農薬はバクテリアが分解してくれる?残留農薬除去の方法と確認方法

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水草の残留農薬の影響を防ぐにはバクテリアを増やすと言う方法も推奨されることがありますが、正直バクテリアは農薬を分解することは少量できるかもしれませんが、そんな簡単に分解されません。あまり効果を期待しないほうが良いと思います。

この記事では、

  • 水草の残留農薬が生体に与える影響とは?
  • 水草の残留農薬の除去方法
  • 新しい水草を入れる際に注意したいこと

といった内容をまとめてみました。水草の残留農薬とバクテリアについて気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

水草の残留農薬が生体に与える影響とは?

水草の残留農薬が生体に与える影響はわかりやすい状況として、その水草を入れたら熱帯魚などが全滅してしまうことがあれば、おそらく残留農薬の可能性が高いのです。

私の経験上生体の中でもエビ類が一番影響を受けやすいです。

水草の残留農薬を水槽に入れないための方法

• 無農薬の水草を確認して使用すること
• 無農薬と確定が持てなければ、水槽に入れる前に除去すること
• あらかじめ農薬除去してある水草を購入すること

少しでも農薬が残留している状態で入れてしまうと、たちまち生体は死滅してしまいます。
水草の残留農薬の影響を防ぐにはバクテリアを増やすと言う方法も推奨されることがありますが、正直バクテリアは農薬を分解することは少量できるかもしれませんが、そんな簡単に分解されません。

あまり効果を期待しないほうが良いと思います。

水草の残留農薬の除去方法

水草の残留農薬を自分で除去する方法を説明します。

そもそも良く使われるメジャーな水草で、残留農薬が比較的含まれやすい水草は、
マツモ、アナカリス、ウィローモスあたりです。

残留農薬の除去方法

基本的な除去方法はつけ置きということになります。

残留農薬が付いている水草を入れるとエビなどが死滅するということは、水草から農薬が流れ出ているということです。
ですので、大量の水に浸け置きすることで流れださせるということです。

まず最初に水草に巻き付いているロックウールを取り除き、その後水に浸け置きします。

1週間程度浸け置きしておくか時間がないなら、浸け置きしてその水を捨てて、また浸け置きしての繰り返し作業をするかのどちらかですね。

この作業で、大部分の残留農薬は取り除けています。しかし完全とは言えません。

水槽に入れる前に確かめる方法としては、目視しかありません。

しばらくチェックして生体に異常がないかを見るということです。約1時間前後気にしておきましょう。

できれば生体を別の水槽にうつしておいて、少量の生体を入れた状態で水草を入れてみるほうが安心でしょう。

しかし、さらに効果的に残留農薬の心配を取り除くために、「水草その前に…」という粉末の商品があります。水草表面の不純物を除去してくれる薬剤です。

「水草その前に…」の粉を2リットルの水で溶かして水草を漬け込むんでください、そしてその後もう一度水草を洗い流します。

この「水草その前に…」を使用したとしても、一応目視確認はしたほうが良いでしょう。

そして農薬もそうなのですが水草を購入した後、水槽に入れる場合は基本的に水草をトリートメントしてから入れるようにしましょう。

何もしないと、バクテリアやスネールの卵、プラナリアなどが侵入してきます。

これらが付着した状態だと徐々に水質を悪くしたり、生体に悪影響を与えますので水草を入れる前にトリートメントして取り除きましょう。

水草のトリートメントのやり方

1. 水草を軽く洗いすすぐ
2. 1時間ほど浸け置きする
3. スネールなどの生物をひとつひとつピンセットで取り除く

この③がとても大変な作業です。
この作業を短縮してくれるのが、前述の「水草その前に…」ですね。
10分ほどでトリートメントしてくれますよ。

新しい水草を入れる際に注意したいこと

新しい水草を水槽に入れる際に注意したいことを紹介しておきます。
冒頭にもお話しましたが、残留農薬の影響を最も受けやすい生体はエビです。

もしトリートメントしたり除去したりして水草をいれてみて、数分エビの様子がおかしく成ればすぐに水を交換できるようにしておきましょう。

そして余談ですが水槽鉛といって、水草をまとめるための鉛がありますよね?
これも実はエビにあまり良くないと言われていますので、入れるならせめて割りビシなど小さな鉛を数個入れる程度しておきましょう。

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