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巨峰は種から育てることができる!気を付けることや大事なポイントとは?

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巨峰は種から育てることもできます。

まずはスーパー等で売られている巨峰を買ってきて、食べることから始めます。

食べる際に種を残しておき、付着している果肉をきれいに取り除きましょう。そののち、冷蔵庫で2か月ほど保管をしてから種をまきます。保管時はキッチンぺーパーなどに水を含ませ、種を包んで保管してあげることがポイントです!

今回はそんな巨峰の詳しい育て方を調べてみました!

この記事では、

  • 巨峰は種から育てることができる!気を付けることや大事なポイントとは?
  • 知っておきたい巨峰の害虫と病気の原因と対策とは?
  • 知っておきたい巨峰のこと
  • 巨峰の実がならない・実が勝手に落ちる原因と対策方法とは?

といった内容をまとめてみました。巨峰が種から育てることができるか気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

巨峰は種から育てることができる!気を付けることや大事なポイントとは?

巨峰は種から育てることもできます。

育て方のポイントや注意点をご紹介しましょう。

育て方

まずはスーパー等で売られている巨峰を買ってきて、食べることから始めます。

食べる際に種を残しておき、付着している果肉をきれいに取り除きましょう。果肉には発芽を抑制してしまう成分が含まれていますので、しっかりと成長させるにも果肉をきれいに取り除くことが重要となります。

そののち、冷蔵庫で2か月ほど保管をしておきましょう。この冷蔵庫保管の意味ですが、植物の種はすぐに地中に蒔いたとしても発芽しない休眠状態に入ってしまっています。

例えば冬の前に発芽してしまうと、冬を越すための力が乏しく枯れてしまいます。それを防ぐため、種は休眠状態を経て発芽を行うのです。

冷蔵庫に入れる行為はいわば、強制的に冬の状態を再現していることとなり、発芽を促進するには重要なポイントとなるのです。

ただ冬場は乾燥しやすいという気候でもありますよね。乾燥状態も発芽にはマイナスポイントの為、保管時はキッチンぺーパーなどに水を含ませ、種を包んで保管してあげることが良いでしょう。

ただし乾燥防止のために水分を与えると、冷蔵庫内で発芽してしまうこともありますので
定期的に種の状態をチェックしましょう。

約2か月を経たのち冷蔵庫から取り出しますが、すぐには種をまきません。さらに発芽率を高めるためにも1日水に漬けておきましょう。

1日漬けた後はやっと種まきに移ります。ブドウ類はさほど発芽に光を必要としないので、種の大きさの2倍ほどを目安に覆土を行います。

発芽には1か月程度と多少時間はかかるものの、芽が出てきたら成長に応じ別の鉢へ植え替えていきましょう。この際、日当たりと風通しの良い戸外にも移すことが大事です。

ブドウはツルを使い棒に巻き付く習性がありますので、大きくなれば支柱を差して育てていきましょう。

水やり

土の表面が乾いていたら鉢底から流れるくらいの水を与えましょう。
夏場は水が切れると葉が痛みますので特に注意が必要です。

水やりの目安は、夏は1日に2~3回、秋・春は1~2回、冬は長く10日~15日に1回となります。

肥料

化成肥料を11月頃に10~15g、翌年の5月~6月に固形肥料を与えます。

窒素分の多い肥料では実がなりにくいので肥料選定には注意しましょう。

剪定

寒さで葉が落ちますので、太めの枝を1本残してカットしましょう。
寒い時期は気温マイナス5度以下となると成長が遅くなるので、寒さを避ける場所へ移動させることが必要です。

知っておきたい巨峰の害虫と病気の原因と対策とは?

さて、植物である以上巨峰も病害・虫害は避けられません。代表的な病害・虫害とその対策方法についてご紹介します。

晩腐病(おそぐされびょう)

果実に茶色い小さな斑点が生じ、徐々に果実全体が腐っていきます。周囲にも広がるので見つけた場合は果実を取り除きましょう。

農薬でも防ぎにくい病気の為、雨の多い地域では雨除け対策も効果的です。

さび病

カビの一種「さび菌」により発生する病気で、葉の表面に斑点が生じ育成を阻害します。
栄養過多により発生しやすいので、適正な肥料量を与えることが予防に繋がります。

またカビの為湿気を好みますので、水はけ・風通しの良いところで育てることも予防に繋がります。

ダニ類

ブドウハモグリダニは葉の裏面に寄生し、毛せんのような毛が多数生じます。またブドウサビダニは葉の表に寄生し葉を黒く変色させてしまいます。

いずれにせよ発見時は農薬散布などで駆除する必要があります。

知っておきたい巨峰のこと

さて、巨峰の名前はよく見聞きしても詳しいことはあまり知らない、という方も多いとおもいますので簡単にご紹介していきましょう。

元々自生していたものではなく、異なる品種同士を掛け合わせて作られ、1955年に日本で商標登録されて広く知れ渡るようになりました・

それまでのブドウは小粒で酸味の強いもの、というのが人々の常識でしたが、大粒で甘みの強い巨峰は人々から強い関心を集め、今に至っています。

現在では日本の各地で栽培されていますが、特に長野県・山梨県産が有名ですね。その大粒の外観と甘さから、幅広い世代に指示され贈答品等でも良く使われる果物です。

食べ頃としては8月~10月頃、暑い時期にあのみずみずしく甘い巨峰を涼をとりながら食べることは至福の時間ともいえるのではないでしょうか。

巨峰の実がならない・実が勝手に落ちる原因と対策方法とは?

さて、大粒さに引けを取らず味も素晴らしい巨峰ですが、栽培中に実がならない、実が落ちてしまうということも多々起こります。

その原因としては、肥料の与えすぎや木が元気すぎて枝などが伸びすぎ(徒長枝が代表例)、実をならすまでに栄養が行きわたらないことが考えられます。

また実がなったとしても、栄養不十分により生育途中で落ちてしまうこともあります。

これらの現象が見られたらまずは肥料の量を控え、剪定し徒長枝を出さないようにしましょう。

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