草木染めに使うミョウバン(天然の発色・色止め剤)代わりになる物とは?

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草木染めを行う際にミョウバンの代わりになるものは、下記の3種類です。

• 鉄や銅などの金属
• 酢酸(お酢でOK)、クエン酸
• 塩

ミョウバンは媒染剤ですので、ほかのものでも代用可能です。その際使用する媒染剤によって特性が異なりますので、ぜひチェックしてみてください。

この記事では、

  • 草木染めに使うミョウバン(天然の発色・色止め剤)代わりになる物とは?
  • 知っておきたい草木染めのこと
  • 草木染めのやり方と必要な道具とは?

といった内容をまとめてみました。草木染めに使うミョウバンの代わりになる物について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

草木染めに使うミョウバン(天然の発色・色止め剤)代わりになる物とは?

ミョウバンの代わりになるものは、下記の3種類です。

• 鉄や銅などの金属
• 酢酸(お酢でOK)、クエン酸
• 塩

どういった理由で代用できるのでしょうか?まずはミョウバンを使う理由からご説明していきます。

ミョウバンを使う理由

ミョウバンは基本的に媒染作業の時に使うもので、色素と繊維をここで結び付けることで、キレイな発色に繋がったり、色の落ちを抑制してくれる働きがあります。

一般的にこの媒染作業に使うモノを「媒染剤」と呼びます。

媒染剤を使わないと、色止めができずに洗濯のたびに色落ちしたり、あまり発色が良くない…といったことが起こります。

では、上記で紹介した「鉄や銅などの金属」「酢酸(お酢),クエン酸」「塩」にはそれぞれどのような他とは違う特徴があるのでしょうか?ミョウバンと併せてご説明します。

媒染剤としてのミョウバンの特徴

ミョウバンというのはアルミです。このミョウバンを使って媒染すると、媒染以前より明るい色に発色されます。

媒染剤としての鉄や銅などの金属の特徴

鉄や銅は、ミョウバンとは逆に暗い色に発色する特徴があります。
深くて濃い色合いにしたい時は鉄・銅が良いですね。男性の好む色ができそうです。

媒染剤としての酢酸(お酢),クエン酸の特徴

酢酸やクエン酸も発色が良くなるため媒染剤に使用できます。
特にこの2つは色素の抽出と色の調節に使います。

水によく溶け出る色素は酸につけたほうが色のでが良いです。
PHによって色が変わる色素は好きな色を出すために染液を作る時に酸を加えるという特徴もあります。

しかし、酢酸やクエン酸はミョウバンや鉄・銅よりも色止めの効果が弱いとされていますので特徴を理解したうえで使用してください。

媒染剤としての塩の特徴

塩を使うことに関しては、特段効果がないし根拠もないのですが、使われているようです。
塩化ナトリウムだから?漬物で使うことと同じ効果で脱水と保存のためでは?というのは考えられているようですが、コレ!と言った正解はないようです。

上記で紹介した4種類は媒染剤として使うことができますが、酢酸でも食物酢だと大量使用になるのでコスパは悪くなってしまいます。

草木染媒染は色止めの為だけにすることではなく、何を使うかで発色も変わります。
それぞれ特徴を生かしたものを使用するとより楽しく草木染を楽しめますよね。

上記の代用品は、ミョウバンの代わりということでの代表的なものですが、染料として変わり種の代用品もあります。

染料に、たまねぎ・アカネ・ヨモギ・桜・ビワ・梅、等という食べ物を使う草木染もあれば、コーヒーを使って染めることもできます。

コーヒー染め

① 染めたいものの(ハンカチなど)汚れや油分を取るため、沸騰した湯に少量の中性洗剤と染めたいものを入れて1時間弱火で煮沸します。
② 染めたいものをすすいで脱水して乾燥しましょう。
③ 染めたいものを豆乳に浸して絞って乾燥させます。※これをすることで色が濃くついてくれます。
④ 濃く煮出したコーヒーに③の布を浸して染めます。だいたい40分前後でしょう。
⑤ コーヒーから出して水で軽くすすいで、軽く絞り媒染剤に30分ほど漬けます。
⑥ 水洗いして脱水します。
⑦ 脱水したら陰干しをします。

今回はコーヒー染めを例として説明しましたが、他のものでも同じ方法で染めることができますよ!

知っておきたい草木染めのこと

草木染めとは植物から色素を抽出して布や糸などを染めることですね!
草木染めは私も小学校の自由研究で実行した記憶があるので、誰でも簡単にできる楽しいものですよね!

色が染まっていったり、色が変わる時には感動しました。

そして、一つ成功したら、他にどんなものを使ってできるのか興味が湧きますし、どんなものを使うとどんな色になるのかワクワクしますよね!

いろんな草木を使ったり、食物を使ったりできるのでコストもかからず楽しめます。

植物、葉っぱや枝、コーヒーやカレー粉、野菜や果物の皮など天然の色で染められるので面白く、色も魅力的な独特な雰囲気です。

「染め液をつくる」「染める」「媒染する(発色効果・色止め)」という作業が基本です。素材の色で染まるもの、化学反応で違う色に染まるものがあるので、工程も楽しめるし、仕上がりもキレイですよ!

ちなみに草木染した衣服などの洗濯は注意が必要です。
基本的には、中性洗剤を使用し、ぬるま湯で手洗いが鉄則です!

色落ちがなくなれば洗濯機洗濯でもOKですよ。
漂白剤などは使うと完全に色が落ちますので注意しましょう。

媒染の色止めは、あくまでも染色する時の色止めの役割なので、そののちの洗濯に関しては多少色落ちしていきます。

草木染めのやり方と必要な道具とは?

基本的な草木染のやり方と必要な道具などを紹介していきます。
まずは必要な道具を準備して、基本的な草木染のやり方をマスターしてください。

草木染めに必要な道具

• 洗濯ネット
• 媒染剤
• 計量カップ
• 鍋
• 温度計
• ゴム手袋
• 木綿布
• 豆乳

これが必要な道具となります。まずは100均などで手ごろなもので準備して慣れてきたらこだわりアイテムをそろえるのも楽しいですよ!

様々な草木染に応用できる基本的な方法をご説明します。

基本的な草木染めのやり方

① 布洗い
② 布をお湯に浸す
下準備の仕方
1. 豆乳と水を1対1でボウルに入れて、布を入れて30分漬けておく。
2. 水気を絞り、乾燥させる。※この時、水洗いはしないようにしましょう。
このできた豆乳のお湯に布を浸しておきましょう。
③ 濃染処理
媒染剤の作り方
1. 鍋に水を1ℓ入れて60度まで加熱する。
2. その鍋にミョウバン5gを入れて溶かす

④ 染料の煮だし※下に詳しく説明しています。
⑤ 染料をザルや不織布でこす作業
⑥ 染液をお湯で薄める
⑦ 濡れた布を染液に入れる
⑧ 水洗い、脱水
⑨ 日陰干し

これがベースとなるやり方です。
詳しく4工程に分けてみましたので確認しながら作業してみてください。。

④の工程の材料の煮だしはその材料によって違うので例を以下に記載します。

材料の染め液の作り方:植物

①植物の汚れを洗い流す
②洗濯ネットに植物を入れる
③鍋に3Lほどの水を入れる
④鍋に植物が入った洗濯ネットを入れる
⑤1時間ほど煮込む
⑥煮汁を木綿布でこす

材料の染め液の作り方:(例)玉ねぎの皮

① 玉ねぎの皮を布の袋に入れて鍋に入れて、浸るくらいの水を入れる
② 中火で1時間30分ほど煮込む
③ 布袋を取り出す

この基本の染め方がわかってくるといろんなものに挑戦できます!
ぜひ自分だけのオリジナルな草木染を楽しんでください!

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