金魚が産卵可能な年齢はどのくらい？繁殖の条件やベストな環境とは？

金魚の産卵ができる年齢は以下のとおりです。

• オス：2〜8歳
• メス：3〜8歳

金魚の産卵可能な年齢は、オス、メスで少しだけ差がありますね。
大きく成長していたりすると1歳～可能なのですが、平均値は上記になります。

そして、繁殖に最も適しているのは、3歳～6歳あたりだと言われていますね。
金魚の2歳が人間の16歳というのが基準になっています。

詳しく解説していますので、

金魚が産卵可能な年齢はどのくらい？繁殖の条件やベストな環境とは

をチェックしてみてください。そのほかにも、

金魚の妊娠の見極め方から卵を産む時にケアする事とは？
卵から生まれた稚魚の育て方とは？
金魚の寿命や長く飼う際に気を付けたい病気のこと

といった内容をまとめてみました。金魚が産卵可能な年齢について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

金魚が産卵可能な年齢はどのくらい？繁殖の条件やベストな環境とは？
金魚の妊娠の見極め方から卵を産む時にケアする事とは？
1. 金魚の妊娠の見分け方
卵から生まれた稚魚の育て方とは？
金魚の寿命や長く飼う際に気を付けたい病気のこと

金魚が産卵可能な年齢はどのくらい？繁殖の条件やベストな環境とは？

金魚の産卵ができる年齢はどれくらいなのでしょうか？
繁殖するためのベストな条件や環境はどのようなものなのか紹介していきます。

• オス：2〜8歳
• メス：3〜8歳

金魚の産卵可能な年齢は、オス、メスで少しだけ差がありますね。
大きく成長していたりすると1歳～可能なのですが、平均値は上記になります。

そして、繁殖に最も適しているのは、3歳～6歳あたりだと言われていますね。
金魚の2歳が人間の16歳というのが基準になっています。

質の高い繁殖をするためには、適齢期に産卵させ、繁殖させることが重要になります。
そのため、適齢期に繁殖にベストな環境、条件を揃えて置いてあげる事が大事なのです。

金魚の繁殖にベストな環境

水温の調整

18℃～25℃が産卵に適している水温です。
水温を一定に保つようにヒーターなどで管理しましょう。

金魚の産卵時期というのは、春と秋の早朝なのです。
そのころに水温を整えてあげておくことが大切です。

併せて水質はキレイに保つように水替えも定期的に行いましょう。

産卵床の準備

水槽に産卵床の準備をしましょう。
マツモやホテイアオイなどの水草でもOKですし、人口の産卵床でもOKです。

隠れ家の作成

金魚は、卵を水草の根などに産み付けます。
水草や浮草を水槽にいれておきましょう。

実は金魚って、産卵した卵や稚魚を食べてしまうんですよ！
だから、卵や稚魚は別の水槽管理がおすすめですが、水草や浮草で逃げられる、隠れられる場所を準備してあげてください。

稚魚用フード

稚魚が遊泳し始めたら、稚魚専用の餌を与えるようにしてください。
親と同じ餌は大きくて食べられないです。

金魚の妊娠の見極め方から卵を産む時にケアする事とは？

金魚の妊娠の見極め方、卵を産むときのケアする注意点などを紹介いていきます。

金魚の妊娠の見分け方

そもそもオスとメスを先に見極めてから、妊娠を見分けるようにしましょう。

受精シーンを見る

雄が雌を追いかけていて、雌が一瞬上を向いて体を震わせます。
その時に雄も体を震わせていると、受精しているシーンです。

お腹のふくらみ

下腹部あたりが横に膨らんでいるかチェックしてください。

金魚の産卵ケア

金魚が産卵したら、まずはもう一つ水槽を用意しましょう。

上記でも触れましたが、
• 金魚は産卵した卵を食べる恐れがある
• 金魚の卵、稚魚が水槽のフィルターに吸い込まれる恐れがある

この2点から、産卵後の稚魚、もしくは卵の時点で、ふ化用の水槽を用意して移すことが大切です。

ふ化用の水槽を20～25℃の水温で保つと、約1週間前後でふ化します。
水温が高すぎるとふ化が早くなってしまい、稚魚になったときの成長が遅くなってしまう恐れがあります。

卵から生まれた稚魚の育て方とは？

卵から産まれた稚魚の育て方を紹介していきます。

今日は金魚屋さんに行って全く未知の稚魚の育て方色々聞いて来ました(｀✧ω✧´)
2時間くらい色々聞きまくったあげくブラインシュリンプ孵化の為のペットボトルの容器まで作って頂いてホント感謝です(；ω；)✨
合ってるかいまいち分からないけどやってみました( ✧Д✧) pic.twitter.com/F8oq9f3auD

— らむたん☺︎釣りきち介護士 (@irie_life_y) January 13, 2019

まず準備段階として、フィルターを稚魚専用のものにしてください。
そして稚魚が育たない一番の原因は餓死ですので、餌の与え方がポイントになります。

1. ふ化してから3日後からエサやりを始めます。※ふ化してすぐは、卵のうがあるので大丈夫です。

2. 一日に5回ほど、目の前に落としてあげましょう。※成魚より頻繁に与える必要があります。

3. 稚魚専用の餌、ブライシュリンプ、ミジンコなどを餌にしましょう。

4. 水替えは週一で、全部の水を替えてください。※稚魚は遊泳力が弱いのでフィルーターはないほうが良いです。だからこそ水替えで水質をキレイに保ちましょう。

金魚の稚魚の成長速度、生存率に大事になってくるのは、下記の4つです。
• 水質環境
• 水温
• えさ
• 光

水質環境は水替えを週一で行いキレイに、水温は16℃～25℃を一定に保つことです。
餌は餓死しないように、一日5回ほど目の前に落としてあげましょう。

そして意外と日光の光も必要なのです。光があたらない稚魚は栄養不足になり、成長が遅いです。
カーテン越しの窓辺に水槽を置くようにできればベスト！それが難しければ、照明を用意しましょう。

窓辺に置くときは、水温の上下に充分注意してくださいね！

金魚の寿命や長く飼う際に気を付けたい病気のこと

そもそも本来の金魚の寿命はどれくらいなのか？
なるべく長く飼うために気を付けておくことなどを紹介していきます。

金魚の寿命

金魚の平均寿命は、15年前後です。
ですが家庭で飼われる金魚のほとんどは半年ほどで死んでしまいます。丁寧に飼育しても3年ほどですね。

ただ、金魚によっては生命力が強くて30年生きる金魚もいます。

金魚の気を付ける病気

春はいろんな生き物の活動が始まる季節！

それは金魚に病気をもたらす生き物も含まれます😱

水温が不安定なのも追い討ちになり、春に金魚を落としてしまうことがちょいちょいありますね。

要注意‼️#金魚　 #病気 pic.twitter.com/1G9EJW5UQp

— せいじ＠ハッピーアクト（金魚マイスター） (@Kin_Happy_Act) March 30, 2021