耳垢が湿っている人へのおすすめのイヤホン形状は「インナーイヤー型」と呼ばれるものです。
耳穴をぴったりと防がない【インナーイヤー型】イヤホンであれば、カナル型よりは通気性もあり、カビの繁殖も防ぐことが期待できるといえます。
おすすめですが、デメリットがないわけではないので、きちんとこの記事で性質を理解して使うようにしましょう。
この記事では、
- 耳垢が湿ってる人におすすめのイヤホンとは?
- イヤホンの掃除方法や汚れをつけない秘訣
- 自分の耳にあったイヤホンの選び方とは?
- ワイヤレスイヤホンのトラブルの原因と対策方法とは?
- 間違った耳かきやしすぎるとどうなるの?
といった内容をまとめてみました。耳垢が湿ってる人におすすめのイヤホンについて気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
耳垢が湿ってる人におすすめのイヤホンとは?
耳垢が湿っている人へのおすすめのイヤホン形状は「インナーイヤー型」と呼ばれるものです。
イヤーピースの交換が面倒になってこちらを買ってきました。
面倒くさがりの自分にはインナーイヤー型の方が合っている気がします笑 pic.twitter.com/kfJMCr8ygn— 神原大地 (@kanbara_daichi) June 8, 2022
人はその人の体質により、乾いた耳垢であったり湿り気の多い耳垢であったりします。
イヤホンは音楽を楽しむ人であれば誰しもが使用しますが、電車内等での音漏れも気になりますし出来る限り外に音が漏れないものを使用し、音楽を楽しみたいところですよね。
しかし遮音性が高いイヤホンの場合、同時に通気性も低いことから耳穴内には湿気がこもることともなります。
特に梅雨の時期など湿気が多いときは、耳穴内の湿度もより高くなることから体質的に湿り気の多い耳垢の人は耳の中がかゆくなったりと良いことがありません。
イヤホンには脱着可能でサイズが選べるイヤーピース付きの【カナル型】と呼ばれるものも多く販売されています。
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高磁力ネオジウムマグネットを採用した高音質ドライバーユ…https://t.co/KkkOsHIOIl— QOL向上-生活の質アップ!@相互フォロー (@QOL_UP_support) June 10, 2022
耳栓のようにピタッと耳穴をふさぐことから、音質向上と音漏れ防止には最適ですが通気性が悪くなるというデメリットがあります。
通気性が悪いため中が蒸れることでカビが繁殖してしまい、耳が詰まったような症状を引き起こす可能性もあるのです。
耳穴をぴったりと防がない【インナーイヤー型】イヤホンであればカナル型よりは通気性もあり、カビの繁殖も防ぐことが期待できるといえます。
そんなイヤホンも、使い続けることで耳垢などがついてしまうこともあります。適切な掃除方法や汚れをつけない秘訣を簡単にご紹介します。
イヤホンの掃除方法や汚れをつけない秘訣
耳の中に入れて使うイヤホンは自然と耳垢が付着しやすい環境となります。
たまに居るから流しておく
お手元のイヤホン
最後に掃除したのいつですか?耳垢やら埃やら詰まってますよ?
— 街ゴーヤ【7/26まで設計課題】 (@machigouya) June 8, 2022
湿った耳垢程付着しやすくなりますので、乾いた耳垢でも耳がイヤホンでふさがれて湿ってしまうと付着してしまうこともあり注意が必要です。
また耳垢以外にも持ち歩きの際のカバン内の汚れなど、知らぬうちに汚れが溜まってしまうこともあります。
汚れたイヤホンを耳に入れるのも衛生上良くはありませんので、定期的な掃除を心掛けたいところです。
まずはイヤホンに目に見える汚れが付いている場合、乾いたティッシュなどの柔らかい素材で拭き取りましょう。
そしてイヤホン部分には意匠的に細かい溝が入っていたりするものもあります。ここにたまった汚れは拭き取りでは落ちないため、先の細いもので掻き出しましょう。
例えば爪楊枝や針などですが、鋭利で固いことから力加減でイヤホンを傷つけることもあります。おすすめは歯間ブラシといったプラスチック素材のものとなります。
カナル型イヤホンはイヤーピースを外したうえで、乾いたティッシュなどでフィルター部を掃除します。濡れた布などでのふき取りはフィルターが根詰まりしますのでやめましょう。
とにかくこまめに掃除を行うことが耳垢を含めた汚れ付着防止に繋がりますが、そもそも掃除が煩わしい!という場合には、カナル型イヤホンで【耳垢ガード仕様】のイヤーピースのものを選ぶのも一つです。
イヤホン汚れには湿気の対策が一つといえますが、耳穴をふさがないことが効果的でもイヤホンが小さすぎると頻繁に落ちてしまいイヤホンの意味をなさなくなってしまいます。
ある程度自分の耳にあったサイズを選ぶことも重要ではないかと思いますが、
自分の耳にあったイヤホンをどのように見分ける方法があるのでしょうか?
自分の耳にあったイヤホンの選び方とは?
人間の外見がそれぞれ異なるように、耳の形も千差万別といえます。
カナル型・インナーイヤー型と大きく二つに分かれるワイヤレスイヤホンですが、
どの耳にどちらがフィットするか、という明確な指針はありません。
一番良いのは現物展示がされている量販店などに出向き、展示品で装着感を試してみることですね。
ワイヤレスイヤホンのトラブルの原因と対策方法とは?
良く駅の構内で線路部にイヤホンを落とした、なんてことを聞かされますが、ワイヤレスイヤホンで最も多いトラブルがイヤホンを落とすことのようです。
特に近年は左右独立したタイプがスタンダードになっており、コードが無い分快適ながら耳から脱落するとコードが無いことから紛失しやすい、というデメリットも潜んでいます。
その為にも、脱落しにくいように耳に合うものを選ぶのが良いといえますね。
カナル型であればイヤーピースのサイズを変えてみることです。
S・M・Lの3サイズのイヤーピースが同梱されている場合が殆どですので、耳から落ちない程度に通気性も保たれるものを試してみましょう。
インナーイヤー型の場合はイヤーピースが無いため、調整が効きません。
その場合は「スタビライザー」と呼ばれるものを使うのがおすすめです。
イヤホンに装着し、耳の内側から素材(シリコン製)の反発力で支えるものであり、脱落防止の機能を発揮します。
しかしイヤホンの形状によっては装着できないものもありますので注意が必要です。
脱落しないためには耳にあったものとする必要がありますが、フィットしすぎると今度は耳の中が湿りやすくなってしまう為、バランスが難しいですね。
快適なミュージックライフを過ごすためにも根本的な対策方法としては耳の中の掃除をこまめに行うことがあげられます。
しかし耳かきも方法を誤ったり、しすぎてしまうとよくありません。
間違った耳かきやしすぎるとどうなるの?
耳かきは綿棒など柔らかい素材で行うことが一般的で、ごっそりととれる耳垢や耳かき自体の気持ちよさもありついついこまめに行うことも多いでしょう。
しかしいくら柔らかい素材であるといっても、ひょんなことで耳の中を傷つけてしまうと
場合によっては外耳炎等の病気を引き起こすことがあるので注意が必要です。
また綿棒はその形状から、耳垢を付着させて除去するため逆に耳の奥に耳垢を押し込んでしまうこともあります。
これも菌が溜まってしまい病気を引き起こす原因ともなります。木製の掻き出すタイプであれば押し込む心配は少なそうですが、固いことから傷をつけてしまう可能性は高くなります。
耳掃除の頻度として適切と言われているのは月1回程度。こまめに掃除しがちですが、頻度はさほど多くなく定期的に実施することを心がけましょう。