やかんに発生したカビは、まず中身が入っていれば捨てたうえできれいに洗い流しましょう。さらに水を入れて沸騰させ、煮沸消毒をすればより安心といえます。
麦茶に関わらず、冷たい緑茶を作るときなどもやかんの中に水とお茶のパックを入れ、沸騰させたのちに常温で冷やしていく方法を取ることが多いと思います。やかんをきれいに管理できていないと、ちょっとした汚れからカビが発生しやすくなってしまいます。
お手軽な掃除方法をまとめてみましたので、そちらの方法で衛生的に管理してカビを発生させないようにしていきましょう!
この記事では、
- やかんに発生したカビの掃除・消毒の方法とは?
- カビ以外のやかんの汚れの掃除方法やトラブルとは?
といった内容をまとめてみました。やかんに発生したカビの掃除について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
やかんに発生したカビの掃除・消毒の方法とは?
やかんに発生したカビは、まず中身が入っていれば捨てたうえできれいに洗い流しましょう。
さらに水を入れて沸騰させ、煮沸消毒をすればより安心といえます。
いよいよ夏本番、夏の暑い季節に外出から帰り冷たい麦茶を飲むのは最高の気分になりますよね。
「やっぱ夏は麦茶だよね」#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/a2Kv9FL2af
— 伊藤星一 (@otyamaosin1) July 1, 2022
ご家族の多い家庭では麦茶の消費スピードが速く、次から次へと作っていることもあるのではないでしょうか。
麦茶に関わらず、冷たい緑茶を作るときなどもやかんの中に水とお茶のパックを入れ、沸騰させたのちに常温で冷やしていく方法を取ることが多いと思います。
その後お茶専用の容器に入れ冷蔵庫で冷やすことが一般的と思いますが、容器に移し替えるまでの温度までお茶が冷えるには夏場では半日以上かかることもあるでしょう。
お茶の葉は、長くつけすぎていると体に良くない成分も一緒に出してしまうこともあるようで、できれば日を越さないようにすることが望ましいとされています。
また夏場の暑い室温では食材が傷みやすいのと一緒にお茶も傷みやすいということが言えます。
足腰を傷めているのと ずぼらなので 手の届く範囲に飲み物を置いてのんびりしたい休日 ペットボトルのお茶を買ってくると なんでそんな無駄遣いするのかと 家族に叱られる そこで 水出し麦茶パックを買ってきて 水道水で水出し麦茶を作って部屋に置いておくと 室温では傷むと心配される
— t/砂雲空風 (@shiyokatadragon) August 2, 2014
沸騰させたのちに外出、帰ってきて中を見たらカビが発生していたということもないとは言えません。
ましてや梅雨の時期はじめじめしておりカビの発生しやすい環境下。
やかんでお茶をたくさん沸かすのは暑くなる梅雨前から夏本番が多いでしょうから、カビが発生していないかどうかは毎回チェックする必要があるのではないでしょうか。
夏本番なのに体を壊してしまっては、楽しむことも楽しめなくなりますからね。
しかしやかんにはカビ以外にもさまざまな汚れが付着することがあります。やかんをきれいに長い間使うためにも、いくつかのケースをご紹介していきましょう。
カビ以外のやかんの汚れの掃除方法やトラブルとは?
まずはやかんの外側に付着する汚れです。
やかん本体の表面に付いている汚れは油が焦げ付いたものが殆どであり、くすんだり茶色い焦げ付きが出ることとなります。。
やかん、普段洗わないからたまに洗うと綺麗になって気持ちいいよね
こびり付いた焦げ付き?油汚れは意味分からないけど なんで付くんだろ?— Lainはゾンビィ@焦げ褐色過激派 (@tamanosiro315) June 23, 2022
コンロはやかん以外にも様々な調理器具を使いますが、料理中にコンロに付着した油汚れなどが微量ながらこびりついていき、大きな汚れへとつながっていきます。
当初はピカピカだったやかんの本体の輝きを取り戻したい!という場合には、重曹を使うことでその望みをかなえることが出来ます。
やかんを濡らして粉末の重曹をたっぷりと振りかけて、30分ほど放置します。重曹が汚れを分解していきますのでじっくりと待ちましょう。
その後、重曹を上から指で擦り汚れを掻き出したうえで水ですすぎましょう。
それでも汚れがしつこい様であれば、お湯に重曹を混ぜる方法があります。お湯を沸かし、お湯1に対し大匙2~3杯程の重曹を混ぜます。
そのお湯にやかんを30分ほど漬け置き、水で洗い流します。これでしつこい汚れも落ち
輝きを取り戻せるはずですので是非試してみてください。
またやかんの内側、特に底の部分が何か汚れているように見える、という場合は確実に汚れが付着していると考えましょう。
やかんの底はさすがにコンロの油が付くことはないですが、お湯が蒸発したのちのミネラル分が付着し、ざらざらした手触りとなることが大半です。
元々は水の中に含まれている成分の為、人体に影響はありませんが見た目の問題は残されてしまいますよね。
外側もきれいにしたならば、内側も一緒にきれいにしたい!というのが当然の心理であるといえますね。
さて内側をきれいにするには何を使用するか。付着したミネラル分はアルカリ性の性質を持つことから酸性のクエン酸を使うことできれいに分解することが出来ます。
方法は簡単、まずはやかんにいっぱいの水を入れてクエン酸を大匙一杯程混ぜ込みます。
火をかけて沸騰させたのち、冷めるまで放置しましょう。
最後は中身を捨てて中をしっかりとゆすぎます。これで大半の汚れはとれているはずですが、しつこい汚れがある場合はクロスなどでこすり取りましょう。
これでやかんが新品のように生まれ変わります。