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アガパンサスの花が終わったらどうする?増やし方や手入れのコツ!

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アガパンサスの花の時期が終わって、種ができると花がついていた茎は自然に乾燥して木のようになり取れてしまいます。

長く元気なアガパンサスを楽しみたいのであれば、思い切って花の散った後の茎の根元から剪定しましょう。枯れる前に切っても全く問題ありません。

増やしたい場合は種から植えると花をつけるまでに4,5年かかってしまうので、株分けか挿し芽をお勧めします。

あまり手のかからないアガパンサスですが、上手に花を咲かせるためにはきちんと花の特徴を理解して育ててあげることが大事です。

寒さや暑さ、病気などにも強い丈夫な植物ですが、今一度この記事で確認して育てることでもっときれいな花を咲かせることができますよ!

今回の記事では、

  • アガパンサスの花が終わった時の手入れ方法とは?
  • アガパンサスの特徴を知って上手に育てよう!
  • アガパンサスの育て方のポイント
  • アガパンサスを育てていてよくある疑問

などを紹介していきますのでアガパンサスを育てている方、これから育ててみたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

アガパンサスの花が終わった時の手入れ方法とは?

アガパンサスの花の時期は6月~8月です。

この時期には花が散るたびに花が付いていた茎の根元から切ってしまいましょう。

こうする事で花が散った後、種を作る事に株の養分を吸われてしまうのを防ぎ弱らなくなります。

花の時期が終わり、種ができると花がついていた茎は自然に乾燥して木のようになり取れてしまいます。そのため、事前に切っても全く問題ありません。

長く元気にアガパンサスを楽しみたいのであれば、思い切って花の散った後の茎の根元から剪定しましょう。

種がなくても、株分けや挿し芽で増やすことができますよ!

アガパンサスの特徴を知って上手に育てよう!

アガパンサスは南アフリカ原産の多年草植物です。

以前はユリ科に分類されていましたが、実はヒガンバナの仲間なので現在はヒガンバナ科に分類されています。

種類は20種類程度あり耐陰性、耐暑性、耐寒性共にとても高く丈夫な植物。

そのため丈夫で育てやすく、比較的初心者にも扱いやすいでしょう。

よく公園の花壇にも植えられる事が多いです。

冬にも葉が枯れない「多年草タイプ」と地上部が枯れて根が生きている「宿根草タイプ」があります。

地植えする場合は、冬の花壇の様相をどのようにしたいかによってそれらのタイプを選ぶと良いでしょう。大きさは20㎝ほどのものから大きいと1.5mほどまで成長します。

また、根も深くまで張るのが特徴なのでそのことも考慮して植える場所を考えましょう。

花の色は青紫が一般的ですが、白やピンクの花を咲かせる種もあるようなのでお好みで選んでください。

ちなみに花言葉は「恋の訪れ」「愛の訪れ」で6月27日の誕生花でもあります。

自分の想いを伝える時に最適なお花です。

日本名では「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」とも呼ばれます。

アガパンサスの育て方のポイント

アガパンサスを育てる時のポイントをご紹介します。

ポイントを押さえて上手にアガパンサスを育てましょう♪

  • 土作り
  • 水やり
  • 肥料
  • 植え替え
  • 増やし方
  • 冬越し・夏越し
  • 病害虫

土作り

アガパンサスに適した土は水はけが良い方がいいです。

具体的には次のように土を作ると良いでしょう。

鉢植えの場合

  • 鉢底ネットと鉢底石を敷き水はけを良くします。
  • 赤玉土:腐葉土を7:3で混ぜたものを作る。
  • 用土に苗を植えましょう。

用土は観葉植物培養土として売られているものでも問題ありません。

地植えの場合

  • 植える場所の地面に腐葉土や堆肥を3割程度混ぜて下さい。
  • そのまま2~3週間放置して馴染ませます。
  • 苗を植えて完成です。

日本の土壌はほとんどの場合酸性のです。

アガパンサスは酸性土壌を好むのでpHの調整は必要ありません。

水やり

アガパンサスはアフリカ大陸原産だけあって乾燥には強いが湿り気には弱いです。

https://twitter.com/yusuk_murak/status/613557358015283200

そのため、水やりは土が乾いたら行いましょう。

鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与えましょう。

地植えの場合は植え付けた当初以外は水やりは基本いりません。

夏の時期にあまりにも日照りが続くようでしたら水を与えて下さい。

また、雨が当たりにくい場所に植えているのであれば定期的に水やりが必要です。

肥料

肥料は鉢植えの場合、観葉植物培養土には元肥が入っているので必要ありません。

自分で配合した土の場合は緩効性肥料を元肥として与えましょう。

鉢植えの場合の追肥は、春と秋に1回ずつ行いましょう。液体肥料を与えるだけで良いです。

地植えの場合は混ぜ込んだ腐葉土や堆肥が肥料になるので基本的に必要ありません。

もし花を元気にしたい場合は鉢植え同様に春と秋に1回ずつ化学肥料を与えると良いでしょう。

植え替え

鉢植えの場合、2年に1度は植え替えをしないと根詰まりがおきます。

なるべく花が咲く時期は避け、春先の4~5月頃か秋の9月~10月頃が良いでしょう。

一回り大きい鉢に移してあげて下さい。

地植えの場合はまず植えっぱなしで問題ありません。

増やし方

アガパンサスの増やし方は3種類あります。

それぞれをご説明します。

株分け

基本的に植え替えの際に行うと良いでしょう。

株分けには適したサイクルがあります。

鉢植え:2年ごと

地植え:3~5年ごと

このくらいの頻度であればアガパンサスの成長度合いがちょうど良くなるでしょう。

植え替えの際に根の土を落としたアガパンサスを株ごとに手で丁寧に分けてそれぞれを植えて下さい。

根をちぎらないようにすることがコツです。植え替え後にしっかりと水を与えましょう。

挿し芽

アガパンサスの植え替えの時に折れてしまった茎を土に挿して、水を与えていると発根して根付きます。

アガパンサスを株分け以外にもたくさん増やしたいときにこの方法を取ると良いでしょう。

種の採取

花の時期が終わっても茎を切らず放置して種を育てて下さい。

種は採取後冷蔵庫で保管できます。この種を春先に植えれば育ってくれるでしょう。

ただし、この方法だと花が付くまでに4~5年はかかるため根気がいる作業になります。

冬越し・夏越し

アガパンサスは比較的寒さに強いので冬越しも問題なく行えます。

寒冷地で心配な場合は根元に落ち葉やわらを敷いておくと安心でしょう。

夏越しは何もしなくても問題ありません。

アフリカ原産なので暑さにはとても強いです。

病害虫

アガパンサスは病害虫の被害をほとんど受けませんが、アブラムシだけはつきます。

大量発生するようであればアブラムシに効果がある薬を撒きましょう。

アブラムシに対する殺虫効果は抜群で、効果も1ヶ月持つので手軽でとても人気のスプレーです。

様々な植物に使用できること、量などコスパを考えると↑の1000mlが一番良いかと思います。

アガパンサスを育てていてよくある疑問

アガパンサスを育てている時によくある疑問をまとめてみました。

  • 花が咲かない
  • 選定は必要?
  • 枯れる原因

花が咲かない

花が一向に咲かない原因として考えられるのは次の3つです。

  • 肥料不足
  • 株が込み入っている
  • 土が湿りすぎ

このどれかが当てはまっていませんか?

肥料不足の場合は追肥を行ってください。

また、株が込み入っている場合は株分けや植え替えをするべきです。

最後に土ですが、アガパンサスは乾き気味の状態で育てるのがベスト。

根腐れしていないかを確認し、もししている場合は植え替えて水やりの頻度を見直してください。

選定は必要?

基本的にアガパンサスの選定は花が終わった後の花のついていた茎のカット以外必要ありません。

自然に任せておき、枯れてしまった葉だけをカットすればよいでしょう。

枯れる原因

冬になると葉が落ちてしまう宿根草タイプのアガパンサスは一見すると枯れたように思うかもしれません。

しかし地上部は枯れていますが、しっかりと根は生きていて翌年の春に生えてきます。

もし冬に枯れた場合はそのようなタイプの可能性があるので春を待ってみましょう。

 

また、葉が黄色く変色して元気が無くなることがあります。この場合は要注意!

根腐れを起こして枯れてきているサインかもしれません。

土の湿り具合をすぐに確認してください。もし根腐れしていたら、すぐに植え替えて水やりの頻度を減らしましょう。そうする事で復活する可能性があります。

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