ダラダラと食事時価を長くとると太ります。しかし早食いも太る原因になるので、適度な速さで適度な量を摂ることが大切です。詳しく理由をまとめてみましたのでチェックしてみてください。
この記事では、
- 食事時間が長いと太るって本当?逆に早食いは太らない?
- 食事をする時間の重要さとは?夜遅くに食事をすると太りやすいって本当?
- そもそも太りやすい理由とは?
といった内容をまとめてみました。食事時間が長いと太るかどうかについて気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
食事時間が長いと太るって本当?逆に早食いは太らない?
ダラダラと食事時価を長くとると太ります。しかし早食いも太る原因になるので、その理由を説明していきます。
食事時間が長いと太る理由
長時間かけて食事をするのは食べ過ぎにつながっていくので太るとされています。
このメカニズムは消化に関連しています。
食べると約10分あたり経過しながら食べ物が小腸へと送られていき、胃腸も活発になります。
だいたい1時間~3時間で初期消化が終わるとされているのです。
でも、この消化も食べているものと、食べている量とペースによって違うのです。
コース料理などは、1時間半ほどかけて、少量を食べていますよね。
でもそんなに満腹感が最終的にないのは、消化が始まっているからなのです。
ですので、時間をかけて食べると消化活動が始まり満腹感が感じられなくなるということも起こり得るわけです。
早食いが太る理由
ちなみに早食いが太るのは血糖値の上昇の関係です。
食べ物をよくかんで食べると、消化のスピードがあがり、血糖値も早めに上がっていくので、満腹感が感じられるのです。
でも早く食べると、満腹感を感じる前に胃に詰め込まれてしまうのです。
だから食べ過ぎる事になり太るのです。
以上の理由から、早食いすぎても、食事に時間をかけすぎても太るということです。
適度な時間で適度な量を食べることが大事なのですね。
食事をする時間の重要さとは?夜遅くに食事をすると太りやすいって本当?
食事の時間が需要だとされるのは、決まった時間に食事をとらないと体内時計が乱れてしまい体の不調につながるからです。
睡眠と食事の時間が一番カラダの調子を左右するのですが、定まった行動パターンに沿って内臓や神経が作用するように調整されているので、いつも違う時間に食事をとると体内時計が乱れて結果体調不良に陥りやすくなります。
食事の時間の理想
食事の適切な時間は下記の通り。
朝食:朝6時から7時前後
昼食:正午から午後1時
夕食:午後6時から7時
これが本来の理想的な食事時間です。
もし仕事的に時間がむずかしいのであったら、考え方として消化する時間を考慮するようにしてみましょう。
食事の間隔は4〜5時間空けるのが適切とされていますので、その空ける時間を意識してください。
次に、一回に食事にかける時間を紹介します。
1回の食事に少なくとも20分以上はかけて、90分以内には終わらせてください。
これは消化に関わる部分です。
満腹中枢を感じられるのは20分からなので、20分以上かけるべきで、胃腸が働く限界時間が長くても90分以内なのです。
夜遅くに食事をとると太りやすいか?
就寝前3時間内に食べると太りやすいので避けましょう。
理由は、食事をして1~2時間後に血糖値の上昇のピークがきます。
ピークになるとインスリンが分泌され、脂肪が蓄積されやすくなるのです。
その脂肪が蓄積されやすい時間帯に寝てしまうと太るというわけです。
単純に夜はもう休みの時間で動くこともないので、食べて寝るだと太るのは容易に想像ががつきますね。
でも残業や仕事柄どうしても夜遅くなる人の対策としては、夜ごはん前に軽く補食を取っておく。
残業前やちょっと休憩できる時に補食をとっておきましょう。
遅くなる夜ご飯は、炭水化物を抜いて野菜やヨーグルトなどヘルシーなものを食べましょう。
そうすることで少しは太ることが避けられます。
そもそも太りやすい理由とは?
どうして昔より太ったか理解してます?それは、痩せてた時より今の方が太る生活をしてるからです。
・スイーツ
・揚げ物
・アルコール
・運動不足…年齢だけが太る理由ではない。太る理由を知り、根本的に解決しないと太り続ける人生が待ってます…
— なつめかんた@3食食べて痩せる (@diet_matcho) June 23, 2022
そもそも太りやすい原因と理由を6つ紹介します。
- 食生活の乱れ
- 運動不足
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
- 血糖値が上がりやすい食べ物を食べている
食生活の乱れ
食生活が乱れて食事時間が不規則になると、消化器官はいつ食べ物が入ってくるかわからないため身体が飢えを危惧します。
そのため、エネルギーを脂肪として溜め込もうという働きを始めるのです。
ですので一日の摂取エネルギーが同じでも、食事回数が少ないと内臓脂肪が蓄積しやすくなったり、食べる時に吸収しようと体が反応するので太りやすくなります。
運動不足
運動不足は単純にカロリーを消費できないということがありますよね。
それに加え、太りやすい体となってしまいます。
太りやすくなるのは運動不足によって代謝が落ちやすくなるのと、基礎代謝が低くなってしまい痩せづらい体質になってしまうのです。
ストレス
ダイエットの一番の敵はストレスなんです。
ストレスによって自律神経に乱れが生じてしまいます。
自律神経が乱れると、体内脂肪の燃焼と溜める役割をしている交感神経の働きが低下します。
交感神経の働きが低下すると、アドレナリンの分泌量が伴って減少していきます。
そうなると消費カロリーも減少するため、脂肪のつきやすい体になってしまいます。
生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れ、生活においての時間が不規則だと、体が一定のリズムを掴めませんよね。
食生活の乱れと同じでいつ食べるのか体がわからない、いつ寝るのかわからないという乱れがあると体は防衛反応を出しますので守ろうとして飢餓状態にならないよう蓄積しようとします。
そのため痩せないように体が溜め込んでしまうんです。
血糖値が上がりやすい食べ物を食べている
同じ量を食べていても血糖値が上がりやすい食べ物を食べると太りやすくなります。
すぐエネルギーになりやすいごはんやパン、果物、砂糖などの炭水化物の多いものが該当します。
食事をする際は炭水化物より、おかずから食べるのが良いと言われていますね。
これも血糖値の急上昇を防ぐためです。
睡眠不足
睡眠不足が太る理由。
睡眠不足になるとジャンクフードが欲しくなる理由は脳。
睡眠不足になると脳内麻薬のエンドカンナビノイドが増え食欲増。
睡眠不足により脳の判断力の低下により食べ過ぎる。#睡眠 #肥満 #ダイエット #新潮社 #古川哲史 #読書 #健康 #健康寿命 pic.twitter.com/49YH328BUq— 古川 明裕 (@piece4222) June 22, 2022
睡眠不足も太りやすいというより、痩せづらい体を作ってしまいます。
睡眠時間が短いと満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えてしまいますので、太りやすくなります。