なめこは離乳後期の生後9〜11ヶ月頃から食べても大丈夫です。
できれば柔らかめの「えのき」「しめじ」あたりから始めるのが安心です。
最初に与えるときは少量にしておいて、万が一のアレルギーの危険性を考慮して医者が開業している時間帯に食べさせると良いでしょう。
なめこは栄養素が高く、赤ちゃんの成長、免疫力UP、腸内環境の整備になるので離乳食にお勧めの素材です。ぜひ赤ちゃんの様子を見ながら少量ずつチャレンジしてみてください。
ですがぬるぬるしているので注意も必要です、ぜひこの記事で勉強していってください!
今回の記事では、
- なめこを食べても良いのは何歳から?
- なめこを離乳食としてあげる時の注意点
- なめこの離乳食レシピ
を詳しく紹介していきますので、離乳食でなめこの与え方に自信がない方は最後まで読んでいただけると安心て与える事ができますよ。
なめこを食べても良いのは何歳から?
なめこは離乳後期の生後9〜11ヶ月頃から食べる事ができます。
できれば柔らかめの「えのき」「しめじ」あたりから始めるのが安心で、のどに詰まらせることがないように細かく刻んだものを与えましょう。
さらになめこを離乳食として活用するなら、下ごしらえをしておくと食べやすいです。
下ごしらえとしては、なめこをよく洗い、ぬめりを取ってから切り始めると良いでしょう。ぬるぬるするので、キッチンペーパーの上で切ると切れやすくてお勧めです。
最初に与えるときは、小さいスプーンのひとさじから始めて、食べた後の様子をみながらすこしづつ進めていくと安心です。
だいたい離乳食後期だと、1回あたりに食べさせる量としては約30~40g程度が理想です。
なめこには栄養素がたくさん含まれていて、特に免疫力UPや腸内環境を整えてくれる働きがあるので、赤ちゃんの体を強くするために離乳食としておすすめの食材であると言えます。
また食物繊維も多く含まれるので、赤ちゃんの便秘に悩むママは離乳食になめこを取り入れてみると良いかもしれません。
なめこを離乳食としてあげる時の注意点
なめこを離乳食として与えるうえでの注意点は以下の二点です。
- のどに詰まらせないこと
- アレルギー
のどに詰まらせないこと
なめこはツルっと喉に入っていくことが考えられますので、喉のつまりがリスクです。
喉のつまりを防ぐためには、柔らかいきのこの傘の部分を使い、さらに細かく刻むと良いでしょう。
赤ちゃんの様子をみて、細かさを調節していったり、キノコの種類を変えてみたりと工夫を重ねていくことがおすすめです。
アレルギー
なめこは、多くはないですが、食物アレルギーを発症するリスクはゼロではありません。ですので初めて食べるときは小さじ一杯にして様子を見ましょう。
そしてアレルギーが起きるかもしれないことを想定して初めてなめこを与えるときは、医者が開いている日時にしておくと安心してあげられます。
なめこの離乳食レシピ
なめこの離乳食レシピを2点紹介していきます。
里芋と鶏肉となめこの中華煮
材料
鶏もも:肉1枚
里芋:5個
なめこ:1袋
無添加粉末だし:大さじ1/2
塩:一つまみ
甜麺醤:小さじ1
醤油:小さじ1
作り方
- 里芋の皮を剥き、一口大に切る
- もも肉を一口大に切る
- 圧力鍋に里芋、モモ肉、となめこを入れ、具材の8割ほど水を注ぐ
- 粉末だしを入れ、蓋をする
- 火にかけ、圧がかかり始めたら弱火にして7、8分ほど放置する
- 火を止め、自然冷却
- 圧が抜けたら蓋を開け、離乳食分を取り分ける
なめことたらのそうめん
材料
そうめん:適量
なめこ:適量
生たら:適量
豆腐:適量
ねぎ:ほんの少し
にんじん:適量
ほうれん草:適量
味噌汁の上澄み:少々
※適量は作りたい量だけ用意してください。
作り方
- そうめんは柔らかく茹でて、月齢に合った長さに切る
- 大人用味噌汁用に茹でたなめこ、豆腐、ねぎを取り分ける
- 取り分けたなめこ、ねぎを細かく刻む
- 生たらを皮をはいでゆでて、こまかくほぐす
- にんじんを柔らかく茹でて、月齢に合った大きさに切る
- ほうれん草は葉の部分を柔らかく茹でて刻む
- そうめんと具材を器に入れて、味噌汁の上澄みを少々かける