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幼稚園教諭の給料ってどのくらい?平均初任給はこのくらい

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小さい子どもがいる家庭において、

無くてはならない存在なのが幼稚園や保育園です。

街の方では、幼稚園などに入りたくても、

受け入れ人数の上限規制の為に入れない、

『待機児童』がたくさんいる事が、

話題になった時もありましたね。

子育てママさんが、働きたくても子どもの預け先が無くて

困っていると言う話を時々耳にします。

私のような素人からすれば、幼稚園や保育園を

増やせばいいのにと単純に考えますが、

何か大人の事情で出来ない部分もあるのでしょう。

少子化なのに、待機児童問題…..なんとも複雑です。

 

さて、色んな問題がある保育事情ですが、

私はいつも思う事があります。

先生って大変ですよね。

あんなに大勢の子ども達をまとめて相手をするんですから。

時には、保護者の相手もしなくてはいけません。

モンスターペアレントなんかもいますからね。

私の子どもが行っていた保育園にもいましたよ、

クレームおばさん()

3歳の子どもに、キャラクターデザインが付いた、

マスクを着けさせていたのが無くなり、激高していました。

そんな小さい子にしかもあんな大勢いる

保育園で着けさせてたら、そりゃ無くなるやろ…..

子どもはマスクを嫌がる事が多いですからね。

大人の事情は全く分からない子どもと、

理不尽な大人の板挟みに合うわけです。

 

話しを戻します。

そんな大変な思いをして頑張っている幼稚園の先生は、

いくらのお給料を貰っているのでしょうか。

2016年の厚生労働省統計データによると、

平均月給が23.2万円、年間賞与が63.8万円、

年収が342.2です。

時給で計算すると、1319円になります。

深夜帯のアルバイトの時給と同じぐらいですね。

しかし、勤続年数や雇用形態により大きく変動する

場合がある為、これより低いところもたくさんあります。

そして、保育園より給料が良いと思われている

傾向が強い幼稚園教諭ですが、実際はほとんど変わりません。

公立の幼稚園教諭であれば、公務員に該当する為、

勤続年数で賞与が上がり、結果的に収入は上がりますが、

それ以外の私立などでは、就職する幼稚園次第になって来ます。

そして、初任給ですが、2017年の厚生労働省の

データによると、平均で19.2万円です。

なかなか厳しい額ですね。

年々、国の施策で給料が上がっているとは言え、

生活する上でギリギリなのでは無いかと思われます。

 

 

幼稚園教諭に活かせる資格とは?仕事に役立つ資格を取得しよう

 

幼稚園の先生になり、子どもを相手にする際に、

役立つ資格がいくつかあるのでご紹介します。

 

●絵本専門士

まだ100人程しか取得していない民間資格です。

絵本に関するいわばプロフェッショナルです。

絵本の読み聞かせの時に役立ちます。

 

●運動保育士

こちらも民間資格。運動を通じて、運動能力の向上を

図ると同時に、脳の活性化にも繋がり、

運動と脳科学らに焦点を当てて生み出されたプログラムです。

子どもの運動能力の低下が問題視されていますので、

子ども達の元気をサポート出来ます。

 

他にもまだありますが、幼稚園教諭の資格以外も取得しておけば、

自身のスキルアップに繋げる事が出来ます。

子ども達の為に、もっと何かをしてあげたい!

と言う熱い想いをお持ちの方は、

チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

幼稚園教諭の免許の資格の種類やそれぞれの取得方法について

 

一括りに、幼稚園教諭の免許と言っても、

いくつかに分かれています。

主な種類は、1種免状、2種免許状、専修免許状3つです。

1種免許状は、幼稚園教諭になる為に行く大学が

4年制の場合に取得出来、2種免許状は、

2年制の専門学校、養成学校で取得出来ます。

専修免許状は、大学院を修了する事で得られる資格です。

特にこれらに違いがある訳ではなく、

取得する場所によって、分けられているに過ぎませんが、

2種より1種の方が学んだ年数が長いので、

給与が良い場合もあります。

学んだ内容は同じで、年数が違うだけで給与に差が出るのは

理不尽な気もしますが、もちろん差が無い場所もあります。

これも、勤務する幼稚園次第という事です。

ちなみに、幼稚園教諭は国家資格で、公立の幼稚園へ

勤務する為には、公務員試験も受けなければなりません。

やはり公立の幼稚園教諭だと、その分給与は高いですが、

狭き門をくぐり抜けた方しかなれませんので、

当たり前と言えば当たり前ですね。

とは言え、子どもの命を預かる大変で責任が重い

仕事にしては、思ったより給与も低い現状は、

何とかする必要があります。

 

冒頭でも言いましたが、国の施策で改善されつつあるとは言え、

先の長い話になりそうです。

しかし、それでも幼稚園の先生になりたいと言う熱意のある方は、

子どもを持つ親としては、是非なって頂きたいです。

今後、施策が進んで給与も上がれば、

そんな先生達が増えるかもしれませんね。

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