寝袋を二枚重ねで使用する際はにおすすめなのは下記の2通りです。
- 封筒型の寝袋2枚重ね
- マミー型の寝袋2枚重ね
ダウンの寝袋というものがあって、見た目的にはとても暖かそうに見えますが、実際はダウンの寝袋ひとつより、安い夏用寝袋を2枚重ねるほうが良いという声の方が多いのでそちらをお勧めします。
この記事では、
- 寝袋二枚重ねで使うものはどんなのがおすすめ?
- 寝袋を二枚重ねで使うメリットとデメリットとは
- 寝袋を二枚重ねで使う際のポイントとは?
- 冬キャンプで気を付けたい事
といった内容をまとめてみました。「寝袋を二枚重ねで使うのがどうなのか」気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
寝袋二枚重ねで使うものはどんなのがおすすめ?
キャンプって寝具が大切で特に冬や、まだ寒い時期のキャンプになると、寒いのでなるべく分厚い布団が良いと考えて、寝袋の二枚重ねという方法があります。
寝袋の二枚重ねをする上で、寝袋の種類により向くものと向かないものがあるので、それぞれ紹介していきます。
封筒型の寝袋2枚重ね
封筒型の寝袋2枚重ねは、人によっては最強!と言っているくらい温かくなります。
0度前後なら封筒型寝袋2枚重ねで充分です。
寒い時には積極的にやってOKです。暑すぎる事もないところが良いですね。
持っていく場合もコンパクトなので助かりますが問題は、大きさですね。
同じ封筒型のメーカーの物2個だと入らない場合があるので、2個の大きさをチェックしておく必要あります。
余裕あれば、2枚重ね封筒型に毛布も入れられますよ!
マミー型の寝袋2枚重ね
マミー型は他の寝袋より密着感が高いです。
密着度が高くなるということは、寝袋の中で体温が無駄なく循環させられますよ。
空気層を無くせるのが一番温かくなりますので、マミー寝袋の2枚重ねは間違いなく温かいでしょう。
密着度が高い分、汗をかきやすい、体内の水分が取られることもあるということだけは気にしておいた方がいいかもしれません。
ダウンの寝袋というものがあって、見た目的にはとても暖かそうに見えます。
しかし実際はダウンの寝袋ひとつより、安い夏用寝袋を2枚重ねるほうが良いという声の方が多いのです。
ダウンの寝袋にはちょっとしたネックがあります。
- 荷物としてかさばること
- 羽毛が中で偏ること
- ちょっと匂い苦手な人がいること
安いな……。
悩む。
スノピのオフトンは寝心地最高なのだが、とにかくでかすぎてな……。
冬寝袋をなんとかしたい。 pic.twitter.com/dRA4KyOXca— Guym@キャンプ小説連載中/欲望遊戯ちゃんねる (@Guym_Haga) January 2, 2021
こういう内容で懸念される人もいるようです。
確かに夏の寝袋は薄いので持ち歩きはかなりラクチン。
そして二枚重ねたら意外とダウンのような冬用の寝袋ひとつより密着度もあがり温かいのです。
二枚重ねに向く順番でいくと、マミー型寝袋→封筒型寝袋→ダウン寝袋という感じですね。
寝袋を二枚重ねで使うメリットとデメリットとは
寝袋を二枚重ねると温かいのはメリットですが、他にどんなメリットがあり、二枚重ねをすることでデメリットはあるのか検証してみました。
寝袋を2枚重ねるメリット
- 冬でもキャンプで寝られる
- 冬用の寝袋を買う必要がない
- どのシーズンでも使えるので、コスパが良い
- 薄いので二個持ちでも、冬用の寝袋よりコンパクトになる
- 車中泊などにも使用できる
寝袋を2枚重ねるデメリット
- ジッパーの開け閉め対応の手間が増える
- あたたかいといえども個人によって保温力の感じ方に差はある
- 2枚重ねるのでどうしても重い
- 多少窮屈さを感じる
寝袋を二枚重ねで使う際のポイントとは?
寝袋を2枚重ねで使う時の注意ポイントとして、大きさを変えた2枚を使用しないと、内側の寝袋のふくらみがつぶれてしまいます。
外側に大きなサイズの寝袋、中が自分サイズの寝袋というコンビにすることをお勧めします。
寝袋2枚重ねと同時に着衣にも温めポイントがあります。
かなり冷えた時の着衣ポイント
- 速乾性のあるロングスリーブや肌着で寝る
- 温度によってはロングスリーブにフリースを着用する
- 袖や腰など締まるところは緩めのゴムのものを使用しゆったり着用
寝袋・シュラフなどのメーカーの説明は、万人受けで作られているスペックが前提ですので、自分にあったものを実際に目で見て触って、できるなら寝てみるなどをしてみることをお勧めします。
冬キャンプで気を付けたい事
最近はキャンプがブームだけに、冬のキャンプのチャレンジも増加中です。
冬がキャンプに一番向いているという人でさえいます。虫が大の苦手な人は冬のキャンプが好きみたいですしね!
冬にキャンプをするときの大事な点は、備えておく準備物です。
冬のキャンプの心構えから、万が一に備えて準備しておくものを紹介していきます。
冬のキャンプの心構え
- 一酸化炭素中毒に気を付けよう
- 水の確保をしておこう
- 路面の凍結に注意しよう
- テント周りの凍結に注意しよう
- 雪上設営は気を付けよう
- 結露に気を付けよう
冬ならではの注意点があります。命の危険も伴いますので注意は充分に必要です。
暖をとるためいつも以上に火を使うので、テント内で火を使う時は、火の扱い・一酸化短所中毒で命の危険もありますから充分注意してください。
凍結も行き帰りの道中の運転、テントの凍結によるテントの破損などに気を付けておきましょう。
雪上設営は、通常の季節に地面に打つのとちょっと具合が違います。
崩れてこないように注意しましょう。
冬のキャンプに準備したいもの
通常時のキャンプにプラスする冬に持っていく準備物を紹介しますね。
- 冬用テント
- シュラフ、毛布
- 湯たんぽ
- カイロ
- ストーブ、ホットカーペット
- スノーシュー
- ケトル
- ゴム手袋
- 耳当て
- 手袋
- ネックウオーマー
- 防寒着
冬キャンプの必需品かもw pic.twitter.com/VMovMe6c5x
— フォレスト (@FORESTjjj) February 11, 2022
冬キャンプは準備しすぎるということがありません!足りなくなるよりも少し過剰に備えるくらい準備してから望みましょう!