ベタ水槽の水草がいつも枯れる原因は普通の金魚と同様で水質や水温、光の量や酸素、二酸化炭素の量などが適当ではないから枯れるのです。
ベタと相性の良い水草は以下のとおりです。
1.アヌビアスナナ
2.マツモ
3.アナカリス
4.アマゾンフロッグピット
5.サルビニア ククラータ
比較的強く、枯れにくいので一緒に入れるならおすすめです。
この記事では、
- ベタ水槽の水草がいつも枯れる…その理由とは?ベタと相性の良い水草とは?
- 水草が枯れる・溶ける原因と対策方法とは?
- ベタの上手な育て方とは?
といった内容をまとめてみました。ベタ水槽の水草がいつも枯れる理由について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
ベタ水槽の水草がいつも枯れる…その理由とは?ベタと相性の良い水草とは?
ベタの水槽の水草がいつも枯れる理由は、実はそもそもベタの水槽だから枯れるのではありません。
普通の金魚と同様で水質や水温、光の量や酸素、二酸化炭素の量などが適当ではないから枯れるのです。
ただ、逆に、ベタに水草は必要ないのでは?というのは一理あるのです。
ベタの姿を見てわかるように、尾ひれが長いし広いですよね。
そうなると、水草がぶつかったりして案外邪魔だし、水草も折れたり曲がったりしてしまうこともあるのです。
それではベタに水草は必要ないのか?と言われると、ベタにとって水草は必要性もあるんです。
• 隠れ家
• 水質浄化のため
• コケ予防のため
• 泡巣のキープ
このために必要ではあるので、水草は相性の良いもので揃えましょうということですね。
ここで、ベタと相性の良い水草を紹介していきます。
1.アヌビアスナナ
2.マツモ
3.アナカリス
4.アマゾンフロッグピット
5.サルビニア ククラータ
水草が枯れる・溶ける原因と対策方法とは?
水草が枯れたり溶けたりすることがありますが、その原因は何なんでしょうか?
併せてその対策方法も紹介していきます。
水草が枯れる・溶けることの原因と対策
水草が枯れたり、溶けたりする理由は主に下記の5つの理由です。
• 水質が合っていないこと
• 光量が足りないこと
• 二酸化炭素が足りないこと
• 酸素が足りないこと
• 栄養が足りないこと
1つずつ説明していきます!
水質が合っていないこと
種類によってもともと生育していた土地、国などの水の性質と今の水の性質がそもそも合っていないことが考えられます。
それ以外にも水が、魚の糞などで汚れてしまっている場合、水温がその水草に適していない場合に、枯れたり溶けたりする原因となります。
対策としては、その水草の性質に合っている水の準備と、適温、水槽内をキレイに保つための管理をしっかりしていくことです。
光量が足りないこと
水草は光合成をする必要があるのですが、水中で光合成をします。光合成は成長に欠かせないものなのです。
光が不足すると光合成ができないため、枯れてしまうのです。
対策としては、日の当たる場所に水槽を置くことです。
日の当たる場所が難しければ、電気、蛍光灯などの光を用意しましょう。
二酸化炭素が足りないこと
二酸化炭素が足りないと、水草は光合成ができません。
対策としては、そのため熱帯魚など合っている生き物を水槽で一緒に飼うことです。
もしくは、二酸化炭素の添加器具を使うことで適量の二酸化炭素を補給していきます。
酸素が足りないこと
夜は水草は光合成ができないので、酸素を取り入れるのです。
生き物を一緒に飼っているとさらに酸素不足になることも考えられます。
対策としては、エアレーションの投入ですね!
栄養が足りないこと
栄養という意味で、光、酸素、二酸化炭素以外にも土などからの栄養も吸収します。
さらに魚の糞なども栄養分になっているんです。
対策として栄養が足りなくて枯れるのであれは、市販の水草用の肥料を与えましょう。
ベタの上手な育て方とは?
それでは、ベタの上手な育て方をここで紹介していきます。
ベタは繊細な魚です。水質の変化や水の流れ、汚れた水を苦手としています。
水の流れのない、清潔な水質を保つということがとても重要になってきます。
ベタの水槽
・金魚鉢
・20㎝キューブ水槽
・30㎝水槽
マクロストマを水草レイアウト水槽で飼う。
通常ベタは繁殖を意識して、又は管理のしやすさを意識して小さな水槽で飼育される事が多いですよね。でも真紅の体色を水草の緑の中で見ると格別ですよ。レイアウト命の私にとって勿論色々な課題を克服する事が必要ですが。 pic.twitter.com/ktto8s9Yq4— Mono (@onoaqua) February 9, 2022
これらくらいの水槽がちょうどよいです。
水の量は8リットル~10リットルあたりがおすすめです。
ベタの好む水温
約25℃~28℃あたりが適温です。
ベタは特に低い水温を苦手としますので、冬は小型用の水槽ヒーターを入れてあげると良いでしょう。
ベタの水槽水の交換
ベタは水質に敏感であることをお伝えしましたので、水の交換が必須です。
3日に1度のペースで半分の水を取り替える事にしましょう。
ろ過装置を使っている場合はまたペースは違って2週間に1回、1/2の量を水換えするペースでOKです。
ベタの餌について
ベタは動物性のタンパク質が多い餌が好みになっています。
餌やりは、一日で朝と夕の2回で、一度に5粒を目安にしておきましょう。