「アフィリエイト広告を利用しています」

カーネーションの下葉が枯れる原因と対策とは|正しい育て方

スポンサードリンク
スポンサードリンク

カーネーションの下葉が枯れる原因は主に生育環境が適していない、育て方が正しくない、病害虫の影響によるもののうちのどれかです。

枯れないようにするため、または病害虫を寄せ付けないためには以下のことに注意してください。

  • 水のやりすぎ
  • 風通しが悪い
  • 日が当たっていない

適度な水やり、直射日光は当てずに日の光が適度に当たる場所に置くこと、風通しをよくするために蕾を適宜摘むことをしてください。詳しく解説しているので確認してみてください。

カーネーションは比較的枯らす人が多いのですが、本当は正しい場所で正しい育て方をすることによって長持ちするお花なのです。

カーネーションの花期は2月~5月で、母の日の贈り物として切り花や鉢植えとして贈られることが多い代表的なお花で身近に感じられるお花です。贈り物などでもよく使うので枯らさない方法をしりたいですよね。

今回の記事では、カーネーションの枯れる理由、かかりやすい病気や害虫の被害、正しい育て方や特徴などを紹介していきますので、最後までご覧いただくとカーネーションを枯らさずにうまく生育できますよ!

カーネーションの下葉が枯れる原因と対策とは?

カーネーションが枯れるまではだいたい1週間と言われています。そしてよく枯れることが多いと言われている花でもあります。

枯れる理由を調査してみました。

  • 水のやりすぎで根腐れ
  • 日照不足
  • 風通しが悪い
  • 蕾を取っていない
  • 根詰まり

 

水のやりすぎで根腐れ

一番枯らす理由がこの水のやりすぎなのです。カーネーションは比較的乾燥を好む植物なので水は少なめでよいのです。

水をやりすぎることから根腐りし枯れていくのです。

土が変なにおいがしたり、茎が柔らかくなっていたりすると水のやりすぎで根腐れが起きているサインだと思ってください。

日照不足

日当たりが悪いとカーネーションは枯れます。

カーネーションは日光は必要ですが暑さに弱いので半日蔭で明るめの場所においてあげる事がおすすめです。

日照不足のサインとしては、葉の色が薄くなる、花の数が減るというような症状です。

風通しが悪い

カーネーションは乾燥が基本で湿気に弱いので風通しが悪いと枯れます。特に贈り物としてもらったカーネーションはデコレートしてあり密着した状態になっていることが多いのでそのままで飾っていると湿気がたまりやすいのです。

貰ったカーネーションは植え替えをするか花瓶に移し替えるなど工夫をすることが必要です。

蕾を取っていない

蕾が増えすぎると栄養分が分散し枯れやすい状態になりますので不要な蕾は剪定が必要なのです。健康な蕾を残して小さい蕾は取りましょう。

蕾がたくさんなるのでもったいないと思ってしまいがちなのですが、カーネーションは蕾が全部咲くわけではありません。健康な蕾のみ咲くので、咲く蕾のためにも早く無駄な蕾を取るべきなのです。

 根詰まりが原因の場合

上記の贈り物をそのままにしておくと枯れると同様で、そのままにされていた時に根詰まりを起こして枯らす場合もあります。

贈り物のためにサイズが小さい鉢植えに入れられていると根詰まりを起こします。家で大きめの鉢に植え替えすることをお勧めします。

カーネーションの気を付けたい病害虫の対処法とは

カーネーションで気を付ける病気

  • 灰色かび病
  • モザイク病
  • 立枯病

灰色かび病

灰色かび病は花が褐色になったり、葉っぱが黒くなって病斑ができる病気です。

灰色カビ病の原因は名前の通り「カビ」によるものです。カビが葉っぱや花びらを腐敗させて枯らすのです。

予防としては日当たりよく風が良く通る場所に置いておくこと、カビ病になってしまったら症状があるところを切り取ってしまうことです。症状が広範囲なら専用の薬剤を使用しましょう。

モザイク病

モザイク病というのは葉っぱが透けていく病気です。透けていきその後モザイクのような見た目になり、葉が小さくなっていきます。

モザイク病の原因はアブラムシなので、予防としてはアブラムシの対策をきちんとしておくことです。この病気にかかると種子消毒は不可能で駆除ができないので、予防をしっかりしておきましょう。

立枯病

この立枯病もカビが原因でおこる病気で湿気が高い梅雨や長雨時にかかりやすい病気です。立枯病になると葉っぱが変色してシナシナになり枯れていくことになります。

もしかかってしまったら、病気の症状がある株を取りましょう。範囲が広い場合は薬剤散布をします。

予防としては湿気が多いところに置かない、長雨などのシーズン時には風通しのよいところに移すようにしましょう。

カーネーションで気を付ける害虫

  • アブラムシ類
  • ハダニ類
  • ヨトウムシ類

アブラムシ類

アブラムシは黄緑色をした虫で、たまに黒いものもいます。口に針があってその口で茎や根っこに差し込んで汁を吸いこんでいく害虫です。

もしアブラムシが発生したらセロハンテープで取り除くか、多く発生しているなら薬剤散布をしましょう。予防として酢が原料の製品を散布しておくと近づきません。

ハダニ類

ハダニは非常に小さいので目に見えづらいですが、葉っぱの裏に寄生します。梅雨時期に繁殖し、一匹いればどんどん繁殖していくので要注意なのです。

葉裏から汁を吸っていくのですが、だんだん葉っぱの色が悪くなり枯れていきます。

こちらも上記アブラムシと同様酢が原料の製品を散布しておくと良いです。ハダニを駆除する方法は水で流すことです。勢い良く水をかけて洗い流すようにしてください。

ヨトウムシ類

ヨトウムシ類はだいたい5ミリ弱の体の大きさで緑色がほとんどです。主に葉裏から植物を食べていき葉が白く透けていきます。幼虫の時に群生して発生するのが特徴です。

駆除としては、葉裏を見てみて見つけたら捕殺しましょう。すでに多く発生してしまっているなら薬剤を使ったほうが良いかもしれません。

カーネーションの上手な育て方

x.com

カーネーションは比較的簡単で育てやすい植物です。

苗の準備をして3月~5月に植え付けをします。

ポイントは以下の通りです。

  • 水はけのよい土を選ぶこと
  • 日当たりの良い場所に置くこと
  • 規定の半分くらいの肥料を元肥にする
  • 土の表面が乾いたらたっぷりと水をやる
  • 月に一度遅行効性肥料を置き肥する

その他の注意点を紹介していきます。

  • 咲き終わった花はこまめに摘み取らないと病気の元になります。
  • 茎が多い場合は間引きしておかないと風通しが悪く多湿になります。

なお植え替えする時は、秋で一回り大きなプランターに植え替えして、たっぷり水を与えて風通しが良く、日当たりのよい場所に置きましょう。

もっと知りたいカーネーションのこと

カーネーションはナデシコ科のナデシコ属で、原産地は南ヨーロッパや西アジアになります。

多年草で花の時期は2月から5月とされています。カーネーションは「母の日」の代表的なお花です。切り花や鉢花で贈られています。

カーネーションにはいくつか種類がありますが主に色違いで、ピンク、オレンジ、白、青、縁取りタイプのものもあります。

カーネーションの代表的な花言葉は「無垢で深い愛」を指します。あとは色ごとに設定された花言葉は以下の通りです。

  • 赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」
  • 白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「私の愛は生きています」
  • ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」「美しい仕草」「感謝」
  • 黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」
  • 紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」
  • 青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」
タイトルとURLをコピーしました