水着が水洗いだけでOKと言われるのは、水着の生地は普通の衣類と比べて劣化しやすいからです。
しかし、水洗いだけだと臭いやカビ等の衛生面が気になります。
その際に使える洗剤は「おしゃれ着洗い用中性洗剤」です。
詳しい洗い方は、
- 水着は水洗いだけ大丈夫?NGな洗い方とは?
で紹介しました!ぜひチェックしてみてください。また
- 水着を洗う前と、洗った後にやった方が良いこと
といった内容もまとめてみました。水着は水洗いだけ大丈夫かどうかについて気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
水着は水洗いだけ大丈夫?NGな洗い方とは?
水着の生地は普通の衣類と比べて劣化しやすいです。
そのため、生地を傷めないようにするために基本的に洗濯は水洗いだけでもOKとなっています。
水着を水洗いする方法はこちらです
• 桶に30℃以下の水を張る
• 手で20~30回弱い力で押し洗いをする
桶に30℃以下の水を張る
水着は型崩れしてしまう危険性があるため基本的に手洗いしてください。
そのために桶に水を張って手洗いするのですが、「熱いお湯を使わない事」が鉄則です。
30℃以上のお湯を使うと水着の素材劣化し、撥水性が失われる、また型崩れや変色してしまいます。
手で20~30回弱い力で押し洗いをする
こちらも素材に強い力をかけないために必要な洗い方です。
20から30回となるべく多い回数で弱い力で押し洗いすることで念入りに汚れを落とします。
この際に絶対してはいけないのは「擦る」「引っ張る」行為です。
水着が伸びたり削れてしまいます。
しかし、水洗いだけだと臭いやカビ等の衛生面が気になります。
その際に使える洗剤は「おしゃれ着洗い用中性洗剤」です。
こちらを使って水洗いと同じ方法で洗ってください。ただし、おしゃれ着洗い用中性洗剤は水着の素材には優しい洗剤ですが劣化はします。そのため、結果的に水洗いだけよりは寿命は短くなると思っておいてください。
ちなみに、酵素系洗剤や柔軟剤は生地の劣化を招くので絶対に使わないようにしてください。
手洗いをしないで洗濯機を使う事もできますが、確実に水着の寿命は縮みます。
しかし、毎回手洗いをするのは面倒な場合はこれからご紹介する方法で洗濯をするのもありです。その場合は水着が傷むことを覚悟の上自己責任でお願いします。
水着を洗濯機で洗う方法
• 水着のホックやファスナー等があればすべて閉めて洗濯ネットに入れる
• おしゃれ着洗い用中性洗剤を入れて手洗いモードで洗濯
水着のホックやファスナー等があればすべて閉めて洗濯ネットに入れる
水着が伸びたり型崩れしないようにホック等はすべて閉めて下さい。
洗濯機を使う場合は必ず洗濯ネットを使用しましょう。
洗濯ネットを使うと伸びにくく型崩れもかなりしにくくなります。
おしゃれ着洗い用中性洗剤を入れて手洗いモードで洗濯
手洗いモードやおしゃれ着洗いなどの衣類に負荷をかけないモードで洗濯してください。
手洗い同様に洗剤はおしゃれ着洗い用中性洗剤を使用しましょう。
水着を洗濯するときは水着のタグについている洗濯表示も参考にして下さい。
基本的にほとんどのものが手洗い表示になっていると思います。
タグの表示に従って洗濯をすると間違えが無いでしょう。
水着を洗う前と、洗った後にやった方が良いこと
水着は洗濯をする前と洗濯後の管理も生地を傷めないために重要になります。
それぞれの注意点をご紹介します。
洗濯前の注意点
• 海水やプールの水を真水で流す
• ビニール袋に入れて蒸らさない
• 強く絞らない
海水やプールの水を真水で流す
海水の塩分やプールの水の塩素は水着を傷めます。水着を脱いだ後はいったん真水でそれらを流すのがベストです。
もしできない場合は脱いでから洗濯までの時間を短くしてあげて、塩素や塩分に曝される時間を短くしましょう。
ビニール袋に入れて蒸らさない
水着は水分を含んでいるのでビニール袋に入れて口を閉めて蒸らしてしまいがちです。
しかし、蒸らすと水着が色落ちして色移りする危険性もあります。
ビニール袋に入れる場合は口を開けておくなどの対策をして蒸らさないようにしましょう。
強く絞らない
水着を持ち帰る前に強く絞るのは厳禁です。
生地を傷めてしまいます。
水分を切る際は手で軽く押すようにしましょう。
洗濯後の注意点
• 絞らずに陰干しする
• ハンガーなどで形を整える
絞らずに陰干しする
洗濯後は素材に強い力を与えないためにも絞らずに干しましょう。
また、直射日光も水着の素材を傷める要因になるため、陰干しがベストです。
ハンガーなどで形を整える
陰干しする際は形を整えて干しましょう。干した形に伸びてしまう可能性もあるので干し方も注意して下さい。