防災リュックが重すぎるということで、女性でも持ち出せる最低限の必要物をピックアップしました。販売しているセットを使うのは簡単ですが重さなどはあまり気にされていないので自分でチェックしながらリュックに詰めるのが大変なようで一番使い勝手良くなります。
最低限必要なものはコチラ
- 貴重品(現金、印鑑、預金通帳、健康保険証や免許証のコピー母子健康手帳のコピー
など) - 常備薬
- めがね
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、お薬手帳など)
- 生理用品
- 哺乳瓶、粉ミルク、離乳食
- 紙オムツ
- おしりふき
- 軍手、手袋
- 懐中電灯(予備電池も)
- 携帯電話の充電器
- 身体も拭ける大きめウエットティッシュ
- 雨具
- 替えの下着数枚
- 洗面用具、使い捨てカイロ、携帯トイレ
- ビニール袋
- ブランケット
- ろうそく、ライター
- 笛(居場所を知らせることができる)
- 最低限の食料
- 最低限の水分
- 洗わないで良いシャンプー
入れ物であるリュックの選び方や防災のポイントをまとめてみたのでぜひチェックしてみてください。
この記事では、
- 防災リュックが重すぎる···!女性でも持ち出しできる最低限必要な物とは?
- 女性でも安心な、防災リュックの機能・容量・選び方とは?
- もし災害が起きたらどう行動するべきなのか?
といった内容をまとめてみました。防災リュックで女性でも持ち出しできる最低限必要な物について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
防災リュックが重すぎる···!女性でも持ち出しできる最低限必要な物とは?
防災リュックが重すぎるということで、女性でも持ち出しできる最低限必要な必要物をピックアップしてみます。
防災リュックってセットになって販売しているものが多いのですが、意外と完璧に必要物を入れると、かなり重たいのです。
実際、災害はいつ起こるかわかりません。
お父さんなど男手がない時に起こると、防災グッズの持ち出しの役目はママです。
私は実際、東日本大震災の被災者なのですが、あの大震災も起きたのは金曜日の14:00台です。
家にいるのは女性と子供である時間が多いでしょう。
子どもがいるとなると子供の命を最優先に守りたいので、防災リュックに重さや不便さをもっていかれるわけにもいかないのです。
赤ちゃんだと抱っこすることも考えられますので、両手は空けておく必要があるのです。
私は会社にいましたが、それでも会社の非難グッズを持ち出した時に私の力では無理で、男手に運んでもらったことを覚えています。
その経験を踏まえて大事なことは
- 非難グッズは両手を空けるため必ずリュックにすること
- 防災リュックは中身を最小限にしてできるだけ軽くすること
- 重さは最高でも5キロ~7キロ前後にすること
経験上感じる事は、備えておくに越したことは確かにありません。
でも被災して数日後には、物資補給や水分補給など周りから提供されてくるのです。
だから何よりもまず命を守ることを最優先に考えた最低限で最重要の防災グッズだけを揃える事をお勧めします。
最低限必要な防災グッズ
個々違うとは思うのですが、一般的な優先順位の高い物から紹介します。
- 貴重品(現金、印鑑、預金通帳、健康保険証や免許証のコピー母子健康手帳のコピー
など) - 常備薬
- めがね
- 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、お薬手帳など)
- 生理用品
- 哺乳瓶、粉ミルク、離乳食
- 紙オムツ
- おしりふき
- 軍手、手袋
- 懐中電灯(予備電池も)
- 携帯電話の充電器
- 身体も拭ける大きめウエットティッシュ
- 雨具
- 替えの下着数枚
- 洗面用具、使い捨てカイロ、携帯トイレ
- ビニール袋
- ブランケット
- ろうそく、ライター
- 笛(居場所を知らせることができる)
- 最低限の食料
- 最低限の水分
- 洗わないで良いシャンプー
食事、水も必要ではあります。
ただ、持ち歩くものとしては最低限にしておいて備蓄として家に確保しておくものはそれなりに用意しておきましょう。
災害の種類によっては、家に帰られるけどライフラインが絶たれると言う状況が一番多いので備蓄は必須です。ココが重要なポイントなのです!
備蓄と持ち出す防災リュックは別物!
防災リュックは命を守るための必要最低限プラスくらいで重くしない、両手は空けることが重要。
備蓄は、停電やライフラインの断絶によって生活するためのものが重要。この違いを念頭に置いておいてください。
女性でも安心な、防災リュックの機能・容量・選び方とは?
女性でも安心な防災リュックの機能や要領などの選び方のポイントを紹介していきます。
防災リュックで女性が安心できる条件は、
- 大容量で軽いこと
- 防水、防炎であること
- サイズ感(肩幅や長さ)が大きすぎないこと
- 反射材付であること(暗い夜道対策)
こういうところが条件に必須ですね。
女性の防災セットは、全体重量10kg以内で選ぶほうが無難です。
バッグの容量としては、30~45L程度が目安です。
荷物が重すぎたり大きすぎると、身動きにリスクが生じてしまいます。
女性1人が数日間の避難生活を送る荷物を詰めるのに十分なサイズ感を考えてください。
早く逃げられて、命の安全を確保できることが最優先です。
特にお子様がいるならなおさら最小限の荷物にしてしっかりお子様の身を守れるように体はできるだけフリーにしておくべきです。
自分で考えながら揃えなくても、すでに必要なものが入っているリュックごと防災グッズがネット上でもたくさん販売されているので見てみてください。
女性におすすめという防災グッズ収納済み防災リュックもたくさん販売されています。
もし災害が起きたらどう行動するべきなのか?
地域の身近な #避難場所 を確認しよう!
国土地理院のウェブ地図「地理院地図」では「指定緊急避難場所」を地図上で確認することができます。
対応する災害の種類ごとに表示することができますので、どの災害の時にどこに避難すれば良いかが簡単にわかります。○地理院地図https://t.co/nX1CVfJnAB pic.twitter.com/m2exEBmbZV
— 国土地理院応用地理部 (@gsi_oyochiri) June 28, 2022
もし災害が起きたらどう行動すべきかを説明していきます。
災害が起きたら、
- 冷静に
- スピーディーに
- シンプルに
行動することが最も大切だと東日本大震災の被災をして感じました。
災害が起きたらひとつだけを考えるのです。
「命を守ること」
それ以外は考えないことです。
それ以外を考えなくても良いように大切なことは
- 事前に災害によっての避難場所を知っておくこと
- 避難警報で大丈夫だと思っても必ず避難すること
- 家族で落ち合う場所を決めておくこと
- 防災グッズを準備しておくこと
- 予行練習をしておくこと
東日本大震災では、おおきな想定外の津波が起きました。
その時に事前に避難場所を知っておければ高い場所に避難できたと思います。
家族と離れているから家族を心配して戻って被災した人もいます。
だからこそあらかじめ災害が起きた時のことを家族で事前に話し合っておき、災害に直面した時は、いのちのことだけ考えらえる状態にしておくことです。
私がリアルに経験したことで、移動の難しさです。
車で避難所まで移動しようとしたのですが、同じことを考えている人だらけで大渋滞が起こります。
そうなると結局避難に遅れが生じますので、一番近い避難所に歩いて数分なら必ず歩いていきましょう。
避難には段階があります。
第一次避難
今の場所から避難所へ行くこと
第二次避難
避難所から帰宅して避難すること
第三次避難
在宅避難から避難所へ行くこと
普段から第一次、第三次のために、防災リュックの準備、第二次避難のために備蓄準備をしておくべきということです。