汚れた軍手や雑巾を新品同様にキレイに戻すには、熱めのお湯を洗面器などに張り固形せっけんや洗濯洗剤、もしくはシャンプーやリンスなどを汚れに塗りこんで繊維を揉み洗いすることです。
ただし軍手や雑巾が大量であれば、洗濯機を使用するのが良いでしょう。さらに頑固な汚れはブラシを使うと取れますよ。
軍手や雑巾というのは何度も使うものなので汚くなるのは当然ですが次に使用する時のためになるべくきれいな状態にしておきたいですよね。
今回の記事では、下記の3つを紹介していきます。
- 汚れた軍手や雑巾を新品同様キレイに戻す上手な洗い方の紹介!
- 軍手や雑巾をきれいに選択する際に便利なアイテムの紹介!
- 軍手はそもそもどんな用途を目的に作られたの?
軍手を良く使う人、あまり使わないので洗い方がわからない人はこの記事をよんでもらうことで使い方をマスターできます!
汚れた軍手や雑巾を新品同様キレイに戻す上手な洗い方の紹介!
軍手や汚れた雑巾を捨てずに再利用したい場合は、手洗い、洗濯機洗いできれいにしましょう。
洗う量に応じ少量時は手洗い、大量の場合は洗濯機洗いと分けて実施することがベストです。
軍手の使い道は本当様々ですが、元が白い場合が多いことから作業をすれば汚れが非常に目立つことも多いのがデメリットと言えます。
手洗いで洗う場合には、熱めのお湯を洗面器などに張り固形せっけんや洗濯洗剤、もしくはシャンプーやリンスなどを汚れに塗りこんで繊維を揉み洗いして汚れを落としていきます
あのね。軍手ね手洗いでね、まずシャンプーして、リンスーで洗うと綺麗になるし、めっちゃ滑るようになるよ!!
くっそおすすめ!やってみて!— よしき (@yottan20001202) July 11, 2018
少量の場合はこの方法でよいのですが、大量にあると1ケ1ケ手洗いするのも大変ですよね。
大量時は洗濯機を迷わず使いましょう。ですがそのまま放り込んでもよくありません。
事前に付着した泥などをブラシ等できれいに落とし、洗剤とぬるま湯を溶かした液体に30分ほどつけおきます。
そののちに洗濯機へ他の洗濯物と一緒に入れてしまいましょう。
そんな洗濯時により便利なグッズがあれば重宝しますよね。選択用の便利なアイテムがあるのかどうかも調べてみました。
軍手や雑巾をきれいに選択する際に便利なアイテムの紹介!
まずは洗濯用ネット。これがあれば万が一の他の洗濯物に汚れをつける心配もなくなりますので、洗濯ネットに入れて洗うのもおすすめです。
軍手は例えば車いじりなどにも使うことも多いでしょう。機械には油がつきものなので、油汚れが他の洗濯物、例えばお気に入りの服についてしまったら具合が悪いですからね。
またブラシも重宝します。洗濯機で洗う前に、落とせる汚れはできる限り落としておけばほかの洗濯物への影響も少なくなります。
またなんといっても、洗濯機では落とせない汚れもブラシがあればよく落ちることも多いです。
使い切った歯ブラシ等があれば残しておいて、洗濯用に使いましょう。
歯ブラシだと細かい汚れも落ちますので、いかに歯の汚れを落としてくれているのかを改めて知ることになります。
また洗剤では、市販品で汚れを良く落とすと評判の「ウタマロ固形石鹸」がおすすめです。
軍手に付着する汚れは泥の性質に近い汚れが多い傾向があります。手を洗うときは石鹸を使うように、泥汚れを落とすのに石鹸は高い効果を発揮します。
その中でもウタマロ石鹸は洗浄力に優れると評判であり、お湯と組み合わせることで軍手の泥汚れもよく落としてくれる優れモノということができます。
普段使うことが少ないであろうウタマロ石鹸、ネットの他には薬局などでよく取り扱われていますので入手もしやすいですよ。
軍手はそもそもどんな用途を目的に作られたの?
軍手と言えば伸び縮み、いわば伸縮性に富み、左右の違いもないことと、意外に厚手の生地であることから様々なシーンで使われますね。
切り傷や害毒のあるものから皮膚を守ったり、生地の厚さから熱からも守ったりなどの機能を果たし、特に現代では園芸作業時に重宝する手袋ですね。
字で書く通り、もともとは「軍用手袋」として製造販売されたものがいつの間にか「軍手」として呼称され名前が定着しました。
#てぶくろの日
日本軍で使われた「軍用手袋」です。略して「軍手」です。現在ホームセンター等で販売されている物と若干異なります。明治期に輸入され軍隊で使用されたので民間に広まったと言われています。当初の使用目的は防寒の為であり作業時の手の保護ではありませんでした。 pic.twitter.com/Qucj4qdfVA— Tguti (@Tguti2) October 29, 2021
今ではホームセンターなどで大量に安価で売られその入手のしやすさ、また汚れもよく付着してしまうことからも基本使い捨てすることが多いのではないでしょうか。
そんな軍手も昔は手作りであったために高価な品物でしたが、機織り機などの進化により大量生産が可能となり、生活に身近なものとなりました。
引っ越し作業やバーベキュー時にも重宝しますし、中にはゴムのいぼがついた滑り止め機能を持った軍手もあり、誰しもが一度は使ったことがある手袋と言えるでしょう。
現代ではスマートフォンが爆発的に普及していますが、手袋をしていると反応してくれない経験をお持ちではないでしょうか。
そんな中で導電性を持った繊維を編み込み、手袋越しでも反応する専用軍手も販売されています。
いまや防寒にもなる軍手は私たちの生活になくてはならないものですね