量りがなくても、スマホがあれば重さは測れます。
スマホで重さを測る方法は機種により違いますが、「Gravity」「DroidScale」といったアプリを取得することでその機能を使用して重さを測ることができるのです。
スマホがないケースは少ないと思いますが、「大さじ、小さじ」「計量カップ」でも測ることができます。量りがないケースの重さの測り方を紹介していきますのでぜひ参考にしてください!
この記事では、
- 量りがなくてもスマホで重さを測る方法
- スマホで重さを量る仕組み
- 量りがない時にスマホ以外に重さを量る方法
以上3点を紹介していきますので、量りがお家にない方も最後まで読んでいただくと代用品で計量することができます。
量りがなくてもスマホで重さを測る方法とは
量りが無くてもスマホで重さを測る方法はズバリ「アプリ」を取得することです。
重さを測るアプリはいくつか開発されていて、実際にすでに公開されているものからまだ開発段階のものもあります。いくつかアプリを紹介します。
スマホ画面が重量計になるアプリ「Gravity」
スマホ画面が重量計になるアプリで、スマホの上にスプーンを置いて、その上に物を置くことで画面の一ヶ所にかかる圧力を計算して重さを測る機能です。想像どおり、スプーンに乗せられるくらいのものでないと計量はできません。
Android端末を重量計にできる「DroidScale」
こちらは端末を重量計にするアプリです。
あまり軽すぎるものは認識してくれなかったり、正確に測定できるものではないようです。むしろ、本物の重量計で量った重さとは、かなりの誤差があるとも言われていますので要注意ですね。
Weight Scale Estimatorアプリ
このアプリは少し複雑なのですが、測る手順を以下に記します。
- スマホの下に沈んだりするように紙を置く
- そして500gのものを置いて傾き方を計測
- 測りたいものを置く
- 傾きから計算をして重さを測る
初めに500gをしっかり計測させれば誤差はあれど測れるということです。500gであればペットボトルの500mlが身近にありますので、使えます。
Plum-O-Meterアプリ
こちらは、iPhoneに載せたモノの重さが計れるものです。
『iPhoneに物を乗せると、重さがはかれるアプリ』(TABI-LABO) https://t.co/mO1tdyHQNg – 画面にかかる圧力で測る仕組みは面白いが、スプーンが必須なのか。(^_^;)
— にしし/西村文宏 (@nishishi) November 5, 2015
iPhone 6sから搭載された3D Touchが圧力を感知できることを活用して数値化するものです。ただし、iPhoneのスクリーンサイズに収まることが大前提になるものなのでこれもまた小さいものしか計測できないですね。
スマホで重さを量る仕組みとは?
スマホで重さを測る仕組みは一体どうなっているのでしょうか?
例として、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の中心的な機能の1つに、感圧タッチ機能「3D Touch」というものが搭載されています。
「感圧タッチ」とはiPhoneのディスプレイへの圧力と触れる面積をiPhoneが感知することで、画面をタッチする動作と叩く動作を識別してくれる機能のことです。
わずかな圧力の違いも感知できる点を、重量の比較に応用してできた機能なのです。
しかしこのアプリは非公式でApp Storeではなく、ソースコード共有ツールGitHubにて公開されているとのことです。
ほかの重量を測るスマホの機能も感圧タッチがひとつのキーになってきそうですね。
量りがない時にスマホ以外に重さを量る方法とは
量りがないときにスマホ以外で重さを測る方法はいくつかあります。
- 大さじ、小さじで測る
- 計量カップで測る
- ペットボトルで測る
- 天秤を自作する
- 体重計を使う
大さじ、小さじで測る
大さじ小さじで測ることができます。
一般的に大さじ1の重さは約15g、小さじ1は小さじ1は5gということになります。
計量カップで測る
計量カップは1カップ200cc(200ml)になります。お米のカップの場合はお米1合分のカップは180㏄(180ml)となっています。
ちなみに、計量カップ1杯の小麦粉が100gになります。
ペットボトルで測る
目盛付きペットボトルは計量器代わりに再利用#ケチあるある pic.twitter.com/nTFEa5kHFs
— ◯◯にしたくて~ (@nisitaku515) April 27, 2022
水1リットル入りのペットボトルが1㎏になります。
ペットボトルで測るには液体かもしくは米などペットボトルの小さい口からでも入るもののみ計測かのうです。
天秤を自作する
ちょっと時間はかかりますが、天秤を自作することで計量できます。
ペットボトルを真ん中に倒れないように砂や水をいれて、小さなトレイや、ゼリーやプリンの入れ物などを皿にします。
割りばしや棒を使って真ん中のペットボトルと、両端の皿をくっつけて均等になるように作り上げます。
計量したいものの反対側には、1円玉などを使って測ることができます。ちなみに1円玉は1グラムです。
体重計を使う
家に体重計があれば、体重計はそのまま計量器替わりに使えます。