オリーブオイルを塗ることで起こる副作用として下記の2つが主に言われています。
- ニキビができやすい
- 肌荒れ・湿疹が出る
ご自身の肌質によってはオリーブオイルは副作用をもたらすもの!オリーブオイルがきちんと肌質にあっているのか確かめてから使うことをお勧めします!
あなたのお肌がオリーブオイルに適しているのかチェック方法も説明してみたのでぜひ参考にしてみてください!
この記事では、
- オリーブオイルを塗ることで起きる副作用とその原因と対策は?
- 食用オリーブオイルと美容用オリーブオイルの違いとは?
- 美容用オリーブオイルの使い方
- オリーブオイルを塗ることのうれしい効果とは?
といった内容をまとめてみました。「オリーブオイルを塗ることで起こってしまう副作用」が気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
オリーブオイルを塗ることで起きる副作用とその原因と対策は?
オリーブオイルを塗ることで起きる副作用は、大きく2つあります。
- ニキビができやすい
- 肌荒れ・湿疹が出る
このどちらもが、あなたの美肌にとって「天敵」となりますのでしっかりと原因と対策を知りましょう。
ニキビができやすい
ニキビがある場合は、使用を控えてください。
ニキビの原因となる菌(通称:アクネ菌)は、オリーブオイルの成分約70~80%を占めるオレイン酸が大好物です。
オレイン酸をエサにして、ニキビが出やすくなってしまします。
オイリー肌である場合も、使用を控えてください。オリーブオイルを塗ることで、肌の油分が多くなりすぎます。
毛穴づまりを起こす可能性が高く、ニキビの原因になりかねません。
肌荒れ・湿疹が出る
オリーブオイルを塗ることで、アレルギー反応が起きています。
あなたの細胞たちが、オリーブオイルを「敵だ!」と、認識しています。
「我慢して繰り返し塗れば、慣れるのでは?」と思ってしまいますが、そのような事はありません。
あなたのお肌がオリーブオイルに適しているか、調べる必要があります。
調べる方法は、以下の手順です。
- 二の腕の内側に少量のオリーブオイルを塗る
- 24時間後、赤みやかゆみがないか様子を見る
- 問題なければ、フェイスラインの目立たない所にオリーブオイルを少量塗る
- 24時間後、変化がないか確認する
もし、不快感や痛みなどを感じた場合はすぐに流水で洗い流して下さい。
金属アレルギーの人は、アクセサリーに気を遣いますよね。お肌に使用する美容用品も同じです。
「わたしの肌は、オリーブオイルを塗っても大丈夫!」という安心感をもって、使用しましょう。
食用オリーブオイルと美容用オリーブオイルの違いとは?
食用と美容用オリーブオイルでは、美容において効果が異なります。
食用オリーブオイルの美容効果は、次の3つがあります。
- 悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を防ぐ
- 腸内を動きが滑らかになり、便秘が改善
- 抗酸化作用により、ガンや生活習慣病から身を守る
このように、カラダの中をキレイに整える効果があります。
では、美容用オリーブオイルの効果はというと、
- 保湿効果が高いため、肌の潤いをキープできる
- 肌なじみの良さから、弾力のあるモチモチ肌へ
- 抗酸化作用により、シワやたるみをなくすアンチエイジング
の3つがあげられ、これらはスキンケアによる美肌効果といえます。
「食べる」ことで、カラダの内部を健やかに、「塗る」ことで、カラダの外部を美しく。
カラダの美をサポートするまさに二刀流ですね。
また、オイルとしてみたときに食用と美容用では下記の2点が異なっています。
- 純度
- 酸化
この2つの要素が大きな違いなので、ぜひ覚えてください。
純度
食用のオリーブオイルは、オリーブの実を絞ったそのものです。
そのため、果肉や目に見えないほどの小さな不純物が混じっています。
その点、美容用のオリーブオイルは、不純物を取り除いているだけでなく、お肌に良い成分だけを選んで抽出しています。
酸化
食用の場合、フタを開けた瞬間から酸化が始まります。
酸化したオリーブオイルを塗ると、肌荒れの原因になります。
美容用オリーブオイルは、容器から酸化しにくい工夫が施されています。
もちろん液体そのものにも酸化しにくい成分が配合されています。
わたしの周りの女性社員にこの違いを知っているか聞いてみたら、知らいない人がほとんどだったので、案外知られていない知識なんだと、思いました。
美容用オリーブオイルの使い方
使用例は様々あり、次のようなことがあげられます。
- 乳液・クリーム
- クレンジング
- オイルマッサージ
- ヘアケア
それぞれ紹介しますね
乳液・クリーム
化粧水のあとに、乳液・クリームとして塗る使い方です。
手のひらにオリーブオイルを薄く伸ばし、お肌に優しく馴染ませます。
入浴後の乾燥から、お肌を守ってくれます。
クレンジング
クレンジングオイルと同様の使い方です。
ファンデーションの油分がオリーブオイルの油分と合わさり、メイクをすっきり落としてくれます。
市販のクレンジングオイルでは、皮脂を余分に取りすぎてしまうので、乾燥が気になる際は、おすすめです。
オイルマッサージ
オイルマッサージを行うことができます。
手のひらにオリーブオイルを適量とり、人肌で温めます。
- 顔の場合、円を描くようにくるくる
- 首からデコルテの場合、内側→外側へリンパを流すように
- ふくらはぎの場合、下→上へ擦り、むくみを取るように
その後、蒸しタオルでオイルを拭き取ります。
週に一度、こんな至福のリラックス美容を試してみるのも良いですね。
ヘアケア
髪のパサツキが気になる際の使い方です。
洗った後の髪を軽くタオルドライした後、パサツキが気になる箇所に、オイルをほんの数滴馴染ませます。
ドライヤーの熱からも守ってくれるので、一石二鳥です。
オリーブオイルを塗ることのうれしい効果とは?
オリーブオイルを塗ることで得られる効果は、3つあります。
- お肌に潤い・ツヤを与える
- 黒ずみ・しみ・くすみが解消
- お肌を保護するバリアー効果
それぞれ解説していきます。
お肌に潤い・ツヤを与える
オレイン酸・スクワレンの保湿効果により、潤いとツヤのあるお肌が手に入ります。
↓じつは小豆島産の美容用オリーブオイル、40歳になったのを機にじぶんでも使い始めてる。スキンケアにお金かけるのは漠然と50歳からでいいかなぁとか余裕ぶっこいてたけど、固定費かさむけど、あとで後悔しても遅い。やれることは今からやる。手前味噌ながらおかげで肌はつやつやでござる。
— 佐々木貴宏 (@SasakiTakahiro) November 8, 2020
お肌のケアはいつ始めても遅くない。そう思わせてくれました。
自然由来のオリーブオイルを塗ることで、見た目よりも若く見られましょう。
黒ずみ・しみ・くすみが解消
オリーブオイルの油分により、毛穴汚れ・角栓が溶け出します。
それにより、黒ずみ・しみ・くすみが解消され、美白効果が生まれます。
角栓をむにゅっと押し出していた学生時代のわたしに、教えてあげたいです。
お肌を保護するバリアー効果
いまやマスクをすることが当たり前の時代。
「マスクしてたら、そんなに乾燥しないでしょ。」と、思いませんか?
実は、吐いた息に含まれる水分が蒸発する際に、お肌に含まれる水分も同じように失われます。
その為、マスクの隙間・外した際に急激に乾燥が進みます。
オリーブオイルの高い保湿性を活かし、乾燥からあなたの美肌を守ってください。