生後2ヶ月の赤ちゃんの体重が5キロを目安と聞きますが適正体重は、男の子が4.41~7.18kg、女の子が4.19~6.67kg です。身長は、男の子が54.5~63.2cm、女の子が53.3~61.7cmとなっています。
この数値は平均的なものですが、赤ちゃんの大きさや成長スピードには個人差があります。この数値より上回っていても、下回っていても問題ありません。
ただし身長と体重のバランスが悪いと感じる場合は、一度医師に相談すると良いでしょう。
この記事では、
- 生後2ヵ月の赤ちゃんの体重5キロって軽い?重い?体重が増える適切なペースとは
- 生後2ヵ月の赤ちゃんが太りすぎたり食べても太らない場合の原因と対処方法とは?
- 生後2ヵ月の赤ちゃんの成長に大切な事は?
といった内容をまとめてみました。生後2ヵ月の赤ちゃんの適切な体重について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
生後2ヵ月の赤ちゃんの体重5キロって軽い?重い?体重が増える適切なペースとは
生後2ヶ月の赤ちゃんの適正体重や身長、ミルクの量などを紹介します。
赤ちゃんの適正体重
生後2ヶ月の赤ちゃんの適正体重は、男の子が4.41~7.18kg、女の子が4.19~6.67kg です。
身長は、男の子が54.5~63.2cm、女の子が53.3~61.7cmとなっています。
この数値は平均的なものですが、赤ちゃんの大きさや成長スピードには個人差があります。この数値より上回っていても、下回っていても問題ありません。
ただし身長と体重のバランスが悪いと感じる場合は、一度医師に相談すると良いでしょう。
適切なミルクの量
生後2ヶ月が経ち身体も成長していくと、ミルクの量も増えてきます。
顔の筋肉もつき始め、一度に飲めるミルクの量も増えるので、飲む回数は減る傾向があります。1日に6~10回、1回につき120ml~160mlと言われていますが、お子さんによってまちまちなので、1回あたりの量ではなく1日単位で考えると良いですよ。
飲む量が減る場合もありますが、それは満腹中枢が発達したことが原因と考えられます。
うちの子も2,3日適量の半分も飲まない時があったりしましたが全く問題なく育ちました。気には留めておくけども過度に心配する必要はありません。
どうしても気になる場合は病院や助産師さんなどに相談してみてください。
生後2ヵ月の赤ちゃんが太りすぎたり食べても太らない場合の原因と対処方法とは?
赤ちゃんの体重管理がうまくいかない原因と対処方法を紹介します。
体重が増えすぎてしまったとき
ミルクの量が多い場合があります。ミルクを与えている場合は、母乳のみに変えてみることも1つの方法です。また単純に、授乳量や回数が多い場合は調節しましょう。
しかし極端な量の調整や、ミルクの濃度を変えることはしてはいけません。
また、赤ちゃんが便秘している場合もあります。いつもよりウンチが出ていなかったり、ミルクを拒否したりする場合は便秘の可能性があります。時間が経てば治りますが、血便・嘔吐・便秘を繰り返す・熱があるなど赤ちゃんの様子がおかしいと感じたら病院に連れていきましょう。
体重がなかなか増えないとき
体重が増えないときは、ミルクの量が足りていないことが考えられます。
授乳量や回数を増やすか、赤ちゃんがミルクをしっかり飲めるように授乳方法の確認をすることをおすすめします。
哺乳瓶の乳首の部分を変えたり、授乳するときの体勢を変えたりすることで改善できる場合もあります。
赤ちゃんの体重増加の目安
生後2ヶ月の赤ちゃんの体重は、1日25~30gほど増えます。
平均的な体重と差があっても、赤ちゃんが一定のペースで体重を増やし、発育曲線に沿って成長していれば問題ありません。
生後2ヵ月の赤ちゃんの成長に大切な事は?
体重や身長以外にも、きちんと成長しているのか心配になることがありますよね。
一般的な生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴と、赤ちゃんにすくすくと成長してもらうために大切なことを紹介します。
• 身体的特徴
• 睡眠時間
• 行動の特徴
• 赤ちゃんにしてあげること
身体的特徴
生後2ヶ月が経つと、少しずつ動きが活発になり筋肉がついてきます。
少し動けるようになると、赤ちゃんから見える景色や聞こえてくる音も変わりますね。
それに反応して好奇心も旺盛になってきます。
また、消化機能が発達することで、ウンチの回数が減ることもあります。
目安には個人差があるため、赤ちゃん自身の普段の量や回数を基準にしましょう。
睡眠時間
昼と夜の区別がつき始め、睡眠時間も徐々にまとまってきます。
起きている時間も3時間前後まで伸び、1日の睡眠時間は14~20時間ほどになります。
行動の特徴
簡単なコミュニケーションをとるようになってきます。
例えば周りの大人の声に反応したり、聞こえてくる音や見えるものに笑顔を返したりします。
赤ちゃんにしてあげること
赤ちゃんは少しずつ、外の世界と関わりを持ち始めます。
赤ちゃんを縦に抱っこして周りを見せてあげたり、積極的に話しかけてあげたりしましょう。おもちゃを使い始めることもおすすめです。
そして母子免疫が無くなってくる頃なので、予防接種をして様々な抗体を作ります。
また、赤ちゃんの肌は汗で汚れやすいため、泡で汚れを落とししっかり保湿してあげる必要があります。