冬に行うキャンプの成功は暖を取ったり寝るときの底冷え対策を上手にできるか?にかかっています。底冷え対策として、地面からの冷えを防ぐことが最重要です。
グラウンドシート⇒テント⇒銀マット⇒毛布など⇒エアマット⇒寝袋
の順でアイテムを重ねていくと、室内も快適になり底冷え対策には効果的です。ぜひ取り入れてください
キャンプ歴5年のベテランキャンパーである私が初心者でも楽しめるように、アイテムを厳選してみました!ぜひ参考に冬キャンプを楽しんでみてください。
夏と違って虫がいなかったり、星空がきれいに見られたりと何かと非日常感を味わえる冬キャンプアツアツの鍋を囲うのも最高です!
この記事で紹介する
- 冬キャンプの底冷え対策
- 『冬キャンプ』底冷え対策厳選のお勧めアイテム
- 冬キャンプの底冷えは食事でも対策する!
- 冬キャンプの心構え
を勉強して、ぜひ楽しい冬キャンプにしてください!
冬キャンプの底冷え対策
底冷えを防止するためには、まずは地面からの冷えを防ぐことが最重要です。
グラウンドシート⇒テント⇒銀マット⇒毛布など⇒エアマット⇒寝袋
の順でアイテムを重ねていくと、室内も快適になり底冷え対策には効果的です。
銀マットを冬キャンプで使用する際は、銀の面を上にして使います。
そうすることによって、自分の体温が反射されて保温効果が期待できます。
また、マットとブランケットを敷き詰めて空気の層を増やすことによって冷えを体に伝えにくくすることも大切です。
寝袋に毛布を入れる、という方法も体が温まりやすくなるのでおすすめです。
封筒型の寝袋であれば、更にそこに湯たんぽを挟むと保温効果が高まります。
テントの中に火気を入れるのは一酸化中毒や火が燃え移る可能性もあるため心配ですが、湯たんぽであれば安全に使うことができ、朝まで効果が続くのでおすすめですよ!
『冬キャンプ』底冷え対策厳選のお勧めアイテム
冬のキャンプは空気が澄んでいて景色が綺麗に見えたり、雪遊びができたりなど普段と一味違った楽しみ方ができます。その反面、夏よりも環境に気を付けなければなりません。
まず、外で過ごすため、朝晩に冷え込みが強くなります。特に雪の中のキャンプでは気温が氷点下まで下がることがありますので、しっかり準備をしておかないと最悪の場合は命にかかわる事態を招くことになりかねません。
体の芯から冷えてしまって、楽しかったキャンプの思い出もかき消されてしまうほど辛いものとなってしまいます。そうならないためにも、寒さ対策は必須です。
以下で、冬キャンプには絶対に欠かせないものをピックアップしてご紹介していきます。
グラウンドシート
テントを設営する際に地面に敷くシートで、キャンプには必要不可欠なものです。
テントの底を保護したり、浸水を防止する役割があります。
【おすすめアイテム】オレゴニアンキャンパー WPグランドシート コヨーテ
オレゴニアンキャンパー WPグランドシート コヨーテ
裏面に防水加工が施してあるもので、サイズはS/M/Lの3展開です。
シンプルなデザイン・カラーなので、グランドシートとしてだけではなく、お花見や運動会、公園遊びのレジャーシートとしても活躍します。
銀マット
銀マットとは、その名の通り表面が銀色のアルミに包まれている断熱シートマットです。
厚手なので、床がデコボコしていても平坦な寝床を作ることができます。
【おすすめアイテム】ユーザー 極厚15mmマット 1000
ユーザー 極厚15mmマット 1000
折りたたみ式なので、厄介な巻き癖が付かずに使いやすいでしょう。
15mmの厚みがあるので地面の凹凸が気にならず、快適に過ごすことができます。
エアマット
エアマットとは中に空気を注入して膨らませ、クッション性を持たせたマットのことで、キャンプでの就寝時にベッド代わりとなるものです。
キャンプでの寝心地の悪さを軽減し、快適に眠れるようなサポートをしてくれます。
【おすすめアイテム】ロゴス neos エアウェーブマット
ロゴス neos エアウェーブマット
ロゴスのエアウェーブマットは、空気圧が少なくても膨らむのにも関わらず、体の沈み込みが少ないため快適に眠ることができます。
接続されているピローも空気圧の調整が可能なので、枕の固さや高さも好みに合わせることができます。191cmという大きさなので、背の高い男性もゆったりとくつろぐことができます。
シェラフ(寝袋)
寝袋は夜眠るために必須のものです。
筒型で体に合わせた形のマミー型・長方形の筒型で普通の布団のような寝心地の封筒型・販売されている種類が少なく、保温性は低いけれど着たまま動くことができる人型という3種類があります。
選び方は様々ですが、筆者の個人的には布団に近い感覚で眠るのが好きなのでそちらのおすすめをご紹介しますね。
【おすすめアイテム】ロゴス 丸洗いソフトタッチシュラフ
ロゴス 丸洗いソフトタッチシュラフ
裏地にフランネル素材を利用しているため、肌触りがとてもよく快適に眠ることができます。
ジッパー部分にエアガードがついているため、冷気が入りにくく保湿性も高いので冬キャンプには特におすすめです。
冬キャンプはしっかり装備しましょう。ストーブだけじゃ寝る時寒い。銀マット、空気を入れるタイプのマット、ダウンシュラフで底冷え対策。#冬キャンプ pic.twitter.com/I6PAYaNidX
— ぶんちゃんキャンプ (@bunbun1231) November 20, 2019
冬キャンプの底冷えは食事でも対策する!
底冷え対策には、体を温めることも重要になってきます。
鍋料理やスープなどであればキャンプでも調理しやすく、体が温まりやすいでしょう。
また、生姜やニンニク、ネギなどといった食材も体を芯から温めるのに効果的です。
今回のキャンプ飯②
キムチ鍋
( ゚Д゚)ウマー#キャンプごはん #焚き火#キャンプ好きと繋がりたい#キャンプ好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/9JRDPoKPJ1— TAKA (@_8_TAKA_8_) November 21, 2021
水炊きやキムチ鍋、クラムチャウダーやシチュー、ポトフなどは季節を感じられるうえにたくさんの野菜を摂ることもできます。これらは量産が可能なので、大勢で囲むのにもおすすめです。
カレーも野外で作る定番の料理で、量産もできるのでおすすめですよ。
冬キャンプの心構え
冬のキャンプは、とにかく寒さとの戦いになります。
安全にキャンプをするためにも、注意点はおさえておきましょう。
気温や天気を把握する
山の天気は変わりやすいため、状況に合わせた対応ができるように事前準備をきちんとしましょう。
電源付きのキャンプ場を選ぶ
通年営業しているキャンプ場には電源サイトが用意されているところもあります。
冬のキャンプに慣れていない方はまずそちらを選んで、とりあえずは雰囲気を楽しむだけにするというもよいのではないでしょうか。
火の取り扱いには注意する
焚火で暖を取るときも、火がテントや衣服に燃え移らないように適度に距離を取りましょう。
また、一酸化中毒を引き起こすおそれがあるので、なるべくテント内にはストーブを入れないようにしましょう。同様の理由でテント内に炭を入れてはいけません。
設営はしっかりとする
突風が吹いてテントが倒れてしまったら大変です。
ペグ打ちは入念にしておきましょう。
冬キャンプの基本
1.底冷え対策は入念に
2.寝袋は日中に干して空気を含ませる
3.突風対策として、ペグ打ちは完璧に
4.風が強い時、焚火を止める決断を初めて行った冬ソロキャンプで、
経験豊富の兄から学んだこと。
基本的なことだけど、楽しいキャンプにするには大切なこと。 pic.twitter.com/NEibNzeCqf— NCB(ネイチャーキャンプブラザーズ) (@NCB86954444) February 25, 2020
装備はしっかりと
何が起こるかわからないので、どんなことがあっても対応できるように、とにかく念には念を重ねた準備をしておくとよいでしょう。