ヘアカラーの染み抜き剤が床にこぼれた時の対処で一番大事なのは、なによりもスピードです。
漂白剤や洗剤、どんなものを使用するにしろ早い対処でなければ落ちなくなるし、残ります。
ヘアカラーを除去するアイテムは下記の5つ
- 除光液
- メラミンスポンジ
- 塩素系漂白剤
- ウタマロ
- オキシクリーン
詳しい落とし方も紹介していますが、床の材質に併せて対応しないと床材の色落ちなどの原因なります、まずはメラミンスポンジを使用することから始めてみてください。
この記事では、
- ヘアーカラーの染み抜き剤が床にこぼれてしまった!対処方法と簡単に除去する方法
- ヘアーカラー剤が床以外にこぼれた時の対処方と掃除の仕方とは?
- どうしても汚れが落ちない場合は?
といった内容をまとめてみました。ヘアーカラーの染み抜き剤が床にこぼれて除去する方法について気になっている方には参考になるので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
ヘアーカラーの染み抜き剤が床にこぼれてしまった!対処方法と簡単に除去する方法
ヘアカラー剤が床にこぼれた時の対処で一番大事なのは、なによりもスピードです。
漂白剤や洗剤、どんなものを使用するにしろ早い対処でなければ落ちなくなるし、残ります。
だからまずは、何よりもこぼれた時に即対処してほしいのです。
床に落ちたヘアカラーの除去方法
ヘアカラーを除去するアイテムは下記の5つ
1. 除光液
2. メラミンスポンジ
3. 塩素系漂白剤
4. ウタマロ
5. オキシクリーン
それぞれの使用方法を紹介してみます。
1.除光液
【準備物】
除光液とコットン
【対処方法】
コットンに除光液を染み込ませて、そのコットンで床を拭く
※除光液の量が多すぎたり、強くこすりすぎると床が白く変色してしまうこともあるので、優しくふきましょう。
2.メラミンスポンジ
【準備物】
メラミンスポンジ、酢
【対処方法】
メラミンスポンジに酢を吸い込ませて、叩くようにふき取り
※酢ではなくて、床によっては水でも中性洗剤でもOKです。
3.塩素系漂白剤
【準備物】
キッチンハイター、コットン
【対処方法】
コットンに塩素系漂白剤を染み込ませ、汚れの上に5分放置し、その後ふき取り
4.ウタマロ
【準備物】
ウタマロ洗剤、キッチンペーパー
【対処方法】
キッチンペーパーにウタマロ洗剤を染み込ませてふき取り
5.オキシクリーン
【準備物】
オキシクリーン、コットン、水
【対処方法】
オキシクリーンを少量汚れに乗せて、水を含ませたコットンで軽くふき取り。最悪の場合は、毛染め剤除去などの専用の液剤も販売しています。
最終的にどうしても取れない場合は、リタッチで上から色を塗装するしかないですね。
ヘアーカラー剤が床以外にこぼれた時の対処方と掃除の仕方とは?
ヘアカラーが床以外の場所にこぼれた際の対処法、掃除法を紹介しますね。
ヘアカラー剤が落ちる確率のありそうなところをチョイスして紹介します。
風呂
お風呂の床に関しては、お風呂掃除の洗剤で落ちますので、すぐに対処してください。
お風呂の湯船のヘリなどにつくと、なかなか落ちないのです。お風呂の洗剤、漂白剤、メラミンスポンジは落ち辛いです。
湯船のヘリの素材だと、除光液にコットンが一番落としやすいですね。
あとはヘアカラー剤を落とす専用の洗剤であればお風呂もキレイに落ちますよ。
衣類
服に付いちゃったヘアカラーの汚れを落とす魔法のような液体♪ https://t.co/bcEsBxBOYr pic.twitter.com/rBx6DRvbM6
— 塚由晃司@オジコロジ (@tsukayoshiojiko) August 26, 2018
衣類は、付着する確率がけっこう高いですよね。
洋服の場合は、丁寧に優しくふき取る対応をしないと、着れなくなってしまいますので要注意です。
【準備物】
除光液、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉
【対処方法】
1. カラーが付いている場所に除光液を塗る
2. タオルでたたいて染みを落とす
3. 薄い色になったら歯磨き粉をつけた歯ブラシで優しく染みをこする
4. お湯で洗いすすぐ
肌
【準備物】
メイク落とし、ティッシュペーパー、石鹸か洗顔
【対処方法】
1. ヘアカラー剤が付いた場所にメイク落としを付けて馴染ませる
2. ティッシュペーパーでふき取る
3. 石鹸か洗顔で優しく洗いすすぐ
※取りづらい時は、実にタオルで石鹸や洗顔を泡立てて、円を書くようにちょっと抑えながら優しくこすってみてください。
ちなみに頭皮についたカラー剤はシャンプ―の繰り返しで取れていきます。
爪がなかなか取りづらいのですが、ネイルで誤魔化しながら伸びるのを待つと美容師さんは話していましたのを聞いたことがあります。爪の中の場合は、ネイルブラシを使うと取りやすいですよ。
どうしても汚れが落ちない場合は?
ヘアカラー剤が床や洋服、肌などについた時の落とし方を説明してきましたが、それでもどうしても落ちない場合はどうしたらよいでしょうか?
大量に落ちてしまったり、その場で落とさないで時間がたってしまっていると、なかなか落ちません。
どうしても落ちなくて目立ってしまって困ったときは、最終的にはハウスクリーニングさんなどの外部へ依頼するしかないでしょう。
ハウスクリーニングを依頼するにも何を基準に選べば良いのかわかりませんよね。
依頼すると良いハウスクリーニングさんの決め手を紹介していきましょう。
自社のHPがあること
自社のHPがあるということは、安心感に繋がります。素性がはっきりしているので騙されることもないでしょう。
できれば、自社HP以外の場所で口コミなどもチェックできると良いですね。
明瞭会計であること
自社のHPなどにはっきり記載されていると安心ですが、そうでない場合にも問い合わせた時に、はっきり値段を言い切ってくれる業者さんが安心です。
安心材料を使用している
使う洗剤などの紹介がちゃんとHPなどでされていると良いです。
損害賠償保険に入っている
これは、何かあったときにとても大切なので依頼する時に聞いておきましょう。